なみのひとなみのいとなみ

なみのひとなみのいとなみ

627円 (税込)

3pt

好きなことだけして生きていきたい。それなのに、営業に行けば相手にされず、ジョギングすれば小学生に抜かれ、もらった車は交差点で立ち往生……。この不本意な毎日は、いったい誰の陰謀であろうか。後ろ向きだけど楽天的。なまけ者なのに心配性。空回りの日々も、がんばらない自分も、なぜか愛おしく思えてくる! 日常爆笑エッセイ。

...続きを読む

なみのひとなみのいとなみ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月03日

    なんと4度目。スットコランド日記の中でもこの本のことに触れていてとりとめのなさというか、中途半端な内容であるとか著者自身は気にしているようだったが、編集者の腕が冴えているのか本当に何度読んでも面白い。何度も読むほどの本なのかと聞かれれば迷わずイエスと言います、わたしは。

    0

    Posted by ブクログ 2017年08月29日

    あとがきにもあるとおり紀行文ではない「なみ」のエッセイ。「恒例」や「おつかいナプキン」に自分と同期する心地よい思い。書かれていることは日常のとりとめのない事柄だけれど、こんなに面白く表現できるのは、やはり関西出身(大学も阪大だし)、小さい頃から物書きになりたいと思っていたという相乗効果なんだと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月15日

    表紙のかめさんたこさんが可愛い。本当にこの人の仕事をしたくない姿勢やら迷子になりたい気分やら仕事をさぼりたい姿勢やら仕事をやめたい姿勢は共感を呼び過ぎて困る(ほんまにな!)

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月04日

    なみのひとなみのいとなみ。
    タイトルに惹かれ、表紙のイラストに惹かれ。
    手に取ると、短いエッセイがいっぱい入っている。
    エッセイのタイトルも謎。
    気になる。
    よし、勝負と思って購入。


    大勝利!!

    脳血管が切れる話。
    自分も小学生のころ何回か経験した。
    確かになんか動いちゃダメなような気がして、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月03日

    働きたくない。好きなことだけして楽に生きていきたい。と、心から願う著者の日常を綴ったお気楽エッセイです。将来の心配ばかりして堅実に生きるか、はたまた、そんなこと気にせず楽観的に生活するか、どちらが正しくて、どちらが間違っているかなんて、誰にもわからないんじゃないでしょうか?清く、正しく、真面目に生き...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月10日

    ものすごく嫌なことがあって、心がどん底に近く沈んでた時に、衝動買いに近い状態で購入。この著者の本は以前に何冊か読んでたので、どんな本を書く人かイメージできたたため、心が軽くなるだろうと期待して読んだ。
    第1章「なみのひとなみのいとなみ」は声に出して笑ったけど、第2章「明日への不手際」では、会社勤めす...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月09日

    脱力系の旅エッセイが気に入っている、著者の「自伝的」エッセイ。子供時代、学生時代、就職、父になる…等々。ドラマチックなことは何も無く、後ろ向きで、ぐだぐだな内容が多いけれど、妙におかしくて笑える。

    0

    Posted by ブクログ 2013年04月29日

    H25.4.29
    空き時間の合間合間に読みました。
    ふふっと笑えて力が抜けるよい本です。
    「ううううおおおおお!」って叫ぶとこ(笑)
    あーおもしろかった!

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月04日

    なんと言ってもタイトルが秀逸。
    そして宮田節炸裂。
    繊細な人なんだろうけど、この突き抜け感はそれこそなみのひとじゃ真似出来ない。ステキです。 2013/1/3

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月03日

    タマキングの初のエッセイ集だそうな。軽くて笑えるが、計算されている面白さだと思う。文章がいつの間にか踊りだして、別の観点に着地する。これはなかなかできないことだ。とりあえず面白い。

    0

なみのひとなみのいとなみ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

宮田珠己 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す