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沖縄から米海兵隊が撤退した。それは米国防総省(ペンタゴン)が、たった1人のテロリストに屈服した瞬間だった。テロリストの名は「12」。最強のコンピュータウィルス「アポトーシス2」と謎の兵器「ウルマ」を使い、米国防総省を脅迫しつづける「12」の正体は? 真の目的は? 圧倒的スケールの江戸川乱歩賞受賞作。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
福井晴敏のデビュー作品とのことだが、ベテラン作家が描いたかのように壮大な物語が繰り広げられる。その後の作品でもあるようにアクションシーンが非常に細かく描かれていて、そのまま映画のシーンが思い浮かぶような描写が続く。日本はアメリカの属国になり下がるのではなく、きちんと自立しないといけないという論を展...続きを読む開しているようであり、それは多分この作者の他の作品でも同じことを述べているのだろう。
国家間の戦略や陰謀がひしめく壮大なスケール感に、ああ、福井晴敏を読んでいるのだなと思う。軍事戦闘用語等理解できない言葉は数多あるのだが、それを頭の片隅におかせながら臨場感を誘う筆力は流石である。人は、壮大な複雑な政治戦略の歯車に呑み込まれ、一つでしかなくなりながら、歯車を形作るもの、歯車の動きを変化...続きを読むさせるものでもあるのだ。利害欲望や自己保身によって形骸化された組織をあらゆる場面で糾弾しながらも、人の心の真実や叫び、愛に生きてしまうロマンチシズムに心動かされずにはいられない。
川の深さはと亡国のイージスの中間に位置するシリーズ2作目、戦闘機での空中戦の描写がリアルでスリリング、内容もそこまで重くなく一気に読める、江戸川乱歩賞
何とも緻密に構成された冒険小説だろうか。江戸川乱歩賞受賞も頷ける。コンピュータウイルスを使ったサイバー・テロに謎の兵器ウルマ、そして、世界をも揺るがすBB文書。世界情勢、日本の政界をもスパっと斬るような表現も素晴らしい。 福井晴敏さんの『小説・震災後』小学館文庫には心が救われた。あの東日本大震災と...続きを読む福島原発事故で、ずっと暗い心で前を向く気力も無かった自分には大きな励みになった。あまり話題になっていない本だが、どうしてだろう。
福井さんの小説は「川の深さは」「Twelve Y.O.」「亡国のイージス」がどこかしらでリンクしてて、それを見つけるのがまた楽しい。
「川の深さは」の続編的位置づけだが、いきなり本作から入っても問題ないと思った。主人公は違うがキャラクターに互換性がある。ヘリコプターの操縦シーンが好かった。自分が主人公とシンクロして、操縦桿を握っているかのような錯覚を覚えた。ほろ苦く切ない結末だった。 読み終えてもう一度、最初から読むと違った角度...続きを読むから理解できるような気がした。巧い。
何だかなかなか理解できなくて、前半読み進まなかったけれど、後半一気に読み進んだ感じ。平曹長が不器用だけど愛せる感じ。理沙と護が生きてのびられてるといいな・・・
自衛隊だとか、ヘリコプターだとか専門用語が詳しくたくさん出て来て正直そこは頭に入って行きませんでしたが、 急に事態が変わったりストーリというか福井さんの文章の書き方は好きです。 「川の深さは」もおもしろいのかな
さらっと読んでしまうと面白くない、わけがわからない。じっくり読むと、面白いな~。あまり評価されないのがもったいない。
福井晴敏の江戸川乱歩賞受賞作、日本のミリタリーものは、どうかなと思ってようだけれど、めまぐるしい展開とディテールがスケールの大きさを感じます。「川の深さは」「亡国のイージス」と一連のテーマも十分読み応えがありました。
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