フロスト日和

フロスト日和

【第1位「このミステリーがすごい!1998年版」海外編ベスト10】ウェブスターの眉間の皺は深まる一方だった。切れ者の警部として鳴らしたこの自分が、上司に鉄拳をお見舞いしたばかりに、降格のうえ、役立たずのぼんくら親爺、ジャック・フロストのお守り役を押しつけられる羽目となった。だが、肌寒い秋の季節、連続婦女暴行魔は悪行の限りを尽くし、市内の公衆便所では浮浪者の死体が小便のなかに浮かぶ。ここはひとつ、ロートル警部になりかわって事件解決に邁進しなくては……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦は続く。笑いと緊張が堪能できる、まさに得難い個性の第2弾。/解説=温水ゆかり

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フロスト日和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    クリスマスのフロストに続いて2作目。
    700ページを超える長さだが、全く飽きることなく、読むことができた。
    長編だと、途中で残りのページの厚さを見ては、まだこんなにあるのか、、、と辟易することがある。
    だが、本作の場合は、まだまだこんなにフロストの世界を堪能できる!と思えるのだ。
    たくさんの事件が、

    0
    2023年06月11日

    Posted by ブクログ

    イギリスの作家「R・D・ウィングフィールド」の長篇ミステリ作品『フロスト日和(原題:A Touch of Frost)』を読みました。

    『東西ミステリーベスト100』で海外篇の65位として紹介されていた作品、、、

    『クリスマスのフロスト』に続き、「R・D・ウィングフィールド」作品です。

    ---

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    少し甘いが☆五つ!

    なんとも人情味溢れるフロスト。憎めないキャラですね。自分もこういう人間になりたいと思うが、ここまで懐深くはなれないですね。

    物語の方は、これでもかというくらい盛りだくさんに突発的にいろんなことが起こるが、どれも見事に回収される。
    フロストじゃなければ、後味悪くなりかねないが、

    0
    2021年12月26日

    Posted by ブクログ

    下品な冗談と口の悪さとヨレヨレのスーツに薄汚れたコート、とどめは垢じみたえび茶色のマフラー、
    それが主人公のフロスト警部。新しい事が入ればその前の事は忘れるし、時間にだらしなく書類仕事も全くダメ。でも何故か署員には人気がある。私も一作目よりこの二作目が更にフロストを好きになった。 事件が多発的に複数

    0
    2021年11月14日

    Posted by ブクログ

    連続婦女暴行魔、浮浪者殺し…立て続けに起こる事件を押し付けられてフロスト警部は不眠不休で捜査する。気の毒なほどにツキがなくて、それでいてマイペースで悪態をつきながら仕事を処理していくフロストには笑える。山積の難事件を押し付けられて悪態をつくのは一つのパターンなのだが、ひとつ一つの難事件が記憶に残らな

    0
    2021年03月09日

    Posted by ブクログ

    フロスト警部シリーズ2作目
    これでもかと大小さまざまな事件が
    巻き起こり、人手不足の警察署を(そしてフロストの未解決事件の書類の山は増え)苦しめる。
    主人公はおっさんで、下品で行き当たりばったりな操作をする不眠不休のハードワーカー

    なかなか一つの事件に集中出来ないし
    やる気もなかなか湧かないのに犯

    0
    2019年06月12日

    Posted by ブクログ

    2018年最大の読書快楽は間違いなくフロスト警部シリーズ。個人的には絶賛絶叫全面肯定感謝感激なのですが、もはやため息をつくしか無い犯罪小説シリーズの多くがそうであるように、フロスト警部シリーズも、あらすじを備忘録にしておこうと思っても、読み終わって2分もすると記憶からすり落ちてしまいます。寝起きの素

    0
    2019年01月03日

    Posted by ブクログ

    最近こういうがさつキャラが好きかもしれない。
    面白かった!
    いくつもの事件を抱え常に寝不足、しかしどんな時もユーモアを忘れず人間味あふれるフロストに夢中になりそうだ。

    0
    2018年01月27日

    Posted by ブクログ

    いきあたりばったりだしだらしなくて下ネタ満載だし、読みたくなくなる一歩手前ぐらいまで行ってそうなんだけど、面白いんだよなあ。口幅ったいことはひとつも言わないけど、フロスト警部の小さき者、弱き者への愛情はなかなかのもの。お役所的、機械的なローラー作戦なんかやらず、カンに頼りがちなのも、そういう底辺の住

    0
    2017年11月07日

    Posted by ブクログ

    前作に続く、フロスト警部の破天荒ぶりというか、悪ガキぶりが楽しい。

    そして、相変わらず、たたみかける様に事件が起こって、こんがらがっていくのも楽しい。

    短気で自暴自棄気味な部下が、少し立ち直るのも楽しい。

    ただ今回は、被疑者のひとりを救えなかったことが残念。

    0
    2013年08月27日

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