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Posted by ブクログ
教育関連本は、大学の先生が理論的に分析をする本か、現場教員が問題点を実際例として挙げる本の両極端が多いが、本書は教師を支える会代表の著者が、現場のカウンセラーとして現場をよく見ながらその問題点をまとめている良書だと思った。ぜひ、何度も読み直したい。
内容は、よく言われる担任の当たり外れに対して、実際の現場での実感における印象を述べており、多くの報道に上がってくるような教員は比較的少数であるとしている。それ以上に教育現場・職員関係が荒廃し、教師が追い詰められていること、また子どもも教室の場で追い詰められていること、担任として求められる学級経営力、教師の使命、教師の資質のまとめをあげている。
特に1~4章は、具体的なアンケートなどの手法は用いていないが、現場の人間が納得するような分析をしているような気がした。多学校や教師や子どもを多くの人が助けないといけない時代になっていることを改めて感じた。
Posted by ブクログ
スクールアドバイザーとして、様々な学校の今を知る著者による教師の応援本。
教師を取り巻く現状から、これからの教師がどのようにしていけるといいかをかいている。
本書のなかで少し気になったのは、
「真面目に頑張ることの価値」がこの国から失われた
という点。
確かに、最近の世界は難しく、でも成功したらでかいように感じる。アップルやグーグルのように。
もちろんアップルやグーグルの成功の裏には、真面目に頑張りがあったとは思うが、最近はネットやマスコミの発達もあり、結果のみが伝わりやすかったりする。あとは成功までの道のりも、真似できないものや、真似しても意味のないことだったり。
他にもいろんな教育とそれを取り巻く現状が書かれていてすごくおもしろく、また今後もがんばろうと思わせてくれる本だった。
教員の方は読んでみるといいと思う。
Posted by ブクログ
2019/6/22
どんな人が教師に向いているのか、と言うテーマのもとに書かれた本。その内容に関連して、今の教師の多忙さや学校現場の昔との違いにも触れられている。
学校現場はめちゃくちゃ忙しい。教科の指導だけでなく生活指導、保護者の対応、色々な報告や会議、研修、本当に毎日盛りだくさんである。
中には保護者からの理不尽なクレームに対応しなきゃいけなかったり、生徒の問題行動に対応しなきゃいけなかったり、教師って教科教えてて夏は生徒と一緒に休みなんじゃないの?とか思っている人には、全然そんなことないしそんな世界は幻想です、と言うのを強く伝えたい。
この本ではその部分に関しても触れてくれていたのでもっと広まれ、と思う。
教師が置かれている現象に触れてくれているのはありがたいけど、最後の方はなんか、教師は感動や気持ちの面での喜びが多いから気合いで乗り切れ的なまとめ方をしているような感じを受けた。
その気合いをもってしても打ち砕かれて病気になる人もたくさんいるわけなので、どうしたらそう言う歪みも無くなっていくのか考えていきたい。
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ビジネス・実用
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