竜が最後に帰る場所

竜が最後に帰る場所

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    竜が最後に帰る場所
  • タイトルID
    :
    223610
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年10月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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竜が最後に帰る場所 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても好きな一冊
    特に2話目?は恒川光太郎さんぽくて大好きな1話。
    最後のゴロンドも竜が最後に帰る場所のタイトルの話でこれも心地よかった。
    3話目のおうむも好きなファンタジー。終わり方も良かった。 
    この本は将来読み直したいので売らない。

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    唯一無二の世界観からなる短編集。

    設定と描写が天才的すぎて、物語の世界に浸れた。
    自分もこの物語の世界にいるのではないかという錯覚を覚える程に素晴らしい。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    「風を放つ」は少し違うだろうが自分にもあった不思議な出来事に、あの時こうしてればどうなったのだろう、みたいな思いを感じる話だった。こういう気持ち、なんて言うんだろう?ノスタルジー?

    「夜行の冬」は「夜市」を思い出させるような、この世界観に連れ込まれた感じ。めちゃくちゃ良い。冒頭が刑務所だったのかな、となると、主人公はもう帰れないんじゃないか。パラレルワールドちょっといいなと思ってただけに、ゾッとして胸がギュンってなる。現在進行形。

    0
    2026年04月15日

    Posted by ブクログ

    『秋の牢獄』に続き、恒川作品四作品目。タイトルに惹かれて購入。どの短篇も良かったが——特に「夜行の冬」「鸚鵡幻想曲」がお気に入り。前者はホラー版『夜ピク』とでも言いましょうか。歩く度に世界が変わり、もし自分だったらと——いろいろ考えさせられます。後者は発想がぶっ飛んでて、まさかあんなことになるとは——○○シーンは想像しただけで鳥肌モノでした…。解説を読み「…嗚呼、なるほどなぁ」と。まだそれほど数を読んではいないが、どの作品も本当に独特な世界観でこの著者にしか描きえない作品なんだと感心しました(^^) 星四つ半。

    0
    2023年12月01日

    Posted by ブクログ

    1、風を放つ
    小さな瓶の中に収められた、小さなつむじ風。それは持ち主が恨んだ人を殺せる力を持つ。その瓶をもしかして恨みを買ってしまったかもしれないマミさんが持っている話。結局それだけで何も起こらなかったのですが、ふんわり怖かったです。あれ?もう終わったの?というところもよかったです。
    2、迷走のオルネラ
    悲惨な経験をした少年が気の毒でした。これは科学的に証明できない要素がたしか出てきませんでした。なので実際にあってもおかしくはない話でした。人間の執念が怖かったです。
    3、夜行の冬
    お散歩をして帰ってきたら別の人生になっている話。以前「ミッドナイトライブラリー」で似たような展開を読みました。その人生に満足したらそのまま居着いていい。飽きたら再チャレンジ、ということですが、そうなるとそこそこ満足した人生に巡り会えても、ひょっとしてもっと素敵な人生が待っているのでは?と欲が出てきそう。
    いろいろな人生を渡り歩く設定も面白かったですが、夜行の途中に脱落して闇に飲まれるシーンが怖かったです。
    4、鸚鵡幻想曲
    本書では、これが1番面白かったです。始まりと途中と最後でどんどん話が変わっていきます。集合体は、どうしてこんなこと筆者さんは思いつくのでしょうか?どんな想像力をしているのでしょうか?鸚鵡が元人間だったから少し喋れて、大介に報復するシーンで、老婆が祈祷したりして、人間ってなんか滑稽に思えました。
    5、ゴロンド
    完全なファンタジーでした。
    毛無し猿、ことヒト。
    ゴロンド目線からうかがえる毛無し猿はなんだか無駄な争いばかりを繰り返し、
    これもまたなんだか人間って馬鹿馬鹿しいな。無駄なことばかりやっている、と感じました。

    完全なファンタジーなら好きだけど、現実社会での話の中にいきなり科学的に説明のつかない要素が出てくると途端に冷めてしまう私でしたが、恒川光太郎さんのホラーは全然冷めないです。むしろ本当に面白いです。現実とそうじゃない事を融合させる展開がうまいのかなあ。「そんなことありえないでしょ」ということも普通に淡々と書いていらっしゃるので、そこなのかなあ。
    もっと恒川光太郎さんの独特の世界に浸っていたいので、他の作品も読んでみようと思います。

    0
    2023年08月13日

    Posted by ブクログ

    奇譚・SF・ファンタジーなどにカテゴライズされる5つの短編集。
    SFといっても宇宙的なものはなく、強いて挙げれば登場人物が描く漫画が作中作になっていて、その舞台が花が咲き誇る月面ってところぐらいかな?
    とにかく着想が珍妙で面白い。
    何か変わった小説を読みたい時や、複雑なプロットが面倒な時にサクサク読めるのでおすすめしたい。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    現実と幻想の交差する感じがとても心地よい。
    特に「鸚鵡幻想曲」が好ましい。いつまでのこの世界に浸っていたい。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    夜行の冬
    地獄先生ぬ~べ~の話にあった
    七人ミサキみたいに逢ってしまったが最後
    列に取り込まれてバットエンド...
    のような話とはまったく違って驚きました。
    時間軸を股に掛けて歩き続ける。
    止まってしまったら...
    想像できない展開で好みでした。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    短編集って中途半端に終わるような物足りなさを感じることが多いけど、これは面白かった。
    え、ここで終わり?っていう作品もあったけど、中途半端というより「その後の想像がすごく広がる」(語彙力w)終わり方って感じ。
    読み終わったあとの余韻がよかった。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    今回もとても楽しめた!

    お気に入りは「夜行の冬」と「鸚鵡幻想曲」ですね。
    2作品とも著者の得意とする"仄かな恐怖"がこれまでの短編の中でも強めの作品だと思います。

    逆にタイトルの出典にもなっている「ゴロンド」は割とあっさり終わったなという印象でした。

    0
    2026年01月14日

竜が最後に帰る場所 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    竜が最後に帰る場所
  • タイトルID
    :
    223610
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年10月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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