マリオネット園 《あかずの扉》研究会首吊塔へ

マリオネット園 《あかずの扉》研究会首吊塔へ

806円 (税込)

4pt

3.6

死者からの手紙が≪あかずの扉≫研究会に届けられた。多重にして難解な暗号に導かれた先に妖しく聳(そび)える斜塔こそ、閉鎖されたテーマパーク内の自殺の名所・首吊塔であった。塔内を乱舞する首吊り死体は自殺か他殺か? 本格推理の旗手が趣向を凝らして贈る“フーダニット”の到達点。殺意の操り人形(マリオネット)は誰だ? (講談社文庫)

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マリオネット園 《あかずの扉》研究会首吊塔へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月25日

    開かずの扉研究会シリーズ

    小説を出版することになったカケルが連れてきた女性編集者。部室に現れた野々原涼子のの手紙を持つ女子高生。犯人からのゲーム。閉鎖された遊園地に立つ首つり塔に監禁された後動と咲。自殺するマリオネットの秘密。

     2009年10月25日再読

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    死者から届けられた手紙に導かれ、閉鎖されたテーマパークにやってきた「開かずの扉」研究会一行。彼らを待っていたのは、斜塔に吊された奇妙な首吊り死体だった。一方、斜塔内部に閉じこめられた人々も、次々と無残な死体となって発見されていた!


    霧舎作品はどの作品も舞台設定が本格ミステリィの王道を行ってるし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月15日

    キャラが好きだからこそ楽しめるあかずの扉シリーズ。
    今回、咲さんのあんなシーンやこんなシーンが…。
    はぁ…やっぱり咲さんは後動さんが好きなんだね。

    カケルも今回なんか可哀想だったな…。
    ユイと流星群見て、癒されてほしい。

    これで、あかずの扉シリーズは読み終えてしまったけど、まだまだ続編読みたい!...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月25日

    あかずの扉研究会第4巻。現時点で出ている最終巻だが、まだまだ明らかになっていない過去が一杯ありすぎて気になる。続きを書いてほしいなぁ。短編集なんかにはいってないのかな。後道さんとユイの過去編読みたい。
    トリックはこれまでの巻と統一感があってよいがかなり無理のあるものだったし、特殊な建物のわりに描写が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月08日

    シリーズ4作目。
    部分的に閉鎖された空間での連続殺人。

    全体として、トリックやフーダニットのための事件にしか見えない点が、わざとらしさを露見させている。

    ダミーの解も、「それらしさ」が足りず、もう一捻りかふた捻りあるのが、明らか。

    しかし、細かい趣向が凝っていて、話のテンポもよく、飽きずに読め...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月03日

    あかずの扉シリーズ最新作・・・だと思う。
    今回は閉園した遊園地の中央にたたずむ塔。

    以前の事件の被害者の名前を騙ったメッセージから件の塔にいきつく「名探偵」鳴海と研究会の面々。
    自身の過去にまつわる手紙から塔にいきつく咲さん。それを追いかけるもう一人の名探偵後動。
    「首吊塔」の別名のある自殺の名所...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    うん、前作より好きです。味方が6人というのは確かに多いけど、みんな要りますね。個人的には大前田さんを応援してしましますね〜〜フェアです。森咲恵さんへの手紙から始まる、内と外もの

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年10月01日

    本格ガジェット盛りだくさんのミステリ。
    キャラであったり、割とコアなミステリ暗号は面白いし、その他にも面白いポイントはいくつかある。
    例えば、風船を使ったトリックだったり、自分が鴻巣に行ってないのを隠すために沢入に人形を壊させるといったところ。

    だが、地下があるという館自体の仕掛けはやや分かりやす...続きを読む

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