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Posted by ブクログ
面白かったです。
少年たちの日々と世界が、学級日誌を通して描かれています。
学校ともだちとの生活のなかで悩みながらも成長していく少年たちが眩しい。
そして言葉の端々から浮かび上がってくる、破壊されつつある世界。紫外線の影響で夏期は外出規制があり、普段の外出もままならない。5年後には『選抜』という制度もある…。食料などにも問題があるようです。仄かなディストピア感、好きです。
担任のオヅ先生が素晴らしいです。厳しくも優しい、理想的な先生だなぁ。
「きょう解決できないことがあっても、あしたはうまくゆくかもしれません。そう考えるようにいたしましょう」
Posted by ブクログ
1年間の学級日誌を通して、成長していく少年たちの姿を追うことができるお話。それぞれが抱える悩みや、わだかまりも前向きに話し合いで解決していこうとする姿には勇気付けられる。
トィとシュウイチにはこれから仲良くなっていってほしいなぁ。
……そんな日常とは裏腹に学校の外の環境は悪化する一方…。謎のシェルタア・シティやこれから行われるであろう食物の配給制度。紫外線が原因で病気になる子供が増えていたりなんてしていて、すごく怖い…。
(そういえば、あんまり関係ないけれどこの頃の長野まゆみさんの著書である『天球議会』や『テレヴィジョン・シティ』も食べ物は配給制だったような…)
初期の頃の作品に見られる、こういった環境問題を交えたお話を読むと、決してこれは物語の世界の話だけじゃないんだなぁ…なんて考えさせられます。他にも、オヅ先生の欄を読むと公平と多数決の話なども勉強になりました。
追記
ペーパー・ウエイトが何かわからなかったので調べてみたら“文鎮”のことでした。画像検索するとオシャレなペーパー・ウエイトの写真がいっぱい出てきて素敵です。
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小説・文芸
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