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Posted by ブクログ 2013年10月11日
まだ歌舞伎を「鳴神(中村橋之助)」、義経千本桜の三段目「鮨屋の段(片岡仁左衛門)」しか劇場で観ていません。でも本書の内容はとても面白く読めました。簡単な家系図付きで読んでいくと「あ〜、こういう家の、血、藝のつながりがあるんだな〜」と分かってきます。歌舞伎を観ていない人でも、ぐいぐい読ませていく本かと...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月19日
歌舞伎の名家の血筋と藝が明治以降どのように継承されてきたかを描いている。血筋、藝と人気も大事だが、その家が栄えるためには、政治力も必要だとの指摘には驚いた。明治以前は養子を取るのが当たり前だったが、明治以降は、男系の男子による血統が重視されるようになったとは、意外である。血筋、藝、人気を兼ね備えてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月20日
歌舞伎に興味を持つようになって最初の疑問が家系だった私には、この上なく魅力的な一冊だった。
思うこと、感じることはたくさんあるが、新米歌舞伎ファンとしては、家を継いだ役者さんも、血を受け継いでる役者さんも、藝を引き継いでいる役者さんもそれぞれ輝いて、もっと歌舞伎が盛り上がれば良いな、と。
この本が出...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月13日
明治~現在までの歌舞伎役者の権力闘争についての歴史の本。登場人物が多すぎて、同じ人でも名前が変わるし、しかも襲名するから同じ名前の人ばっかり出てくるしで、昨日読んだ箇所をまた読まないと前に進めない難しさはありましたが、よくまあこの膨大で複雑な物語を一冊にまとめてくれたと思います。新書にしてはさすがに...続きを読む
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