ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
霊が視えてしまう真城と、視えないけれどペットボトルの水に霊を溶かす力を持つ早音。その水を二つ混ぜることで強力な霊を発生させる"ウラミズ"を作り出した二人は、その水を売ってみようと思いつくが……。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
ちょっと視点をずらした設定、軽妙なテンポでの中盤までの構成と、著者が戯作家だからか芝居的な「分かりやい意外性」の中で読み進められる。弱冠言い回しに拙さを感じるところもあるが、後半の畳み掛けかた、ラストの何とも言えない読後感まで、ニヤリとなる作品。
ホラー小説大賞読者賞受賞作。軽い読み口でさくさく読めるし、現れる霊の姿も何ともいえずユーモラス。緩くて軽くて、まあ面白いけどこれってホラーか?って思いながら読んでいましたが。 ……やっぱりなあ。こういうの、粗末にしていいものじゃないよね。 当然のように降りかかる報い。思いもよらない恐ろしい展開。ち...続きを読むゃんと恐怖を感じさせてくれつつも、どこかしら間の抜けた(でもこれって魅力の一部)独特のホラーでした。
アイデアは面白い。霊を使った商売に取り組む二人の感覚が微妙にずれていて、危機感がなく真剣にバカやって破滅に突き進んでいくのが妙に爽快。最後は散らかった印象。主人公の軽薄さや早音の主体性なさに少しいらっとしながらも、終始、早音を応援して読んでいました。
霊が視える体質の真城と、視えないが霊を水入りのペットボトルに閉じ込める力を持つ早音、二人はその力を利用しビジネスを始めるのだが…… 文章表現は平易なものが多く、キャラ付けや会話もどちらかというとラノベに近いものがあったので、読みやすい作品でした。 霊を閉じ込め、その霊でビジネスを始める、と...続きを読むいうアイディアが面白かったです。また二人に関わることになる女性、孤寝子の心理のねじくれ具合もまた強烈……。霊より生きている人間の方が怖い、というのは言い尽くされた感はありますが、それでもやっぱりそう感じますね。 ウラミズというのは「恨み水」の略だと作中で主人公たちは語るのですが、恨みや妬み、嫉妬といった人の想いの恐ろしさ、というものを改めて考えさせられる作品でした。 第20回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉
話が二転三転するけれど、その転じ方が「ですよね」という予想通りのものでちょっと興ざめ。あと、出てくる女性の書き分けというか、彼女達の個性が薄く感じられた。これは小説なのだからもっと際立たせてもいいと思う。
予想通りバッドエンド 浮気あたりから展開早い あんだけ警戒してたのにころっと落とされるのは無いわぁ 男って馬鹿よね
久々に一気読みした。すごく面白かったーーー! 興奮とか、衝撃というよりも、展開が気になってしょうがないっていう感じの作品。 ストーリー展開も、登場人物もすごく好みな設定で、恐さだけじゃく、失笑するところもあって、素直にすごく楽しめた。 結末としては、まっ仕方ないよなって感じで終わるけど嫌な終わり方じ...続きを読むゃないし。 強いて言えば、早音があんなにあっさり飲み込まれてしまったのが残念。狐寝子との直接バトルが見たかった。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
ウラミズ
新刊情報をお知らせします。
佐島佑
フォロー機能について
「角川ホラー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ハサミ少女と追想フィルム
夏風モノクローム ハサミ少女と追想フィルム
「佐島佑」のこれもおすすめ一覧へ
▲ウラミズ ページトップヘ