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宇宙も音楽も感じられる算数、それはワンダーランド! 神秘性で知られた、東京郊外の桃山町。小学6年生の千葉空良(そら)と河邑(かわむら)ユーキ、紺野アランの3人組は、算術絵馬で名高い地元神社への冒険を始めた。それを機に起こる偶然の暗合――高等数学が得意な転校生の出現、担任の先生から誘われた算数宇宙杯への出場。空良たちはさらに、素数の正体、ゼータ関数の定義を経て、ファンタジックな複素数の世界へ……。数学小説の傑作!
Posted by ブクログ 2012年06月11日
川端裕人さんは、本当に幅広いジャンルの文章作品を手がけているのだと実感しました。
読む前には、こんなに数式がいっぱい出てくるなんて思わなかったのです。
他の評価が低いので、少し高めに評価します。
数学は苦手なのに、とても楽しめました。
自分は理系のクラスを卒業したので、数学はがっつりありました。...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月22日
なるほど…わからん!←
最初はウンウン唸りながら読んでいたけど
最終的には数学パートは全部飛ばして
ストーリーだけを読みました←
…数学を読むために買ったのに…!
とりあえず、
リーマン予想というのがとても難解で
それが素数分布に関する謎だ、というのはわかった
あと
宇宙ハ素数ナノダ!!
...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月13日
リーマン予想をテーマとした、少年少女が主人公のSFテイストファンタジー。
「素数の音楽」でリーマン予想については知ってはいたが、理解するにはほど遠く、これを読んでも当然理解は不可能だった。
ただ本編で度々出てくる「鑑賞すればいい」というフレーズに助けられ、理解せずとも一ファンタジー作品として楽し...続きを読む
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