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「結婚してやる」と恋人に得意げに言われ、ハナは反発する。結婚を「幸せ」と信じにくいが、自分なりの何かも見つからず、もう37歳。そんな自分に苛立ち、戸惑うが……ひたむきに生きる女性の心情を描く傑作長編。
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Posted by ブクログ
この本、すき。ぐっときた。 感想書こうとしたらとてつもなく長くなっちゃうので、代表として(?)ハナがチサトに言われた言葉を載せておきます。 【持ってるとか持ってないとか、持ち物検査じゃないし、一等とビリを決めるかけっこをしてるわけでもないんだよ。 いくつになったってその人はその人になっていくしか...続きを読むないんだから、他人と比べるだけ無駄だよ。】 感想 1、ハナのアイデア『古着で思い出の絵本を作る』って、すごくいいと思うなぁ 2、結婚してて子供もいて仕事もしてるけど、何かを求めるのは同じ。いくつになっても変わらないのかも。
読み終わった後、なんだかすごく良い映画を観終わってエンドロールをぼーっと眺め立ち上がる事ができないような余韻にしばらく浸ってしまいました。 (エンドロールの曲は羊文学の「うねり」でお願いします笑 私の拙い感想を書くよりも、心に刺さる言葉がいくつもあるので抜粋して紹介したいと思います。 「おんなじ...続きを読む人に育てられたのに、私とあなたとどこで違ったんだろうね。結婚がすばらしい、よきものであって、それは自分にもたらされて当然の幸福だって、どうしてあんたは思うことができて、私はできないんだろうねえ」 私、44歳独身…弟は結婚して子供2人、素晴らしい親孝行息子!たまにちょっとした罪悪感をかんじあています そして、恋愛はしたいのだけど、またアレを繰り返すのかというめんどくさい気持ちを見事に表してる言葉が 「また誰かと出会い、相性を見極め、恋をし、生活習慣をすり合わせ、相手を理解し、自分を知ってもらう、その長い道のりを思いうんざりする」 「ねえ チサトさんもお姉ちゃんもだけど結婚したくないのにどうして恋愛はしようとするの?」 「恋愛でもしてなきゃ退屈だからでしょ」 そうなんです!そうおもいます。恋愛してる時は退屈しないんですよね、でも退屈しない為とは言うものの、たのしいのはたのしいんです。 「わざと子供みたいに声をあげて泣いた。 そうしているとあ自分が何か持っていた気になれた。何か持っていて、たった今それを失ったのだと思う事ができた。そう思う為だけに、私はわざとらしく泣き続けた」 まわりのみんなが新しい道を見つけて歩き出していく、そんな時自分だけが何も無い事に気付かされる とても切ない場面でした… そして、母親が倒れ実家の冷蔵庫を開けたシーン 泣けます 「母のケーキなんて大嫌いだったのだ。貧乏くさくて垢抜けなくて、古典的でマンネリ化している。 この家から出た私がずっとがむしゃらに目指してきたものは、母のケーキと対極にある何かだった。 母は馬鹿だ。三十七歳の娘が母のケーキを目当てに帰省すると信じているんだから。」 恋人でも友達でも共同経営者でも長い事上手くやっていくには、好きなものが一緒よりも、嫌いなものが一緒の方が多分うまくいくのだろう。 でも、時には嫌いで絶対にやりたくないと言い合ってた事もやらなくてはいけなくなってくる それが大人になるって事なのかもしれない チサトがハナちゃんに「みっともないとか、やりたくないとか思うこともやんなくちゃなんない時もあるよ」 そしてハナちゃんも自分のやりたいことを見つけ動き出す!それは大嫌いだった手作り教教祖の母の作った自分たちの子供服がきっかけになってるって言うのも、すごく胸が熱くなります。 他にもたくさんの心に刺さる言葉がありますが、終わらなくなるのでこれくらいにしておきます。 この本を読むキッカケになった、さてさてさん ありがとうございました。 最後に私は純粋恋愛の会を設立します! 会員募集中ですので、お気軽にお声掛けして下さい笑笑
37歳、独身、古着屋を友人と共同経営しているハナが恋愛や結婚、仕事を通して生きることを模索し、生きる作品。 ハナの気持ちがわかる。 やりたいことよりも、やりたくないことや否定から入っては自分を肯定する。 そして、自分が傷つかないように挑戦せず 無意識のうちに癖のように、人と自分を比較しては自分のな...続きを読むいモノの数を数えて過ごす。 過去の自分を見ているようで、誰しもあること。 輪郭を得ないようなストーリーだけれど、このモヤモヤした女性の感情を描けている筆者に拍手。
結婚して家庭に入りたくはないけど、仕事をバリバリしたいわけでもない、ずっと今のままでいたい37歳ハナのまわりの変化と、変化を求めてくる社会への苛立ち ずっとこのままでいたいと思ってるわたしにとってハナの心情行動すべてが身につまされた あまりにも心情が一致していたので、後半からはハナの身の振り方に ...続きを読むなにも決めたくないわたしの人生の救いを見出し始めしまったので、 『まだ始まっていない希望にむかって恐れず頑張っていきましょう』と終わらせたのが、足バタで地団駄踏むくらいいやだったな ずっとこのままでいたい誰にも迷惑かけてるわけでもないしちゃんと毎日働いてるのになんで結婚とか仕事とか決断をもとめられなきゃいけないんだろ なにも考えたくないから逃げつづけてたことすべてに対峙させられて読み進めるのが怖いくらいに、心が乱れた内容でした。 PS ストーリーとしてどうこうとかいえないくらい、 27歳のわたしの心情と一致しているので文庫本を買ってマーカーで羽毛立つくらいに線をひいておきましょう。 『何かが決定されることをわたし自身が拒んでいる』 結婚に思うところがあるわけではない、仕事に思うところがあるわけではない、私はただ、かわってしまう、ということがこわかっただけなのだ。金太郎飴の、外気に触れない真ん中に居続けたかった。 わ 『わたしはどこへも行きたくなかったんだな。そればかりでない、だれにもどこにもいってほしくなかったんだな』
主人公のハナは無意識の内に他人を見下しているのだなと思った。 友人・家族・恋人など自分の周りにいるあらゆる人を俯瞰で見て、くだらない人生だと冷めた目でみていたのではないか。 ただ、決して他人と自分と比較して自分の方が優れていると思っているわけではなく、あんな風になるくらいなら今のままでいる方がマシ!...続きを読むと思い込むことで自尊心を保っているようにみえた。 だからハナの周りには「仕事はきちんとしてるがいい歳した独身の女性」ばかり集まるのだと思った。まさしく類は友を呼ぶとはこのことだと痛感した。 自分もそうならないように常に他人へのリスペクトと感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
つまんない。 なんか急にしらける。 そんな時は、とにかくやる理由がないし、しらける理由はたくさんあるし、それに何も困ってないし、居心地いいし。 なのに何故かとても切なくなる。 やりたいことをやる。 大人につれて、それは非現実的で、つらいこと、そしてこうあるべきという型にはめられた世界に飲み込ま...続きを読むれていく。 ハナの価値観は、やることの意味ではなく、やりたい気持ちに対してまっすぐであること。眩しい! でも本人は猪突猛進ではなく、居心地の良かった過去や見えすぎている未来に囚われて、進めない。 同じことをはじめても、そこで求める価値観によって、人それぞれ違う形になっていく。古着ではチサト、布絵本ではキリエ。知らない間に向かうべき方向性が異なって、息苦しくなる。なんか昔のロックバンドの解散理由みたい笑 新鮮で楽しかった日々が、いつから金太郎飴の毎日になったんだろうと、考えさせられる。 知らない間に、自分のコップの水がいっぱいになって、こぼれないようにそろそろ歩く毎日。そして巡らない水はどろどろに。 しかし、そこから不意に水がこぼれたら。 ハナは、母の死で不意に水がこぼれる。ずっとそこに在ると思い続けていた人を失い、喪失感からたくさんのことに気付く。そしてやりたい気持ちが湧き出てくる。 ハナとの対比として、キリエが面白い。キリエは、いっぱいの蛇口のついたバケツにどんどん湧き出る水が注がれているイメージ。ハナのコップから注がれた水は、あっという間に違う水と混ぜ合わされて、アイデアとして蛇口から放出される。 ハナは、母との別れ、キリエとの出会いの中で、挫折する。でもこれが、自分を見つめ直すきっかけになる。傷つきながらも、踏み出したことによる、新しい手触りに心が動いてる様子は、とても応援したくなる。 タケダくん、結婚してやる、なんて言い方はないよー。力んでると、変な言葉になってしまうのはとてもわかるけど。ゆるんだタイミングに出る本音の言葉のほうが飾らなくて良かったりするんだよなぁ。 その人は、その人になるしかない、か。 つまんないことを、切り捨てることはすぐできる。でも、はじめることで、わかっていたつもりでも沢山の不確実なことがあって、それに打ちのめされたり、うまく乗り越えたり、はたまたリセットされることもある。 変わることの怖さ、変われないことの切なさ、変わったことによる希望(とちょっと挫折)。 ちょっと頑張ってみようかな、と思える本でした。
『私には何もないのだ。本当に何もない。…作り出すことも、手に入れることも、守ることも奪うこともせず、私は、年齢だけ重ねてきたのだった』 時々、漠然とした不安で胸が押しつぶされそうになることってないでしょうか?何がどうというわけではありません。明確なきっかけがあるというわけでもありません。自身の年...続きを読む齢を思い、周囲の人と比較して、自分は何をやってきたんだろう…とか、自分はこの先どうなってしまうんだろう…とか、そんな漠然とした不安です。もちろん、それが深刻になりすぎるのであれば病院にかかった方がいいとは思います。しかしそんな深刻なレベルではなくても、ふとそんなことを考える瞬間は誰にでもあるように思います。一方で我々の日常は慌ただしく過ぎていきます。やがてそんな不安も自然と紛れてしまいます。慌ただしい日々が決して好きなわけではありませんが、隙間時間ができたが故にそんな不安に苛まれるとしたら、ずっと忙しいほうがいいのかもしれない、そんな風に思ったりもします。 そう、人はそんな風に未来に漠然とした不安を抱くものです。一方で過去に後悔の気持ちも抱きます。あの時、ああしていたら、今の自分はもっと違っていたのではないか…と。だからこそ、過去の失敗を繰り返さないために、今の自分が未来の自分を思い、こんなままでいいのだろうかと不安を抱くのかもしれません。 さて、ここにそんな誰もが抱くモヤモヤとした気持ちに苛まれながら三十七歳という時代を生きている一人の女性がいます。彼女は『私には何もない』と語ります。そう、この作品はそんなモヤモヤとした彼女の日常の中に、人生の”理想の形”を探していく物語です。 『なんかつまんねえや、と、すでに居酒屋にいるときから感じていた』主人公のハナ。しかし『その気分の理由は自分にもよくわからず、私は何も言わずにただにこにことタケダくんの隣で酒を飲』んでいたというハナ。『ノリちゃんやムラノくんの言葉を借りれば「だいぶ遅れたけれど結局ハッピーをものにした女」みたいな顔つき』だったというハナ。そして、『二人と別れ』、タケダ君と終電の近い駅へと急ぐハナ。『当然のことであるかのようにタケダくんは私のマンションにきた』というその先。それを『まったく何もかもがいつもどおりなのに、私はそのいちいちに苛ついた』というハナ。先にシャワーを浴びて出てきたタケダくんは『いかにも慣れた仕草で冷蔵庫からビールを抜き出し、ソファに座る』といういつもの展開。『ハナちゃん、引っ越しも考えないとな。おれがここにきてもいいけど、それじゃあなんていうか変化がないよな』と言うタケダくんに『そっすね』と『私は返事をしたがそれは届かなかったらし』く、『なあ?』と聞いてくるタケダくん。『そりゃもちろん結婚するんだよ、当然でしょう、と、数時間前、タケダくんはノリちゃんとムラノくんに言い放った』ことを思い出すハナ。『初耳だった。タケダくんが私との結婚を考えていたなんて、全然知らなかった』というハナ。『私は喜ぶべきだったのだろうと思う』も何故か『なんかつまんねえの』とその時思ったハナ。それを思い出して『なんでそんなこと思ったんだろう』とさらに考えこむハナ。翌日『まじで不動産屋いかない?』と訊くタケダくんと出かけるも『なんかつまんねえ感がじわじわと押し寄せて』くるハナ。『ご結婚されるんですか』と愛想よく不動産屋に訊かれ、『じつはそうなんっすよ』とこちらも愛想良く返すタケダくん。『なあ、買う方向で考えない?だって家賃よか全然安いじゃん』と言うタケダくんにモヤモヤ感がさらに募るハナ。『こうしたいとか、これじゃいやだとか、意見があるなら言ってくれなきゃわかんないよ、むすっとして文句ばっかり言われちゃたまんないよ』と言うタケダくんは先に歩き出します。そして『私結婚しない』と『タケダくんのうしろ姿に』ハナは言うのでした。そんなモヤモヤとした感情を抱えるハナの日常が描かれていきます。 37歳の主人公・ハナのモヤモヤとした感情、自分自身でもその理由がわからないというその感情に支配されたハナの日常が淡々と描かれていくこの作品。角田さんは、そんなハナのモヤモヤとした感情を、ハナの年代の女性の代表的な悩みでもある『結婚』と『仕事』の二つに焦点を当てて描いていきます。 まずは『結婚』についてです。『そりゃもちろん結婚するんだよ、当然でしょう』というタケダくんの言葉に引っかかりを感じたハナ。『どうして結婚が当然なのか』と漠然と感じるハナは『その決定にまつわる権限をどうしてタケダくんが持ってい』るのかと考えます。結婚に至るまでの道程や考え方は当然ながら人によって千差万別です。また、結婚を当然とする時代でもなくなってきている社会情勢の変化もあります。しかしハナのこだわりはそういった方向性とも少し違うものでした。それは変化を期待する一方で、『結婚したからといって何かが大きく変化するわけでもなく、私たちは今までくりかえしてきた生活を、ひとつの場所でおこなう』だけであり『なんかつまんねえ』と感じるものでした。それを角田さんは『金太郎飴』に例えてこんな風に登場人物に語らせます。『人って、発展も後退もない金太郎飴のど真ん中みたいな状態に、そうそう耐えられるもんじゃないと思うんですよね』。これに対して『私は金太郎飴的状況をこそ求めているのかも』とハナは逆に考えます。ここにハナという女性のモヤモヤとした感情の正体がまず見え隠れします。 そして、このハナの感覚は『仕事』においても同じでした。共同経営者として古着屋を営むハナ。『行動力が有り余っているのに、決断力が鈍い』共同経営者のチサト。それに対して『動かないかわりに、チサトの意見をじっくり比較検討し、ものごとの決定に関わってきた』と自負するハナ。しかし、そんなチサトが新たな一歩を踏み出そうとしても『チサトと違って私は、有名になりたいとももっと稼ぎたいとも思わない』と考えます。『私は今、何を失いつつあって、何を得つつあるのだろうか?』と悩みは募っていきます。まさしく『私は自分でも自分がよくわからない』と、自分自身が見えなくなってしまっている状態です。人生はなかなかに難しいものです。それは生きれば生きるほどに身に染みて分かっていくものだと思います。世の中にはいろんなタイプの人がいます。常に変化を好む人がいれば、変化を極端に怖がる人もいます。人生において、そのいずれが正しいかについての答えなどありません。なぜなら、それはそれぞれの人の人生であって、その人生の価値を決めるのは自分自身だからです。人と比較したって意味はありません。しかし、そうは言っても身近な存在、特に自身と共に人生を歩んできた、どこか世間一般から一線を引いたそのこちら側にいると思っていた人に大きな変化が生じると、何かしらの焦りを感じてしまいます。この作品でも『私結婚しない』と言ったはずの相手であるタケダくんのことをいつまでも気にし、また共同経営者のチサトの新たな一歩を称賛できない、そんなハナのモヤモヤとした気持ちは男性の私にもどことなく分かる気がします。また、同年代の女性であればさらにこの気持ちは身に染みる方が多いのではないか、とも感じました。 『結婚に思うところがあるわけではない、仕事に思うところがあるわけではない、私はただ、変わってしまう、ということがこわかっただけなのだ』というハナ。それこそが、まさしくハナのモヤモヤとした感情の正体なのだと思います。そして、角田さんは、この感情を『金太郎飴の、外気に触れない真ん中に居続けたかった』と金太郎飴の例えを再び絡めてハナに語らせます。そんなハナが『いくつになったってその人はその人になってくしかない』と成長を見せていく物語は、『ま、いっか。歩いてればどっかには着くさ』という肩の力を抜いた先に結末を見るものでした。 “何とかものの形などがわかる程度の暗さ”を表す『薄闇』。そんな『薄闇』の中にぼんやりと浮かび上がる『シルエット』は、茫洋としてはっきりとした形を見ることは難しいと思います。私たちは誰しも、人生を生きる中で、こうあるべきという人生の”理想の形”というものをおぼろげながらも持っていると思います。そして、それは多くの人にとって、『薄闇』の中にその実態を探し求めるようなものです。しかし、だからといって、焦ることはありません。自分の人生は自分のもの。『その人はその人になってくしかない』からです。 モヤモヤとした感情渦巻く物語の終わりに、うっすらと光を見るその結末は、主人公・ハナの人生の”理想の形”の輪郭を少しだけ垣間見せてくれるものでした。そんな人生の気づきを見るこの物語。角田さんらしく丁寧に紡がれる表現の中に、人の心の機微を見る、そんな作品でした。
30後半になっても「持ってない」って悩んで、それでも「持ってないならこれからなんでもつかめる」って思い直せるのか。20後半時点で「持ってない」って思うのは早すぎるのか。 いまは結婚1次ブーム真っ最中。ブームが去って第2波が来たとき、第3波が来たときに読んだら印象も変わるのかな。
年齢を重ねていても大人になり切れていない主人公のハナ。 嫌なことはしたくないとか、結婚観とか、モラトリアムみたいだと感じた。 変化を恐れて、自分は変わりたくないと思っても、周囲の状況が変わり変わらざるを得ないことがあるということも判ったし、自分が何も持っていないということも気付いたし、彼女なりの葛藤...続きを読むが伝わってきた。 37歳という年齢を考えると、ちょっと気付くのが遅いような気もするけど。
好きな作家さんの1人です。期待を裏切りません。少しずれた生き方している女性を上手く描いていると思う。自分もダメダメ人間だから、分かる部分が多い。ハナちゃんには幸せになって欲しいな。他人には分かってもらえなくても、自分だけが納得できればいいと思う。
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