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天皇杯準決勝、国立へ最後の関門は「巨人」ギガンテス東京。結城亮を始めとするJ屈指の攻撃陣…そしてそれを指揮する「提督」三沢督。最強の敵相手に、さつかのゴールで1点をリードしたFCふでかげ。だが、三沢がピッチに姿を現した瞬間…万博の空気が変わる。三沢の審判を欺くプレイで、風はギガンテスに吹き始めた。拳将はもう一度流れを手繰り寄せられるのか?
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Posted by ブクログ
面白かったです! 私自身は、「修羅の門」ではなく「修羅の刻」のFAN。 もちろん、「修羅の門」も少しは読んでいます。 外伝でサッカー漫画?と興味半分、不安半分で読み始めましたが、何とも暖かく、かつ強い。 全8巻で完結したのも潔い。 次は何で、外伝書いてもらえるのでしょうか?
面白し。 ストーリー展開は、(別に古臭さは感じないけど)昭和型の、もしくは平成片手時代型の正統派少年漫画。 ◆○○を国立に連れていく! (夏休みになるとよく再放送されてた国民的アニメの原作漫画と、デ・ジャ・ヴュ) ◆しかもやっぱり、幼馴染み ◆メンバー集めから物語がスタート (これもまた、...続きを読むよく見かけたパターン) ◆天才主人公・・・は時代を問わないとしても・・・ プロを相手の大会で、Gkが3得点とは(笑) ◆まさかまさか、いくらなんでも無いだろと思っていたけれど・・・・結成1年半の草サッカーチームが、J 1強豪を破っての天皇杯制覇。 ◆しかも、そのメンバー構成。5人が高校生。 突っ込みドコロ満載。こんなに大胆でかつ王道な展開は、それこそ昭和の少年漫画という感じ。 ・・・・・なのに、面白かったね。とっても。 こんな、さわやかにベッタベタな物語に、逆に心が洗われた感じ。 ★4つ、9ポイント。 2016.09.28 ※全8巻ってのが、またイイね。昨今の漫画は長すぎるから……ね……。 「キングダム」とか、面白いけども長い、長すぎる。 「ジャイアントキリング」とか、好きなサッカー漫画のトップ3に入るけど、いかんせん長い(連載10年近くで、1シーズンって…) スポーツ漫画に巻数を割くと、それだけ緻密なプレイ描写や心理展開を描けるというのはもちろんだけれど……“1つの物語として完結”するトコロを見られずに10年も15年も続けられちゃうとね…。 ※「修羅の門 異伝」とのこと・・・。 “第弐門”以外は全部読んできたくらい好きな作品。 でも、本伝なんぞほとんど知らなくとも十分楽しめるはず。まさしく少年少女に読んでもらいたい快作。 ※作画/飛永宏之、原作/川原正敏さん・・・って、絵柄も間の取り方も、が全くもって川原タッチ。全くよ、まったく。 「海皇紀」までしか読んでなければ、作画が川原正敏でないとは気付けなさそうなくらい(苦笑)。 元アシスタントさんとかなのかしら。
拳将がセーブしたボールに対する三沢のチャレンジは、キーパーチャージと言うファウルがなくなった現在でも、明らかなファウルだね。右手を蹴られた時の擬音「ビキッ」が骨折を連想させた(が決勝でもGKに入ったから激痛で済んだのか?)。拳将のハーフウェーライン付近からの無回転シュートで決勝に進み、J1名古屋との...続きを読む対戦描写はかなり省略。前代未聞の草サッカーチームが天皇杯を授与されるという大団円。良かったと思いますよ。天皇杯挑戦を描いたサッカー漫画「フットボールネーション」との対比も面白い。
最強艦隊と言われたプロのサッカーチームの戦法がマリーシア。試合に勝つためのずるがしこさという事だけど、審判や客にバレなければ何しも良いとか、元々サッカーでわざと引っかけられて転ぶ振りをして、それが技とか言われてるのも気に入らないだけに、それを跳ね返して勝ってしまうところはやっぱり良い。でも、やっぱり...続きを読むサッカーは苦手だなぁ。修羅の門の外伝でなければ読んでいなかったかも。そして、修羅の門の読者は違和感なく楽しめるので是非読むべしと思う
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修羅の門異伝 ふでかげ
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川原正敏
飛永宏之
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