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Posted by ブクログ
父に溺愛されて育った娘は異性を見る目が厳しくなるらしい。ひとりっ子で両親、特に父の溺愛っぷりはネタになるほど、そのせいかどうかは不明だが親しい女友達には「男にキツい」と言われる…。
独占欲も強い方なので、二股や不倫には元より興味もない。わざわざ暴く気はないので、浮気するなら隠し通して欲しいと願う。だから、この本のセイちゃんみたいな男性は大嫌いだ。
妻の里帰り出産を利用して、愛人を家に連れ込むような男。それでも妻を愛していて、息子の誕生を心待ちにするあまり愛人に名前を相談してしまう男。遊び人にしては詰めが甘いっ!
香織はなんでこんな男を好きになっちゃったんだか。30手前の危うい時期なのに…ちょっとくらいお金持ちで料理上手で甘やかしてくれたって、、、と、ついお説教したくなってしまうけどそれが恋なんだよなぁ。
自分の立場に罪悪感を噛み締めて、相手のずるさも、「新婚生活(仮)」がほんとは「新婚生活(偽)」なのも分かっていて、だけど一緒にいたい。
解説の西加奈子さんと同じく、香織のこと愚かだなーと思うけど、どこかこの愚かさが放っておけないと言うか、結局この手の女子は意外にすんなり結婚していくような気がする。なんとなく。
ガチガチで理詰めの女なんて可愛くないよなぁ、と我が身を省みる…。
Posted by ブクログ
新刊コーナーから購入しました。
とっても読みやすい文章でした。
帯タイトルは、
「あなたの心を灯す
スイッチがほしい。」
大好きなセイちゃんには
奥さんがいて。
出産のために奥さんが
里帰りしている間だけ、
新婚生活(仮)が始まる。
期限がついてて、
終わりが近づいてきて、
わかってるんだけど、
どーしようもない。
セイちゃんのばかー。笑
登場する人たちは、
不器用で傷つきやすくて
懸命なのに諦観を持った人たちばかり。
優しい人たちばかり。
「誰かを好きになるのって、
やっぱり特別なことなんだ。
体を重ねて、心も重ねて、
他人には絶対許さないことを許して――。」
「セイちゃんのことを思い浮かべると、
心がいつも騒ぐ。
いい方にも、悪い方にも、騒ぐ。」
冬に読んだ、
ひと夏のお話。
贅沢。笑
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