ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
植物写真家・猫田夏海が訪れた岩手県の寒村に住む滝上家は代々“イヅナサマ”を操り託宣を下す霊能力を持つという。満月の山中、夏海は滝上家の一人娘・沙姫の憑依現象を目撃する。その翌日、祈祷堂での刺殺死体が奇妙な書き置きとともに発見された!生物に知悉した先輩ライターの鳶山が調査に乗り出すが……。二人が出会う、様々な憑依の不思議を<観察者>の論理が斬る!(――「幽き声」他三編を収録)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
出版直後に本屋で見かけたのに前作の『物の怪』と勘違いして「うん、これは読んだ」とスルーしてしまっていた。 妖怪というものを、理解不能な現象を体験した者に、とりあえずの説明として納得させ不安を取り除くための装置と考えると、真相がこれだけエグいのも頷ける。
「観察者」シリーズ連作短編ミステリ。ややホラー的な雰囲気もあって、謎はきっちり解かれてもなんだかどんよりとした余韻が残ります。それがまた、ホラー好きにはたまらないなあ。 お気に入りは「憑き物」。いったん解かれたかに思えた事件が、ラストでまた繋がって新たな真相が浮かび上がるところが何ともいえません。あ...続きを読むまりに残酷な真相には絶句。
観察者(ウォッチャー)シリーズらしい。 3冊目? 植物写真家の猫田さんと観察者、鳶山さんが岩手の寒村で、鳥取の山村で、奄美大島の村で事件に遭遇する。 猫田さんが巻き込まれ、鳶山さんが謎を解く。 過疎化した山村の薄暗い森の中、廃墟というロケーションに心を躍らせ、イズナサマやユタの神儀にドキドキ。 なの...続きを読むだけど、なんだろ。イマイチ盛り上がりに欠ける。暴かれた真相が後味のよくないっていうのもあるのかな。 うーん。もっと面白くできたんじゃ?という気持ちが拭えない。 共感できる登場人物が不在なのかな。この世界に入りこめなかった。 それこそ鵺を相手にしているよう。
『冥き森』が面白かったです。『呻き淵』もよかった。 ▼「バッタ大発生」「文化財になってる巨木を枯らすための薬剤を注入」「なりすましでお家乗っ取り」「HIVを感染させるための性行為」などの話、そういえば、ちょっと前にニュースやネットで話題になっていたような・・・。 ▼また虫の話、出てきたなぁ〜。虫が出...続きを読むてくる話が最近多かったので、虫について、少し詳しくなっちゃった。それに姿を見なければ、虫、イヤじゃなくなってきたみたい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
憑き物
新刊情報をお知らせします。
鳥飼否宇
フォロー機能について
「講談社ノベルス」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
生け贄
隠蔽人類
妄想女刑事
迷走女刑事
書き下ろしミステリー第3弾! 激走─福岡国際マラソン 42.195キロの謎
試し読み
紅城奇譚
痙攣的(けいれんてき)~モンド氏の逆説~
昆虫探偵~シロコパκ(カッパ)氏の華麗なる推理~
「鳥飼否宇」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲憑き物 ページトップヘ