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燦・伊月・圭寿――三人の運命やいかに?
本気で政を変えようとする圭寿を不意に闇神波が襲う。そのとき燦、そして伊月は――。
少年達が闘う大好評シリーズ、ついに最終巻。
おれが必ず燦に逢わせてやる――遊女に堕ちた身を恥じながらも燦への想いを募らせる篠音に、伊月は誓う。
遊里からの帰り道、星月夜に轟く鳥の声に不吉な胸騒ぎがし、城へと急ぐ。
正に刺客が藩主・圭寿に放たれていた。
その頃、静門院とお吉は田鶴に向かって道を急いでいたが……。
文庫オリジナルシリーズ、ついに感動の最終巻!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2019年08月25日
読み終わって、これまでの伏線はこれだったかー…と放心状態になった。これからも伊月は変わらず仕えていくんだろうけど…でも、かわいそうすぎない?父だと思ってた人は自分の息子に付き従うのを見て満足を得てたクソ野郎で、自分の父親はもういない。双子だと思ってた人は違うし、母もいない。好きになった人は死んじゃう...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月30日
同シリーズ最終巻。 幾つもの中心人物たちの関係が、急速に1つに収束していくスピード感と展開を、大いに楽しみました! 予定調和ではない急展開もさすが。
ただ、当シリーズを読み終えて、無粋な一言を追加...。
この作品、文庫書下ろしで全8巻構成。 普通なら利益率が薄い?とも聞く文庫本ですが、”あさのあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月22日
シリーズ最終巻。
遂に圭寿を襲った事件の黒幕が明らかになる。そこには、藩政を左右する陰謀が渦巻いていた。そして、伊月の父、伊左衛門の不穏な動きも明らかとなり、そこには恐るべき秘密が隠されていた。
ほとんどの主要人物が田鶴藩に集結し、クライマックスを迎える。「誰々はこうすべきもの」という価値観に...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月19日
完結巻。
活字自体が大き目で厚みもそこまでなく、さらに物語が佳境に入ったこともあり、一気に読み終わってしまいました。
ちょっと駆け足の印象ですが、これ以上冊数が増えると間延びしちゃうのかも。
ラストは大団円とはいかなかったけれども、最善と言えるのではないでしょうか。
伊月と燦の関係も、薄々感づいて...続きを読む
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