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Posted by ブクログ 2017年08月11日
久しぶりに長野まゆみさんの小説が読みたいなあ、と思い、図書室でお借りしてきました。
まずは「甘党の系譜」と銘打たれた、明治大正の頃の祖父母たちの暮らしぶりの紹介。
続く「菓子年譜」からは、1959(昭和34)年8月13日に生まれた「わたし」の成長が1年ずつ記されており、ははあ、この主人公がこれから...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月25日
帯によると、自伝風極上スイーツ小説らしいです。とても美味しそうなお菓子の数々にお腹が空きました。長野まゆみさんとは世代が違うのですが、お菓子や生活がノスタルジックで素敵です。今でもあるお店やお菓子なのかな…探したくなります。本編とは離れたところでは、「どんな場合でも、モノづくりをする」という言葉が心...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月19日
可愛らしい表紙絵(著者の手による)を見て、「どんな内容なのかな?」と。
自伝…というのが近いでしょうか。
『長野まゆみ自伝 お菓子の思い出とともに』
というのがわかりやすいタイトルだと思う。
同年代としては、非常に懐かしいものがありますが、お菓子について深く語られることを期待して読めば、がっかりす...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月12日
今更ながら初読。
文藝掲載時に書き下ろし小説とあったので、もっと物語風なのかと思っていたら生まれてからデビューまでの年の大まかなエッセイでした。
お菓子の話だけかと思っていたけれど、その時代の代表的な事柄も交えて書いてあるので時代背景なども分かりやすくて良かった。
ただ、ある程度長野さんのファンで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月07日
著者の本を読んだのはこれが初めてでした。
エッセイのような自伝のような、不思議な感覚の作品だと思います。私自身、この作品に出てくるようなお菓子類はほとんど食べませんが、子供の頃に「そういえばそんなお菓子があったな」と懐かしく思い出しました。
マフィンやスコーンの描写は、本当に食べる人でなければできな...続きを読む
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