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ざっくり知りたい人に
最近流行りの「ビッグデータ」。その基本となる統計って何よ、自分の仕事にどう絡む? 等と思っているような人に最適。
逆に、似たような本を既に読んでいる人には、おそらく内容が繰り返しになると思われます。内容はあっさりしているので、仕事で役立てたい人は、もう少し専門的な本を読んだほうがいいかも。
世の中には3つの嘘がある。ひとつは嘘、次に大嘘。そして統計である。
( べンジャミン・ディズレーリの言葉)
知らないで「統計」という嘘をばらまかないよう、仕事で使うには、類書を読んで学習してからのほうが無難なことは間違いない。ちなみに、某雑誌の記事に「体重が正規分布」と書いていたが、体重は正規分布しませんw
Posted by ブクログ
「仕事に役立つ」というより、「営業に役立つ」
「統計学」というより、「確率論」的な考え方
といった感じです。
いずれにしてもデータ思考で考えよう!というメッセージを伝えたい本だと思います。
まず、ベースは正規分布、標準偏差、偏差値を数学論ではなく、現実論ベースで解説してくれます。
偏差値が高いとは具体的にどういうことか。
そして、それベースに営業の標準確率モデルを裏付けしています。
統計と言うところでは、重回帰分析、相関からマーケティング応用を解説しています。
とりわけ、相関係数は二つのベクトルのコサイン値っていうのがわかりやすい!
2つのベクトルの角度が60度なら、相関係数が0.5
ベクトルで可視化されると、相関係数のイメージが良く分かります!
そして、それをベースに「協調フィルタリング」の仕組みを解説してくれてます。
また期待値をベースとしたオプションの解説もわかりやすい。
ここまでが本書の前半で、数字をベースとした考え方を説明していますが、後半は、どちらかというとビジネス論一般的な考え方を解説しています。
なので、後半戦はいまいち。(ビジネス書でよく出てくる内容)
商談の進め方のテクニックやロジカルシンキング的なモノが語られています。
ロジカルな議論を進めるにあたって、PAC思考が解説されていて
P:Premise(前提)
A:Assumption(仮定条件)
C:Conclusion(結論)
として、議論の基本手法として紹介されています。
お客様のCを変えるために、PやAを変える提案をせよとのこと。
しかし、いずれにしても、「こうすれば実績が出る」という事はないので、「統計的な傾向や確率論を意識して仕事をせよ」とまとめています。
文系出身の営業系の新人の方にはお勧め
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ビジネス・実用
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