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Posted by ブクログ 2019年08月01日
映画の方が原作より面白いという、
数少ないパターンの物語。
面白さは100対1くらいで映画の圧勝。
原作が50頁くらいの短編だったとは知らなんだ。
よくこの原作であの映像を展開したかと、
そっちのほうに驚く。
全体的に面白くない話の短編集なので
途中で読むのやめようかなーと思うが
短編なので、何...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月01日
表題作の醒めた感じもいいけれど、『最後の美女』と『異邦人』がたまらなかった。
フィッツジェラルドの描く永遠に失われた時とイノセンスに対する切ない郷愁に、胸が締め付けられそうになる。
個人的にホッパーのこの絵はイメージじゃない…NYなんだもの…!
もっと南部っぽい絵にしてくれれば良かったのに!と思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月03日
先に映画を見てから読んだ。「ベンジャミン・バトン 数奇の人生」に関しては原作は非常にリアルだが、派手さのない内容であった。映画は巨額の費用でストーリーも派手に改編されて作っているからすごい出来だが、原作は文学としては良かったと思う。他の短編も虚無感を抱かせるものが多かった。推理系のミステリー短編もあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月03日
フィッツジェラルドの中でも、ミステリーとかそういった類のものをコンセプトに集めたらしい。
発想の書き留めと言ったらいいだろうか。一瞬目の前に現れた景色をすぐさまペン一本で書き上げたラフなスケッチみたい。自己完結せずにこれから新しい拡がりをみせてくれそうな、そんな物語の数々。
ベンジャミン・バトンは、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月30日
映画が気になってたので原作を購入。表題作のベンジャミン・バトンのみ読みました。
終始淡々とした文章で書かれているだけ余計、読後はぞわりと恐怖に襲われました。
ベンジャミンを産んだ母親は、自分の子どもを見てどう思ったんでしょうね?(寧ろ、そもそもどうやって……と言うか、産めたの?) 自分の子どもを愛せ...続きを読む
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