機会損失―「見えない」リスクと可能性

機会損失―「見えない」リスクと可能性

1,980円 (税込)

9pt

4.0

意思決定、データ分析、後悔……
戦略的とは、機会損失を考えることだ!

本当に重要なことは、目に見えないことが多い。特に、「何かをやること」のコストとリターンはよく見えるが、それによって見えなくなること、つまり、「やらなかったこと」や「できなくなったこと」がより重要であったりする。これが機会損失である。機会損失を考えるとは、意思決定の基準、価値観を考えることにほかならない。自分、自社がどの目的を、どの時間軸で達成したいのか、そのためには限られた資源をどう配分したらよいのか。本書では、仮説思考やデータ分析など、流行りの手法や、企業によくある習性などを批判しながら、見えないコストとそこを見直すことでチャンスが生まれてくることを、多くの事例を挙げながら多面的に論じていく。そして、企業経営だけでなく、個人にとっても機会損失の概念を持つことで、より戦略的な意思決定と行動ができることを説き明かす。

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機会損失―「見えない」リスクと可能性 のユーザーレビュー

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    気になった言葉

    失敗から学ぶ努力や投資が機会損失かもしれない。失敗解明のために使う時間やコストだけでなく、社内の雰囲気が悪くなり、社員が萎縮すること。将来においても、失敗を避けるために保険かけたり、リスクを避ける風潮が蔓延する

    計画が過大評価されてしまう原因
    ・予測可能という誤解
    ・別々のものだ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年11月19日

    最初に何を「犠牲」にするか決め、
    浮いた経営資源で重点分野に投入。

    知識と計画より実行
     計画は過去のデータに基づく予測。
     新しい情報、想定外を織り込んでいない。
     実行をしない限り情報は集まらない。

    部門間が対立しない組織
    全体最適を追求する熱意の欠ける弱い組織。

    マトリックス組織
    ...続きを読む

    0

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