錦繍

錦繍

693円 (税込)

3pt

「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛しながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴る――。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

錦繍 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    紅、朱、橙、黄
    色とりどりの紅葉を目にする度、私はこの「錦繍」を思い出さずにはいられないだろう。

    錦繍【きんしゅう】
    1.錦(にしき)と刺繍(ししゅう)を施した織物
    2.美しい織物や立派な衣服
    3.美しい紅葉や花のたとえ
    4.美しい字句や文章のたとえ


    蔵王のドッコ沼へ向かうゴンドラの中で10年

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    山形文学紀行で紹介された本であるが、蔵王温泉は一場面しか出てこない。その場所で別れた夫婦が偶然に再開する。しかし、多くの場面は関西であり、大阪であり京都である。

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    昔はこうして連連と手紙を書いたものでした。
    本当は別れたくはなかった、本当は今も愛し愛されていることがわかった。でも一緒にはなれない現実もある。
    女は、生きることと死ぬことは同じと感じ、その言葉に男は、己の為した全ての行為、心に抱いた思念は、死の世界へ移行した自分を打擲すると伝えた。
    過去に囚われた

    0
    2026年01月08日

    Posted by ブクログ

    東京も紅葉がたけなわ、久しぶりに読みたくなりました。

    往復書簡の形式。

    互いに愛し合いながらも思いもよらぬ別れで傷つきなお生きてきた元夫婦が、
    それぞれの人生で立ち直って生きていく話です。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    書簡体小説といわれるものは、夏目漱石の「こころ」がはじめてでした。手紙は一方的なのですが、その人の感情が痛いほど感じとれるものだと思います。それを読んで泣いたのを覚えていますし、小説にはまったのもそれがきっかけだったような気がします。それほど強く衝撃を受けたものでした。
    「こころ」は往復ではなく片道

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    テレビで紹介されていたので読んでみた。興味深い視点で、手紙の持つ不思議な言葉の力を感じた。最近では手紙で言葉を交わすという行為は全くと言っていいほど無い。訳あって友人と3年ほど手紙でのやり取りをしていた経験があるが、手紙でしか伝えられない言葉があると思う。深層心理のような、精神論のような、口に出すと

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    10年前に離婚した亜紀と靖明が、蔵王のゴンドラで再開する。心中事件を起こして離婚した靖明に、再婚して障害児を持つ亜紀が手紙を書く。刃物で刺されるという凄惨な事件で別れた元妻と夫が、相見えることなく文字だけのやりとりをはじめ、繰り返す。二人が出会う前のこと、二人でいたときにその影であったこと、二人が別

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    秋に読んでとても好きになった作品。

    お互いが幸せになるための人生をそれぞれ歩んでいるが、過去の夫婦生活が特別なものであったのには変わりない。
    相手の幸せを願ってはいるけれど、どこか哀しく寂しさを感じる作品でした。

    非常に文章が美しく、日本語って素晴らしいなと改めて感じました。

    0
    2025年10月06日

    購入済み

    映画化されることを期待します、

    0
    2019年09月06日

    Posted by ブクログ

    宮本輝さん著「錦繍」
    宮本輝作品の中でも人気上位の未読の作品をと思いこの作品を選んでみた。

    作品は離婚した元夫婦関係にあった男女の手紙のやり取りだけで構成されている。
    携帯電話が主流の今の時代、「手紙」でのやり取りという作風がとてもノスタルジックに感じられ、言葉の気品の高さもあいまって妙に味わい深

    0
    2026年01月13日

錦繍 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

宮本輝 のこれもおすすめ

錦繍 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す