東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC

東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC

770円 (税込)

3pt

4.8

世界的パンデミックのなか、東京五輪・パラリンピックが強行された。1年延期されたものの新型コロナの猛威は止まる所をしらず医療体制は逼迫。再延期や中止を求める声も高まるなかでの開催だった。しかし、政府が望む支持率のアップにはつながらず、国民軽視、あからさまな既得権益層の利益優先の姿勢が明らかになった。さらにこの華やかな祭典を動かしてきた巨大広告会社「電通」による、世論誘導やメディア支配も浮き彫りになった。本書はこの問題を長年追ってきた第一人者による東京オリンピック総括である。

...続きを読む

東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月20日

    再読でしたが東京オリンピックで忘れられていた問題を思い起こさせてくれる一冊。様々な問題指摘は本当に読む価値のあるものです。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月31日

    オリンピックはいらん!
    ほんとに徹底的に腐敗した輩のやりたい放題で国民として大迷惑。おかしな人らがおかしな事をやったというのでなくしっかりと銭勘定した上での蛮行だと思う。
    おかしな国じゃわい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月27日

    『東京五輪2020』既に過去の事になりつつあるが、決して忘れてはいけない。
    それは、今に至る我々の生活に深く影を落としているコロナ禍の一端であるからだ。
    さらに、それが、我々が確かに関わってしまった禍であることも自覚しなければ成らない。
    なぜならば、そこに多大な税金が投入されてしまったからだ。
    一旦...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月07日

    率直に言って、普通に暮らし、ニュースや新聞を閲覧しただけでは、操作された情報がインプットされてしまう。そう思いました。

    オリンピック開始直後、各局の放送や新聞にて大会を盛り上げようとする意思は凄く伝わってました。

    選手にはコロナにおける責任はない。ならば競技が始まれば国をあげて選手を応援したい。...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月01日

    著者は「我が国は3度敗戦を経験した」と述べている。
    それは、太平洋戦争の敗戦(1945年)、東電福島第一原発の事故(2011年)、そして今回のコロナ禍での東京五輪強行開催(2021年)である。人的被害など比較にならない点もあるが、経済損失の大きさや、いずれもエリート層の暴走やメディアの翼賛報道、多数...続きを読む

    0

東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

本間龍 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す