短歌のレシピ

短歌のレシピ

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

短歌の上達に早道や抜け道はないが、陥りやすい“落とし穴”を知っていれば、無駄な回り道はせずにすむ。そして“素材”(=伝えたい思い)の持ち味を生かすために、さまざまな“道具”を持ち、“調理法”を知っておくことが大切だ。「味覚に訴えてみよう」「理屈は引っこめよう」「季節の変わり目をとらえよう」――。現代を代表する歌人が投稿作品の添削を通して伝授する、日本語表現と人生を豊かにする三十二のレシピ!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    短歌のレシピ
  • タイトルID
    :
    220856
  • ページ数
    :
    186ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年09月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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短歌のレシピ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    わかりやすく短歌の書き方が書かれています。短歌を作りたいと思って最初に読む本というより、より作品をよくするために読む本だと思います

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    前回読んだ『考える短歌』と同様、短歌を詠む上での注意点を知ることができて勉強になりました。
    短歌の面白さが言語化されていて、より一層短歌というものを知ることができました。

    ・別々の歌の上の句、下の句を入れ替えてみる
    ・「あの」「この」「その」はわかりにくいので使わないようにする
    ・比喩を使うときは効果的に使う
    ・言い過ぎないようにする
    ・同じ言葉、同種の言い回しは避ける
    ・リフレーンを使ってみる
    ・題材は1つに絞る
    ・A+Bの効果を狙う
    ・倒置法を活用する
    ・理屈っぽくならないようにする
    ・意味の重なりに注意する
    ・名詞の連続(ものづくし)
    ・「ような」をとって暗喩で
    ・意外な動詞を使う
    ・「は」と「が」のどちらが良いか推敲する
    ・字余りになっても助詞はつける
    ・語順を確認する
    ・「できごと+思い」の「思い」をサラッとしすぎない
    ・連作をつくるときは順番を意識する

    0
    2023年08月26日

    Posted by ブクログ

    この本の紹介として「キケン!こんな落とし穴がありますよ」という落とし穴集、「便利!こんなレシピがありますよ」という一面と表現、読みやすく親しみが持てる内容。
    投稿作品添削例を示しているのが具体的でがらりと生まれ変わるのが癖になる。
    全く違う二首を入れ替えることで印象がかわり「小さな飛躍が、言葉に深みを与えてくれる」例、動詞の重なりの解消や変更、序詞の利用、状況説明の省略、倒置法、羅列の効果、「は」を「が」に変えたほうがいい場合が多い、助詞を入れたほうが名詞の首が座る、「できごと+思い」という構造の工夫、連作の並べ方など、実例を通して学ぶことができる。今後の推敲の参考にしたい。

    0
    2023年05月15日

    Posted by ブクログ

    短歌における、様々な表現テクニックを『割り切って』を紹介、説明した面白い本。
    作品添削の形式で書かれているので、解りやすいが、テクニック説明なので、内容が原作と離れているところもあるが、その辺りも割り切っている所が著者らしい。
    『写生』重視の歌人であったら、とても出来ない様な飛躍もあって、それも楽しい。
    ただ、やはり短歌は技術ではなくて『真実』に入り込んで率直で簡明に述べることが重要だと、私は思う。

    0
    2015年02月13日

    Posted by ブクログ

     『考える短歌』より実践的に感じた。

    心に残った歌
    シーサーの阿吽の息に別れ来し那覇の港の青き夕暮れ
                        尾塩真里

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    「限られた字数の文学」という共通点で、漫画のセリフとモノローグの推敲にも役立ちました。
    作品をより良くするための技術・思考法がぎゅっと詰まっています。
    終盤は短歌の技巧に特化していた印象です。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    俵万智さんの短歌の指南書ですね。
    季刊書「考える人」2004年夏号から2009年冬号連載の「考える短歌」のアンソロジーです。
    添削をされてもいいと云う条件で投稿された短歌を、俵万智さんが十六の講目で、短歌の指南をされています。
     「短歌を美味しく作るには?」というコンセプトでスッキリと美味しい短歌の作り方を三十二のレシピで、解りやすく端的に綴られています。

     第一講 味覚に訴えてみよう
         擬音を生かそう
     第二講 時には荒療治を試してみよう
     「あの」って、どう? と言われないようにしよう
     第三講 比喩の出し方に心をくだこう
         だめ押しの一歩手前で止めよう
     第四講 枕詞をつかってみよう
         同じ言葉、どうしゃの言い回しは避けよう
     第五講 序詞をつかってみよう
         メールを使って恋をしよう
     第六講 リフレーンをつかってみよう
         時には表現を薄めることも
     第七講 A➕Bの効果を狙おう
         倒置法を活用してみよう
     第八講 理屈は引っ込めよう
         意味の重なりに気をつけよう
     第九講 読者を信頼しよう
         ものづくしという手法
     第十講 あと半歩のさじ加減をかんがえよう
         時にはドラマチックに
     第十一講 格言的なフレーズを生かすには
         「ような」をとって暗喩で勝負してみよう
     第十二講 動詞にひと工夫してみよう
          「は」と「が」で変わること
     第十三講 リズムをとるか助詞をとるか
          動詞をさらに工夫してみよう
     第十四講 主役は一人にしよう
          語順をよく確認して仕上げよう
     第十五講 「できごと➕思い」という構造
          旅の歌を詠んでみよう
     第十六講 季節の変わり目をとらえよう
          歌の並び方を考えよう

     俵万智さんによると、短歌をたくさん読んでたくさん詠み続けるのがシンプルだけれども、短歌を上手に作るコツだそうです。
     ぼちぼちながら、少しずつ短歌を生活に取り込めるようになればと、読んだ一冊でした。価値は有りますね。                                   
         

    0
    2024年06月13日

    Posted by ブクログ

    短歌や俳句を鑑賞するのが好きなので、さらに面白くなるかと読んでみた。
    少し変えるだけでガラリと印象が変わるのがとても楽しかった。

    0
    2018年03月20日

    Posted by ブクログ

    天才的過ぎる。なんども息を呑みました。
    俵さんが少し文字を動かしたり、削ったりするだけで、あざやかな色に輝きだすのがすごい!
    生涯忘れられない短歌になったものがいくつもありました。

    特に好きだったのは
    「まだすこし乾ききらないTシャツ抱きしめてちょっと泣いた」(p99)を
    「まだ乾ききらないTシャツ抱きしめて泣いた一人の部屋」に直して、ひとこと。
    ”作者は運動部のマネージャーかもしれない”。
    切なすぎて、美しすぎて、心臓に一直線に矢が刺さりました。見事!

    0
    2014年05月31日

    Posted by ブクログ

    毎年、歌会始が行われると短歌が気になって、気になって。同じ短歌といえど、俵さんの超感覚な短歌とはちょっと重きが違うような気もするが、読んでみて勉強になった。これ、ほんと。ただ、なるほどとその場では感じても、これが実際に役に立つまでには山ほどの努力が必要。感覚的なことはとても難しい。
    ちなみに、来年の歌会始のお題は「本」 

    0
    2014年02月26日

短歌のレシピ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    短歌のレシピ
  • タイトルID
    :
    220856
  • ページ数
    :
    186ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年09月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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