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日本の近代文学史を彩るキラ星たち。そんな作家の代表作を短篇中心にコンパクトな一冊に収める文学全集。各巻に詳細な年譜を附す。本巻では物理学者として優れた業績をあげるかたわら、夏目漱石に師事し、独自の視点で科学と文学を見事に融合させた著者の随筆作品を堪能できる。
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Posted by ブクログ
寺田寅彦といえば、「帝都物語」で、震災後の街を地下に建設しようとしたかわったおっさんという印象しかありません(笑) その話も、ちゃんとあって大満足。 いろんなことに、 「おもしろい!おもしろい!」 と顔を突っ込んでいく物理学者のお話です。 今につながっていく発想もあるし、今でも新しい発想もあ...続きを読むると思います。 解説は、ちょっと辛口ですが、わたしはもうちょっと甘い点数でよいと思います。
ちくま日本文学全集035。 寺田寅彦。 夏目漱石の弟子で、物理学者ということだけは知っていました。 理知的で啓発的な作品を書く人、面白くないだろうなあという先入観があったんですが、冒頭の「団栗」というエッセイを読んでイメージがかわりました。ああ、こういう哀切なことを書ける人なんだ。 一番面白い...続きを読むのは「自画像」という、油絵を描き始め、自画像に取り組んだときのことを綴った作品。 吹き出しそうになるところもあります それにしても、どの作品も端正な文章です。 学校の教科書にふさわしいぐらい模範的といったら悪口になるのかな。 やはり、頭の良い真面目な人だったんだろうと思う。 寺田寅彦は明治11年に生まれて昭和10年に亡くなりますが、巻の後半に進むに従って、戦争に突き進む世相を反映した言葉が作品の端々に出てきますね。 次は中島敦。
人魂の一つの場合 俳句の精神 化物の進化 団栗 地図を眺めて 天災と国防 怪異考 日常身辺の物理的諸問題 日本楽器の名称 映画と連句 映画時代 比較言語学における統計的 物売りの声 物理学圏外の物理的現象 病院の夜明けの物音 研究法の可能性について 神話と地球物理学 竜舌蘭 簑虫と蜘蛛 糸車 自然界...続きを読むの縞模様 自画像 芝刈 蓄音機 西鶴と科学 連句の独自性 銀座アルプス 電車の混雑について 鳶と油揚
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