無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2015年05月04日
よかった.
筆者の体験を踏まえて,大学4年間での学びをこのようにしたという話が書かれている.
話が行ったり来たりして,ついていけないところもあるし,
うんちくが地の文に書かれていて,
アニメーションや漫画のことを知らないとすっと読めないかもしれないけれど,
本質はそこではなくて,
大学の教育につ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月25日
大塚英志の本は昔よく読んでいた。最近はぽつぽつと気になるものだけ読んでる。
今は神戸の大学で漫画を教えているらしい。
彼がこれまで考えてきたことややってきたことを
試行錯誤しながら若い学生に教え、
学生は知識を学び頭を動かし手を動かし作品を作り上げる中で
それぞれが自分のスパンでぐんぐんと成長してい...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月25日
大塚英志の「大学論」は『「おたく」の精神史』を彷彿とさせる、思いのほか個人的でセンチメンタルな内容に、ぼくの方が気恥ずかしくなるのだが、そんな赤裸々な思いの告白のような、すごく私的でなおかつ青春グラフィティ的ノリに、自分の学生時代と重なって非常におもしろく読ませてもらった。
そして、いくつか気づか...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月30日
神戸芸術工科大学でマンガの授業をおこなっている著者が、大学教員の立場からどのようにマンガに関わったのかを振り返り、同時に著者が民俗学を学んだ千葉徳爾にまつわるエピソードを紹介しながら、「近代」という時代における「教育」の行き着く先についての考察を展開している本です。
雑多なエピソードがちりばめられ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月06日
マンガという特殊な分野ではあるが、他の一般大学教員としても考えさせられる点は多い。
著者の教員という仕事への思い入れが感じられる。
たぶん多くの大学教員はこういう思いで仕事に取り組んでいないのではないかと思われるが、これからは大きく変化していくだろう。
大学に秘められた可能性を信じて、教授では...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月06日
「大学とはこうあるべきだ」とか
「今の大学がここが悪いみ」たいな大学論とは違い、
著者の大学講師を経験するなかで感じたこと、考えたことを中心に書かれたエッセイ。
私が芸術面には疎いので、
マンガは映画の手法を取り入れているから、
もう一度映画に置きなおして実際に撮影する
という手法を解説しているな...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月18日
[ 内容 ]
いま、大学でいかに学ぶのか。
大学全入時代だからこそ改めて問う体験的エッセイ。
[ 目次 ]
二年目の儀式
ぼくは大学でいかに学んだか
何故「描く方法」を教えるのか
つくり方を「つくる」ということ
まんがはいかにして映画になろうとしたのか
ルパンの背中にはカメラのついたゴム紐が結んで...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。