石の繭 警視庁殺人分析班

石の繭 警視庁殺人分析班

764円 (税込)

3pt

モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が――緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。

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石の繭 警視庁殺人分析班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月16日

    ドラマから入りました。
    ドラマと違って塔子は無邪気で現場慣れしているようだった。
    ドラマで登場しなかった人が居たり、ドラマでの印象あまり良くなかった手代木管理官が本当に重箱の隅をつつくように粘着で途中門脇さんに同意してしまった(笑)
    話の流れはドラマで知っていますが、ドラマとは違う点を上げながら読ん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月23日

    バディものの刑事物
    スリリングな展開と予想外の犯人の行動
    こちらもシリーズが出てるので読んでいただきたい

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    Posted by ブクログ 2022年04月17日

    トレミー賢い
    私は率直な人間なので、まんまと犯人の誘導に嵌ってしまった
    警察官に対して恨みを抱くのはまだ納得出来るが、その家族まで手を出すのは違うよな…と思う
    自分が犯人になったらまた考え方が変わるんだろうけど
    負のスパイラルを感じてしまった
    2作目以降でお母さんが危険な目にあいませんように

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    Posted by ブクログ 2022年03月15日

    読みたいと思いたった時から…ようやく読んだ。
    やっぱり面白かった。

    主人公が女性だからか…石の繭がテーマでも、あまり激しい描写でなかったのが、今の私には良かった。とはいえラストの対峙の畳み掛けるような感じはドキドキして楽しめた。

    はじめての麻見和史さん。続けて読んでみようと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月13日

    こじつけ的な箇所も有りましたが、後半からは展開も早く引き込まれて一気に読んでしまいました。今後、シリーズを通して読んでみようと思いました、

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    Posted by ブクログ 2023年03月06日

    モルタルで固められた変死体、犯人からの電話は、新人女性刑事の「如月 塔子」を指名した。

    調べるうちに、事件は17年前の母子誘拐事件に繋がる。次々起こる事件に、警察は、どう立ち向かうのか?
    そして、第3の犠牲者とは、誰なのか?

    様々な伏線か散りばめられ、全ての物事に理由がある事が分かる。

    最後...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月02日

    シリーズ1作目。
    挑発的な犯人の目的は?
    17年前の母子誘拐事件との関りがわかり、急展開を迎えた。
    犯人も意外だったし、ラストの攻防戦はスリリングでした。
    鷹野が犯人に行きついた経緯は微妙だった。
    如月、鷹野ペアは好きだなぁ。
    面白かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月15日

    ドラマを見ているようだった。
    変死体が見つかり、捜査本部が置かれた。主人公と彼女を取り巻く先輩たち。
    まずは登場人物がそれぞれ魅力的で、かつキャラが濃すぎない。
    展開もハラハラドキドキさせられ、終始楽しめた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月16日

    殺人分析班シリーズ第1弾 石の繭 でした。
    ドラマのイメージが先行しているんですが、本を読んでみたいと思ってました。主人公の女性はまだまだ未熟で、姫川玲子とは全く違う感じです。第一弾ではあんまりいいところなく、先輩達に混じってワアワアしてます。これからが楽しみです♪

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    Posted by ブクログ 2023年03月08日

    初めての麻見和史さん作品。
    モルタルで固められた死体とか怖すぎるけれど、そこまでグロテスクな描写はなくて物語自体も読みやすく、終盤はハラハラする場面もあって面白かった。

    主人公:如月塔子がまだまだ男社会の警察組織の中で犯人逮捕のために奔走する姿は読みながら応援したくなったし、捜査が進むにつれて葛藤...続きを読む

    0

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