燦 8 鷹の刃
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燦 8 鷹の刃

569円 (税込)

2pt

燦・伊月・圭寿――三人の運命やいかに?

本気で政を変えようとする圭寿を不意に闇神波が襲う。そのとき燦、そして伊月は――。
少年達が闘う大好評シリーズ、ついに最終巻。

おれが必ず燦に逢わせてやる――遊女に堕ちた身を恥じながらも燦への想いを募らせる篠音に、伊月は誓う。
遊里からの帰り道、星月夜に轟く鳥の声に不吉な胸騒ぎがし、城へと急ぐ。
正に刺客が藩主・圭寿に放たれていた。
その頃、静門院とお吉は田鶴に向かって道を急いでいたが……。
文庫オリジナルシリーズ、ついに感動の最終巻!

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燦 のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 燦 1 風の刃
    559円 (税込)
    少年たちの葛藤と成長を描く、文庫書き下ろしシリーズ第1弾。江戸から遠く離れた田鶴藩。その藩主が襲われた。疾風のように現れた刺客は鳥獣を操り、剣も達者な謎の少年・燦(さん)。筆頭家老の嫡男・伊月(いつき)は、その矢面に立たされるが、2人の少年には隠された宿命があった――。尋常でない能力を持つ「神波(かんば)の一族」の正体とは? 一気読み必至のエンターテインメント時代小説。江戸の世を少年たちが駆ける!
  • 燦 2 光の刃
    559円 (税込)
    少年たちの葛藤と成長を描く、文庫書き下ろしシリーズ第2弾。江戸での生活がはじまった。伊月(いつき)は藩の世継ぎ・圭寿(よしひさ)とともに窮屈な大名屋敷住まい。一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦(さん)も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。その2人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが――。一気読み必至のエンターテインメント時代小説。江戸の世を少年たちが躍動する!
  • 燦 3 土の刃
    559円 (税込)
    少年たちの葛藤と成長を描く、文庫書き下ろしのエンターテインメント時代小説シリーズ第3弾。「圭寿(よしひさ)、死ね」。江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣(こうし)に、闇から男が襲いかかった。同じころ、伊月(いつき)は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾(ぶんご)の無残な死体を前にしていた。そして燦(さん)は、江戸で「神波(かんば)の一族」を知る人物に出会う。彼らにいったい何が起ころうとしているのか――。静寂を切り裂き、忍び寄る魔の手。大きく物語が動き出す!
  • 燦 4 炎の刃
    534円 (税込)
    少年たちの葛藤と成長を描く、文庫書き下ろしのエンターテインメント時代小説シリーズ第4弾。「闇神波(やみかんば)は本気で我らを根絶やしにする気だ」。刺客、暗殺、陰謀。江戸で男が次々と闇から斬りつけられる中、燦(さん)はついに争う者たちの手触りを感じ始める。一方、伊月(いつき)は藩の代替わりの準備に追われるが、圭寿(よしひさ)の亡き兄が寵愛した美しき側室・静門院(せいもんいん)が面会を求めてきて……。「異能の一族」が持つ闇の歴史が蠢き始めた! いよいよベールを脱ぐ「闇神波」の正体。
  • 燦 5 氷の刃
    519円 (税込)
    ベストセラー書き下ろし時代小説・第5弾! 田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波一族の生き残りと出会った燦。妖婦・静門院によって少年たちの関係にも変化が。
  • 燦 6 花の刃
    519円 (税込)
    大好評書き下ろしシリーズ、新展開! 江戸の膿を掻き出し、田鶴藩のたて直しを誓った圭寿。「圭寿様に従う。それだけがわが道だ」――伊月も燦とともに闇神波に挑む。
  • 燦 7 天の刃
    550円 (税込)
    主人公の燦(さん)は田鶴藩によって滅ぼされた異能の一族「神波」の生き残り。 江戸から田鶴藩に戻った燦は、不意に謎のつぶてに襲われる。 相手は、幼いころ共に暮した與次(よじ)だった。「今更のこのこ帰りやがって。何もかも遅すぎるんだ」。 燦は、不在の間、とも育った篠音を襲った悲劇を聞かされ、ある決意を固める。 城では、江戸で燦とかたい絆で結ばれた若き藩主、圭寿が、藩政の改革を志して、側近・伊月の父、伊佐衛門と向き合っていた。 少年たちが闘う大人気シリーズ第7弾。
  • 燦 8 鷹の刃
    569円 (税込)
    燦・伊月・圭寿――三人の運命やいかに? 本気で政を変えようとする圭寿を不意に闇神波が襲う。そのとき燦、そして伊月は――。 少年達が闘う大好評シリーズ、ついに最終巻。 おれが必ず燦に逢わせてやる――遊女に堕ちた身を恥じながらも燦への想いを募らせる篠音に、伊月は誓う。 遊里からの帰り道、星月夜に轟く鳥の声に不吉な胸騒ぎがし、城へと急ぐ。 正に刺客が藩主・圭寿に放たれていた。 その頃、静門院とお吉は田鶴に向かって道を急いでいたが……。 文庫オリジナルシリーズ、ついに感動の最終巻!

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燦 8 鷹の刃 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み終わって、これまでの伏線はこれだったかー…と放心状態になった。これからも伊月は変わらず仕えていくんだろうけど…でも、かわいそうすぎない?父だと思ってた人は自分の息子に付き従うのを見て満足を得てたクソ野郎で、自分の父親はもういない。双子だと思ってた人は違うし、母もいない。好きになった人は死んじゃう

    0
    2019年08月25日

    Posted by ブクログ

    今回も燦、伊月、圭寿、於よう(静門院)らの個性は爆発している。
    最後の30ページの展開が想像を絶する事となり次回が楽しみになってくる。

    0
    2018年05月06日

    Posted by ブクログ

    同シリーズ最終巻。 幾つもの中心人物たちの関係が、急速に1つに収束していくスピード感と展開を、大いに楽しみました! 予定調和ではない急展開もさすが。

    ただ、当シリーズを読み終えて、無粋な一言を追加...。
    この作品、文庫書下ろしで全8巻構成。 普通なら利益率が薄い?とも聞く文庫本ですが、”あさのあ

    0
    2016年10月30日

    Posted by ブクログ

    最後は結構駆け足感が否めませんが、まさかの展開で一気読みしてしまいました!これで終わりだなんて信じられませんが悪くはなかったです

    0
    2022年03月05日

    Posted by ブクログ

     シリーズ最終巻。
     遂に圭寿を襲った事件の黒幕が明らかになる。そこには、藩政を左右する陰謀が渦巻いていた。そして、伊月の父、伊左衛門の不穏な動きも明らかとなり、そこには恐るべき秘密が隠されていた。
     ほとんどの主要人物が田鶴藩に集結し、クライマックスを迎える。「誰々はこうすべきもの」という価値観に

    0
    2021年02月22日

    Posted by ブクログ

    最終巻と知らずに読んでどうなるかと思っていたら、怒濤の展開!
    息つく間もありませんでした。

    もっともっと読みたかったけれど、無駄なことがなくて良かったのかも。
    面白かった。

    0
    2018年05月19日

    Posted by ブクログ

    完結巻。
    活字自体が大き目で厚みもそこまでなく、さらに物語が佳境に入ったこともあり、一気に読み終わってしまいました。
    ちょっと駆け足の印象ですが、これ以上冊数が増えると間延びしちゃうのかも。
    ラストは大団円とはいかなかったけれども、最善と言えるのではないでしょうか。

    伊月と燦の関係も、薄々感づいて

    0
    2016年12月19日

    Posted by ブクログ

    最後,そうきたかという感じで,どこか違和感があったのがすっきりしたが,それは物語としての話.伊月が納得ずくの人生でも,哀しさばかり思ってしまった.

    0
    2016年09月29日

    Posted by ブクログ

    最終巻とは。まだまだ続きそうなのに。
    でも、あさのあつこさんらしい終わり方かもしれません。
    しかし、伊月がひたすらなんというのか・・・。
    圭寿の君主ぶりをもっと見たかったなあ。
    あと神波碧空伝も読んでみたい。

    0
    2016年08月20日

    Posted by ブクログ

    ついに最終完。
    怒濤のラスト、そんな重大な秘密が明かされるとは…人の怨念の恐ろしさ、それによって二人の人生が大きく変わることになるなんて…真実を知っても、それでも伊月は圭寿を支えて生きていこうと決めたのだ。

    0
    2016年08月19日

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