ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ

ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ

942円 (税込)

4pt

《あかずの扉》の向こう側に――本格推理の宝物がある北澤大学新入生のぼく=二本松飛翔(かける)は、サークル《あかずの扉》研究会に入会した。自称名探偵、特技は解錠などクセ者ぞろいのメンバー6人が、尖塔の屹立(きつりつ)する奇怪な洋館"流氷館"を訪れた時、恐るべき惨劇の幕が開く。閉鎖状況での連続殺人と驚愕の大トリック! 本格推理魂あふれる第12回メフィスト賞受賞作。(講談社文庫)

...続きを読む

ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年04月11日

    メフィスト賞受賞作。ライトな語り口だが、内容はしっかりと本格ミステリ。大掛かりなトリックも良く、伏線の張り方にも唸らされる。面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月30日

    これはいい。青春するミステリー好き学生にはたまらないのではないか。
    ただ、読後かなり時間のたった今となっていくつかご都合主義的な要素が見えてきてしまったのが残念。
    名探偵が気づかない要素とか。
    それでもとても面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月17日

    開かずの扉研究会シリーズ
     
     教師の遠峯からの依頼で流氷館に忍び込んだ名探偵・鳴海。野々原涼子、氷室涼香、李岡ちさと、名前の似た女子高生たちのイジメ。流氷館から消えた人々。もう一つの流氷館の秘密。

     2009年10月17日再読

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月06日

    私は素直な読者なので、こういうの大好き。
    ただ、詰め込みすぎ感は否めない。あと、文章が読みづらい。同じ分量の他の本より、読むのにかなり時間がかかった。

    1

    Posted by ブクログ 2012年08月29日

    4+
    否定的な予備知識が頭にあったのだが、いやいやいや意外と面白いじゃない。
    青春だよ、青春。


    【本当にあった本当にどうでもいい話】

    (本書とは何の関わりもない個人的な思い出話なので、心の底から暇な方か、私の知人以外は読むことを禁ず)

    本作には“飛島飛鳥(とびしま あすか)”という名の刑事が...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2019年03月13日

    圧巻の600ページ超えですが、すごく読みやすいので肩が凝りません
    新本格館ものであり、お約束ぎっしりの雰囲気しっかりでわくわくします
    さまざまな伏線もどんどん回収され、収束するラストとキャラ立ちするメンバーが気に入って、続編シリーズ手に取りそうです

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月24日

    新本格の見本のような作品。
    クローズドサークルでの連続殺人、作中の至るところにある論理、安いラブコメ(笑)
    犯行現場に無理があるのと、心理トリックに若干ムリを感じる。

    ただ、雰囲気づくりと練られたストーリーが本書を面白くしている。

    0

    Posted by ブクログ 2015年04月17日

    ”ドッペルゲンガー宮《あかずの扉》研究会流氷館へ”霧舎巧著 講談社文庫(2003/06発売)
    (1999/07発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:はやみねかおる)

    ・・・第12回メフィスト賞受賞作。北沢大学新入生のぼく=二本松翔は、サークル“あかずの扉”研究会に入会した。自称名探偵、特技は解錠など...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月11日

    典型的な館ものミステリー。あかずの扉研究会の面々が可愛らしい(それなりにキャラ付けされてて)、大学生っていいなって思ったりして・・・ 謎解き、トリックも楽しめます。

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    「開かずの扉」研究会の一行が訪れた「流氷館」。ところが、そこにいるはずの招待客達は忽然と姿を消していた。第二の流氷館とも言うべき出入り不能の館に連れて来られた招待客を、姿なき殺人鬼が次々と襲う! 一つ二つ増えていく死体。最後の生存者が用意された縄に自ら首をかけた瞬間、遂に探偵が反撃に出る! 果たして...続きを読む

    0

ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

霧舎巧 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す