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『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。
色々なキャラの背景なのが見れて少し悲しい気分になります。
殺さたから殺す。人間と喰種の共存。
狂気にみちたキャラの描き方などとても引き込まれます。
目の前で親を殺されてなおその張本人である人間ですら殺すことを是としないヒナミは本当に強いと思う。反対にここまで迷いなく全てのグールを憎み切る真戸…何があったんだ。
Posted by ブクログ 2013年08月08日
復讐の連環が描かれ始めた第三巻である。
ヒナミの叫びは真理だ。親しい人が死ねば、悲しい。寂しい。だからこそ殺し合う、という歪さがシンプルに描かれている。
この作者さんはキャラの殺し方を心得ているな、と感心させられる。
この手の悲話において、キャラを消費する手際というのは極めて重要である。要...続きを読む
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