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スティーブ・ジョブズ氏やクリントン元大統領もスピーチした、TED Conferenceで有名なTEDの流れを汲むTEDxTokyo Teachersにも出演した著者が、ハーバード大学のメソッドに基づく「考える力」を紹介。A4・1枚決断シート、ツッコミリストなど、すぐ使えるTipsも満載です。「自分の意見を述べる」方法を学んでいない日本人が、うまく自分の意見を言うための「骨太に考える基本」を身につけることができます。
会議や打ち合わせで自分なりの新しい提案をしたい、人と差別化できる意見を持ちたい、後悔のない決断をしたい、という方におすすめです。
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Posted by ブクログ
考え抜く、というのは具体的にどういう事なのか?
自分の意見を持つためには、まずその事態を理解しなければいけない。理解と言っても、わかったつもりではなく本当に理解しているか、自問自答しなければならない。その上で、わからないことを調べ、自分の意見を持つ。自分の意見については根拠を徹底的に明確にしていく。根拠に曖昧な部分はないか、事実と意見を混同していないか、違う立場の人はどう思うか、といった視点を広げて考える事も必要。また、先の予測をし、うまくいった場合、うまく行かない場合の行動も考える。こうして徹底的に考え抜かれた意見は自信を持って伝えることが出来るのである。
ん?と思ったらその疑問に気付くことが考えの始まりである。
クリティカルシンキングについて具体的な考え方、明日からでも仕事に生かせるヒントが詰まった良書。
Posted by ブクログ
本当に理解できているかのチェック
5歳児に説明できるか
よい質問をするための12ヶ条
5W1H
なんのために?なぜそう言えるの?
情報にツッコミをいれる
必然性を問う
データの正当性、妥当性を問う
あいまいな言葉をチェックする
似て非なるものを引き合いに出す
物事の両面を確認する
きっかけについて尋ねる
なぜ今なのか?
長期的な展望について聞く
背景について聞く
事実と意見を区別する
事実は何らかの形で証拠を示せるもの
意見は人それぞれ違い得るもの
意見には根拠(なぜなら…)が必要で、
根拠は事実レベルまで落としこむ
意見を結論と根拠に分ける
結論→なぜならば、根拠のロジックはOK?
根拠→故に、結論のロジックはOK?
根拠→結論のロジックが釈然としない場合は
暗黙の前提を探し、その根拠を考える
視点を増やす
一人弁証法
とにかく自分の考えに反対する視点で
自分の考えの戦わせることで
新たなアイデアを生み出す
より良い決断をするための思考プロセス
決断しかねてる行動を、肯定文で書く
何故その行動をおこしたいのか、目的を明確に
その目的を達成する手段を書き出す
それぞれの手段がもたらし得る未来を、
上手く行った場合といかなかった場合とで
書き出す
現実的でないものを、消す
意見を交換する14のルール
この世に絶対的な正しい意見はない、と心得る
相手にとって分かりやすい言葉と流れで
これから話す内容のマップを示す
大事な箇所は表現を変えながら繰り返す
断定的な口調は避ける
反論=人格否定ではない
NOは相手からの質問
相手の話をさえぎらない
わかったつもりはNG
相手の意見の丸呑みは尊重ではない
相手のペースに呑まれない
根拠を聞こう
知ったかぶりをしない
反対するなら代替案を
自分にとって大事なことに気づく手順
モヤモヤした感情に気付く
その感情を認めてやる
その感情の正体を探る
なぜその感情を持つのか、根拠を探る
(自分の大事なことが分かる)
自分にとって大事なことを認めてやる
Posted by ブクログ
『具体と抽象』を読んだ後に読んだこともあり、抽象化や前提の一致等通ずる部分が多くあったように感じた。本書は自分で考えることと、それを強めるために議論することに焦点を当てている。日本人における意見交換は弱点のように感じられるのは、非常に共感できる部分であり、身に着ける必要性を感じる。この本を読んでいて感じたのは、主にビジネスマンの場面として思い浮かんだ。しかし、抽象化してみると他の人にも当てはまることが多いと思うし、日常生活で行かせる部分がほとんどであるように思える。また、意見交換時にあるマナーや心構えはしっかりと学んでおく必要があると感じた。
意見→根拠(事実)→証拠 この構造が必要。また、根拠を述べる際にもそれは根拠になっているのか、根拠の根拠はあるのかと深堀していくことで、自分の意見に説得力を持たせる。逆にそれがないと意見として甘い。また、この際専門家が言っていたというのは根拠になるか怪しい。それはその専門家の意見なのか事実なのかを見分ける必要がある。事実が故の意見である可能性があるので、誤解してはいけない。さらに、○○先生がおっしゃっていたというのは、本当にその先生が言っていることが保障されるのか。つまり、意見と事実を分ける必要性がある。
考えの根拠以外にも予測も大事。
本文抜粋
『考える対象となっている案に「賛成」だと思っている場合(また、肯定的な考え方をしている場合)、特に注意して考えるべきは「上手くいかなかった場合のシナリオ」です。』
「欲望が複数重なったプロジェクトは成功しない」→目的は一つがいい。それに対する手段方法は何が適切か。
「この〈根拠〉が本当にこの〈結論〉を導き出すのか、と考えてみます。」
「人の頭の中で考え出すものである以上、1人1人の意見はそれぞれ違っていて当然です。」
「『間違っているかもしれないんですけど…』などと思わないでください。そして、そのようなことを言わないでください。」
『誰かが反論してきたとしても、その人が反対しているのは、あなたの「意見」であって、あなた自身ではないはずです。』
『根拠を言わずに結論だけを言う(たとえば、「うちの車では無理だよ、そんなの」とだけ言って、根拠を言わない)というのは、議論ではしてはいけないことです。』
「反対するなら代替案を」
「相手の意見に賛成する場合も、どこにどう賛成できるのか、具体的に言ってあげてください。」
「大人たるもの、責任が持てないような発言、つまり覚悟を持てないような発言は本来してはいけないのです。」
Posted by ブクログ
1.自分の意見が他人と同じようなことを言っていることにショックを受けて、自分独自の考えを伝えるためにはどうしたらいいのか、そもそも、自分の考えを組み立てるにはどうしたらいいのかを学ぶために購入しました。
2.作文指導をしている著者が考えを作るためにどのようなトレーニングをしていけばよいのかをまとめた本です。まず、自分の考えを組み立てるにあたり、理解していることとしていないことを分類していくことから始めます。次に、理解していないことは調べて、1つ記事ないし1冊の本を要約していきます。最後に、自分はどの立場で発言するのかを決めます。このように、一見簡単そうに見えるのですが、わからないことを「わかったつもり」で流しがちなところが悪いところです。わかったつもりをなくし、すべてを理解したうえでなければ自分の考えを作っていくことはできません。これを行ったうえで、視野を広げたり、未来を考えたりと次のステップに移ることができます。この繰り返しによって、自分の意見に深みを持たせられます。
3.以前読んだ「わかったつもり」という本を思い出しました。自分が特に印象的だった3色マーカーで自分の理解度を可視化することを試したところ、新聞の記事ですら、曖昧な理解が多くて驚きました。いかに日常で適当に流したままにしているのかをしりました。これでは、意見を作ったとしても穴だらけで、説得力に欠けると感じました。
この本を読んで気づいたことは、本を読んだとしても、単なる知識収集に終わっては意味がないということです。得た知識を構造的に理解すること、つまり、10歳の子供に説明できるレベルに知識を定着させていかなくてはならないのだと思いました。
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ビジネス・実用
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