ひぐらし荘の女主人 短篇セレクション 官能篇

ひぐらし荘の女主人 短篇セレクション 官能篇

440円 (税込)

2pt

3.4

ひぐらし鳴き乱れる北鎌倉の屋敷にひっそり暮らす若き女主人。彼女に魅了された男は請われるがまま、悪に手を染めることになる。魔性の女に翻弄される男を待受ける思いがけない結末。表題作「ひぐらし荘の女主人」。ほかに、禁断の恋を描く「花ざかりの家」、飼育願望の極致「彼なりの美学」匂い立つ美と官能の饗宴、鮮やかなラストの反転。極上を味わう自選短篇集。

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ひぐらし荘の女主人 短篇セレクション 官能篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年05月01日

    何とく女流作家の本は苦手で、読み終えた結果、やはり好きではないなと。
    ただ、折に触れ、ねっとりとした心理や官能や狂気の世界に触れるのはいい刺激になると思ったので、定期的に敢えて読むようにしようと思う!

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月12日

    意外な展開を伴う。美と犯罪が巧妙に描かれている。表題作『ひぐらし荘の女主人』が特に良かった。女主人とは大げさな表現と思ったが、読後はなるほどと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2010年01月02日

    「ひぐらし荘の女主人」小池真理子さんの短編小説集です。

    20代の頃、ほぼ毎日、一日一冊は本を読んでいました。

    その頃よく読んだのが小池真理子さんのミステリー。

    この頃の小池真理子さんは恋愛を絡めたミステリーを書く作家さんというイメージでしたが、

    その後、官能的な恋愛小説が多くなりましたね。
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    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     ‘花ざかりの家’が好きです。生まれながらにして危うい魅力で人を溺れさせる人物、しかもその魅力は無意識にも必ず人を不幸にする。作者はそんな人物像に憧れを抱いているのでしょうか?こういう人は本当にいそうですよね。気が付いたときには巻き込まれていて、もう後戻りはできない…みたいな(ノω=;) 恐ろしいで...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年12月18日

    短編3話。

    ひぐらし荘の女主人
    花ざかりの家
    彼なりの美学

    官能の風景 巻末エッセイ2
    解説 皆川博子

    まさか,そんな落ちとは。
    予想だにしなかった。
    小池真理子もやはりお嬢様だったのか。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年11月17日

    2013/11/12~11/14
    艶っぽい話しの短編集
    話しの根底は、全てどこかで読んだ気がする。
    リアルな描写は無く、文章全体で官能を表現したとの事。
    少し物足りない気がするのは、まだまだ若いと云う事か?

    0

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