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日本企業でかなり広まった「戦略主義」は真新しさを失い、その反動でもある「現場主義」にも限界が見え始めている。本書では、第3の道として「実行」による経営の重要性を説く。
【主な内容】
第1部 問題編/第1章 戦略のコモディティ化/第2章 現場主義の限界/第3章 「正しい戦略」という幻想―今、本当の問題/第2部 転換編/第4章 情報に振り回される経営/第5章 前提の転換―「自社」から始める/第3部 戦略編/第6章 経営における「試行錯誤」の難しさ/第7章 「やってみなければわからない」戦略/第4部 実行編/第8章 組織の三つの役割/第9章 新しいアイディアを育む土壌作り/第10章 実験をする土壌作り/第11章 実行する土壌作り
Posted by ブクログ 2010年02月17日
p7:どの会社も持っている(戦略)のであれば、それを知らないことはハンディにはなっても、知ってるからと言って差にはならない。:戦略のコモディティ化。
p41:実行されない、できない戦略はそもそも戦略などとは呼べない。
p49:競争他社と同じ事をより効率的にできることは戦略とは言わない。
p189:「...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月27日
コンサル会社でコンサルをやっていた時の疑問が
1. 課題ばかり堀下げても、仕方ないのではないか
2. コンサルの評価基準は、いかに仕事をとってきたかだけ
という2つ。
見事に、これらについて触れられていて面白かった。
さて、本書は、
未来はわからない
ものと前提を置き換えて、そのために
・...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
戦略というものは一過性のものではない。それは確かにそうだ。そして戦略を一生懸命練っている間にも、外部内部問わず環境は変化していく。それもそうだ。そんななかで、旧来から言われている「いい戦略」というのは現在は存在しえないのではないか?というのが、本書の問題提起。実際に仕事をしていて感じるのは、「戦略」...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月19日
(K) 新しい戦略が行き詰まる原因を、イノベーションをもたらす人や組織の観点から紐解いている。MBA的なアプローチで緻密な分析を施し戦略を練りに練ることによって、良い戦略が作れると考えがちであれば、そもそもその考え方が間違いで、正しい戦略などあるわけがないと割り切ってどうあるべきかを考えている。そも...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
【要旨】
MBAの普及により、戦略の考え方が一般化した(戦略のコモディティ化)。その一方で環境は刻々と激変している。このような現在では、過去のデータ分析や論理的な問題解決では上手くいかなくなっているのではないだろうか?
環境は変わるという自明の理を考慮し、まずは自社の資源から戦略は始めるべき...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
2008.1.12
海賊団船長にすすめられて購入。
ウェルチさんの言葉について検証し、Implementationがどうあるべきかの具体的アイデアを出した本。
自分が歩いてきた道は良かったんじゃないかと再考できた。そしてまだまだImplementationに課題が山積みなことも。
前半に問題提起と対...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
自分たちは何をしたいのか?何ができるのか?は結論ではない。出発点。
戦略のこもでぃてぃ化→やってみなければわからない戦略
戦略はおおまか。戦略そのものでは差別化不可能な時代
自らコントロールできること=3Cの自社
アイディアのポートフォリオ
アイデアを育む土壌と育てる土地
すごいイノベーションはな...続きを読む
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