ハンターズ・ラン

ハンターズ・ラン

1,100円 (税込)

5pt

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辺境の植民星サン・パウロで、探鉱師ラモンは、酒のうえの喧嘩でエウロパ大使を殺してしまった。大陸北部の人跡未踏の山間に逃げこんだものの、ラモンは謎の異種属と遭遇し、つかまってしまう。しかも、異種属のもとから脱走した人間を捕らえる手先になれと命令された。異種属の一体、マネックに “つなぎひも” でつながれ、猟犬の役をはたすことになったラモンの運命は……? 人気作家三人による、スリリングな冒険SF

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ハンターズ・ラン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    終わり方がとてもいい
    表紙   7点ステファン   酒井 昭伸訳
    展開   7点2007年著作
    文章   7点
    内容 800点
    合計 821点

    0
    2018年01月12日

    Posted by ブクログ

    編集長特権で2011年本の雑誌ベストワンになる筈だったのが2位に甘んじた1作。椎名さんが好きなのがよく判るし、目黒さんが好きなのもすごくよく判る。異世界冒険SFダメ男てんこ盛り。何と言っても最後のページ、いや最後の一行の鮮やかさと言ったら!

    0
    2011年08月19日

    Posted by ブクログ

    なかなか読み始められずにいたが、読みだしたらすぐに読破。SFなのに、アウトドア感満喫 本の雑誌で、椎名誠一押しには、納得

    0
    2012年07月09日

    Posted by ブクログ

    宇宙を舞台にした「タフな男の冒険小説」。
    SFでは珍しい主人公の人物造形、次々に迫る難関難問!
    アイデンティティ問題や異種族との交流も描かれているが、SFとしての目新しいアイディアは特に感じられなかった。構想ウン十年の作品だから?

    0
    2011年09月04日

    Posted by ブクログ

    別に地球外惑星じゃなくても、異星人さえ出てくれば成り立つ冒険モノだった。
    まあまあ楽しめたってトコかしら。

    0
    2011年06月05日

    Posted by ブクログ

    辺境の植民惑星・サンパウロを舞台にしたマンハントもの冒険SF。
    追うもの追われるものの関係性が目まぐるしく入れ替わるハラハラドキドキの展開が見事。特にそれまでの伏線が回収され追迹の対象が明らかになってからが素晴らしく、ダメ男のアイデンティティ追求ものとしても一級品。
    後書きの著者3人の合作のいきさつ

    0
    2011年03月22日

    Posted by ブクログ

    SFというよりは冒険ものという気がした。

    自分だと思っていた人間が実はコピー。これって怖いよなぁ。足下が揺らぐというか。異星人に逢うことよりも怖いかもしれない。

    あと、異星人に意志を読まれたり、逆に読んだり(というよりも無意識で流れてくるのか)もいやな感じだ。

    最後に取引を持ちかけるところとか

    0
    2011年02月05日

    Posted by ブクログ

    最近にしては珍しく、SF に手を出した。特に思いがあったわけではなく、目黒孝二が大絶賛していたので、ハズレはないだろうと思って手に取っただけ。

    3人、30年がかりで書かれたという異色長編で、「トム・ソーヤの河下りをSFで書くとこうなる」というような一冊。「人間」ではない主人公の身にやどる、アイデン

    0
    2010年12月23日

    Posted by ブクログ

    3 名の作家共著の SF アドベンチャー。
    めちゃめちゃ面白いやん。
    SF としては物足りない部分もあるが、
    冒険小説としては、読むのを止められないってやつ。
    ハラハラドキドキの展開で一気読み。
    続きがありそうなラスト。
    はい、続きを読みたい。
    でも続編は無いんだなぁ・・・。

    0
    2010年10月25日

    Posted by ブクログ

    地球から離れた恒星に移り住んで20年目のサンパウロCITY
    BIGガールとリトルガールの2つの月が追いかけっこする星 牡蠣人間、銀色エニュ、大きな新動物や地球に追いた子供を思い泣くといわれる泣き女鳥やら沢山の新種族と暮らしている

    脂の乗った漢、炭鉱士のラモンはいつも通り酒を浴び、あの夜、思いもよら

    0
    2011年09月02日

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