はちまん(上)

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638円 (税込)

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長野県中野市の小内八幡神社、その名に惹かれて立ち寄ったフリーカメラマンの小内美由紀は、全国の八幡神社を巡礼している飯島という老人に出会う。だが、不可解な言葉を残して美由紀と別れた老人は、秋田県で死体となって発見された。浅見光彦は、日本の各地の美しい風景と混乱の戦後史の中に、この元文部官僚の軌跡をたどることになるが……。この国のありかたを問う著者が壮大な思いをこめて紡ぐ巨編。

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「はちまん」シリーズ のシリーズ作品

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  • はちまん(上)
    638円 (税込)
    長野県中野市の小内八幡神社、その名に惹かれて立ち寄ったフリーカメラマンの小内美由紀は、全国の八幡神社を巡礼している飯島という老人に出会う。だが、不可解な言葉を残して美由紀と別れた老人は、秋田県で死体となって発見された。浅見光彦は、日本の各地の美しい風景と混乱の戦後史の中に、この元文部官僚の軌跡をたどることになるが……。この国のありかたを問う著者が壮大な思いをこめて紡ぐ巨編。
  • はちまん(下)
    638円 (税込)
    殺された飯島が八幡神社を巡った理由はなんだったのか? 事件を追う浅見光彦は老人の閉ざされた半生と癒えることのない戦争の傷痕に胸を痛める。愛するものと信ずべきもののために殉じた人々が、若者たちに託した戦後半世紀の誓い。それが、美由紀と婚約者の松浦に思いもかけぬ悲劇をもたらすことになろうとは……。松浦の赴任地である高知県に飛んだ浅見を最大の試練が待ち受ける!

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はちまん(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    カメラマンの小内美由紀は取材で訪れた長野で、自分と同じ名前の小内八幡神社を知り、訪れる。
    そこで、八幡神社を巡っているという飯島老人に出会う。
    その飯島老人が水死体として発見された。
    飯島老人の息子が姪の学校の先生であったという縁から浅見光彦が立ち上がる。
    飯島老人の足取りは?何故八幡神社を巡ってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月13日

    政治関係が絡んできそうな事件です。

    ここに出てくるカップルが、今後も重要な鍵を握っているような……。

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    Posted by ブクログ 2011年03月09日

    有名な作家さんの割に今まで読んだことがありませんでした。
    まだまだ読んだこと無い作家さん一杯。それはそれで楽しみなのですが。

    取り合えず。もう宝くじは買うのをやめようと思いました(笑)。
    仕分けされても結局予算は通ってますしね~。官僚様の天下り先の確保とは恐れ入りました。大体、宝くじで収益を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    第2次世界大戦後の日本人の描写を含めた推理小説。戦争を生き抜いたじいさんの気持ちが分かるかも・・(上)

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    Posted by ブクログ 2011年02月28日

    八幡神社を訪れていた、老人が殺害される。
    カメラマンの女性が、殺害前に神社で老人と話をしていた。
    前半は説明が多い気がして、読み辛かった。
    後半は、事件、関係人物、カメラマン女性の恋愛と、恋愛相手と
    だんだん謎の絡みが多くなっていき、調子が出てきた。

    浅見シリーズで、戦争関係は結構好きです。
    下巻...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月21日

    無理やり「意外に面白かったよ」と渡された本。いつもテレビでみる人を活字で読むのは・・・と思いながら完読。

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