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Posted by ブクログ 2013年03月26日
面白くて、あっという間に読みました。原発事故の隠蔽報道のウラに、広告代理店が一枚かんでいたことがよく分かる。
また、なぜメディアが代理店を畏怖するのか、代理店がメディアにどう圧力をかけるのか、がとても詳しく書かれている。内容が原発事故だけでなく、広く広告代理店の業務の現場について、詳細に描写されて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月12日
電通と原発報道 という題名だが、内容的には、日本の広告代理店とは(原発報道からみるカラクリ)とかの方がよいと思った。
内容は、元博報堂社員だった筆者が、現場レベルでの電通と博報堂の違い、広告代理店の仕事とは、そのうえで原発報道への過剰な対処が行われていたことを(予想を含めて)書いてある。
電通と...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月27日
めちゃめちゃ面白くて、一気に読んだ。
博報堂から見た、巨大な電通像を、現場から、冷静に映し出している。
謀略史観みたいなのじゃなくて、現実的な職場からの視線が良い。
電通と博報堂、凄まじいデッドヒートを繰り広げている。
その中で精神を病む人や、血管系の疾患で倒れたり亡くなる人もいるという現実。
以前...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月28日
著者は元博報堂社員で詐欺罪にて実刑判決を受けた人物。
本書はこの著者による「デンパク」とも称される、電通と博報堂の広告代理店業界2強の解説本です。
"#尚、著者の詐欺罪による実刑判決と言う経歴から、不平不満を抱えた人物によって書かれた公平さにかけた書籍かとお思いになられる方も居られるかも...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月12日
巨大広告主たる電気事業連合会と電力各社が、電通、博報堂の大手広告代理店を通じて、どのようにメディアを支配し、マスメディアで自分たちに都合がよい情報だけを流し、不都合な情報を流さないようにコントロールしているかという仕組みを解説した書籍。
広告関係の仕事をしたことがない方にとってもふーんと読めると思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月08日
タイトルで電通悪みたいに見えてしまうけど、本当に叩かれるべきは電力会社のメディアへのプレッシャーだろう、と思う。
この本は電通、というかテレビの広告枠を買う広告会社はどのような仕事なのか、という紹介本として読むと面白い。
逆にメディア側の立場になったとき、メディアが広告費をもらうことで起こりうる...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月07日
勇ましいタイトルですが、「原発」の割合より「電通」の割合が圧倒的に多い。表紙にそれが現れてますね。謝罪会見やイメージ回復キャンペーンなんかも広告会社の「お仕事」になるそうで、こと原発報道関係については読んでいて腹立たしくなることが多々あります。そういえば、原発意見公聴会の取り仕切りも博報堂だったし、...続きを読む
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