錦繍

錦繍

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛しながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴る――。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    錦繍
  • タイトルID
    223048
  • 電子版発売日
    2013年10月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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錦繍 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    それぞれの登場人物が前向きに生きることを選択してくれてよかった。人は哀しみを抱えて生きていく生き物で、様々な過去がありながら懸命に今を生きるしかないのだと思った。

    人を好きになることは厄介事を引き受けるようなもので、苦しみが必ずおまけのようについてくる でも仕方ない、仕様がないものだとも思う。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    美しい文章とは「これ」のことか、と思いました。
    読みやすく、くどく無いのに頭の中に鮮明に思い浮かぶ情緒深い景色。

    生と死だったり業だったりの話でいまいち理解しきれませんでした。

    この本の主張をまるきり理解するには僕は若造すぎるのかもしれません。

    出直します。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    読んだ後なんとも言えない気持ちになる。でも、心の中に強い芯みたいなものがある感覚になる。
    お互いのことを深く理解し合った人がいる、という事実は、たとえ一緒にならなくとも、心強いもの

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    私は若造なので「ゆかこ、ゆかこうるさいわねえええ!!!奥さんにもっと謝りなさいよ!!」とか思っちゃった。結婚ってマジで何?とは思うんだけどこの本の主題ってそこじゃないんやろな。過去を乗り越えて現実を見つめ直して1歩進んでいくっていう物語なんだろな。個人的には令子ほんとに強い女だなと思った。恋人?の元

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい作品。この一冊で男女の関係だけでなく、過去と未来、生と死、人間の背負う業など数々の事を考えさせられた。お互いの手紙によって物語が進んでいくという形式が時の流れと心情の変化を上手く運んでいた。この作品にだいぶ喰らってる。

    人間には業があり、それに沿って人生が展開していく。人によってはその業

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    何かでおすすめ作品として取り上げられていて気になって手に取った作品。三島由紀夫とか志賀直哉とか古い純文学系も好きな自分としては文章が美しく、それでいて読みやすく心が掴まれた。二人の書簡でのやりとり、一方的になってしまうもつれた感じも含めて空気感が好きだったし、読んだあと何度も読み返したいと心から思っ

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    文学の森 2026年6月クールのテーマ作品

    過去から現在につながり、そして未来へとつながる。
    過去に引きずられず今を精一杯生きることが、きっと自分にとって一番ふさわしい未来につながると感じた。

    数十年ぶりの再読だが、宮本輝さんの美しい文章は心地よいなぁ。

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    心が震えました。
    昭和60年に発行されているのですね。
    男と女、人生について、どこかで聞いたことあるような話なのに、文体や語り方によって深く引き込まれる物語になっています。
    ぱっと見薄い1冊の中に、すごく身の詰まった物語が入っていて、読後しばらく動けませんでした。(お勧めされて、古いのでこわごわ読ん

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    今こそ読みたい、日本文学の金字塔
    一気読みしてしまいました。
    手紙だけでこれほどまでに豊かな情景と、複雑な人間の感情を表現できるのかと驚かされます。
    切ない再会から始まり、絶望を越えて生き直そうとする二人の姿には、普遍的な強さを感じました。

    私にとってこの本は、モーツァルトの音楽と出会わせてくれた

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    書簡体が心地良いです。
    別れた男女の偶然の再会が、
    過去を引き釣り出し
    どうにも堪えられない思いが
    手紙を出すという行動にかわり
    互いに過去を責め合い
    やがて過去を追い越す。
    2人の手紙のやりとりに
    胸にくるものがあります。

    作品とは関係ないですが、
    私も転勤先で偶然、学生時代の同級生と同僚として

    0
    2026年04月15日

錦繍 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    錦繍
  • タイトルID
    223048
  • 電子版発売日
    2013年10月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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