八百万の神に問う4 - 冬
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八百万の神に問う4 - 冬

990円 (税込)

4pt

4.1

隣国・出散渡の統治者ラウフ・カダルが楽土に乗り込んだ。以前はムメイと名乗り、シン音導師の音討議を見ていた男が、己の意思を代弁する音導師――ザイオンを連れて。そして――かつての盟友を相手に楽土の存在意義を懸けた、シン音導師最後の音討議が始まった。シリーズ最終巻。

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八百万の神に問う のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 八百万の神に問う1 - 春
    990円 (税込)
    「楽土」は神々によって開かれた。そこには飢えも痛みもなく、怒りや悲しみもない。争いの存在しない地には、「音導師」と呼ばれる言葉で問題を解きほぐす者たちがおり――新シリーズ開幕!
  • 八百万の神に問う2 - 夏
    990円 (税込)
    天路ノ国の北の果てに『楽土』はある。少年・シンはここで、伝説の音導師イーオンと暮らしていた。『楽土』の中でも『真の楽土』と呼ばれるそこは、夢も希望も持たぬ心穏やかに死を待つ者たちのための場所である。幼き少年は、なぜそこまでの絶望を抱えているのか――
  • 八百万の神に問う3 - 秋
    990円 (税込)
    争いなき楽土にすら隣国・出散渡はその手を伸ばす。じわりじわりと楽土は侵蝕されていき、その魔手が『真の楽土』にまで迫ろうとした時、伝説の音導師イーオンがその前に立ちふさがった!
  • 八百万の神に問う4 - 冬
    990円 (税込)
    隣国・出散渡の統治者ラウフ・カダルが楽土に乗り込んだ。以前はムメイと名乗り、シン音導師の音討議を見ていた男が、己の意思を代弁する音導師――ザイオンを連れて。そして――かつての盟友を相手に楽土の存在意義を懸けた、シン音導師最後の音討議が始まった。シリーズ最終巻。

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八百万の神に問う4 - 冬 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年09月11日

    伝説のシン音導師(イーオン)と兄弟子ザイオン音導師(ヤコウ)の最初で最後の音討議、面白かったです。
    でも、一番印象的だったのは、イーオンが弟子のシン少年に、自分の過去を語り、シン少年が真の楽土を出てひとり立ちする決意を固めるあたりです。
    そして音討議3日目、シン音導師の語る言葉が私の中にも心地よく響...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月13日

    イーオンの過去が明かされ、彼女のこれまでの言動の意味がわかったと同時に、ストンと落ちてこないところもありました。とはいえ、緻密に張り巡らされた伏線や構成は鮮やか。再読したらまた印象がガラリと変わると思います。

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月27日

    別れの冬。

    最終巻。しみじみとできるラストだった。和む。
    イーオンの音討議で締めくくるわけですが、イーオンは伝説だから表に出ないのだと思っていたのでちょっと驚く。
    それにしても、ごはんがとてもおいしそう。

    前編通しでですが、せっかく和風なのに時々現代語が混ざるのがとても違和感ある…。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年01月31日

    読めて良かった。
    本当に読めて良かった。
    このキャラたちとの別れは辛いけれど、読めて良かったです。
    爽やかな読後感。すごい。幸せになる読後感でした。
    イーオンも死ななかったし。さて彼女はヤコウとトウロウどちらを選ぶんでしょうか。わくわく。
    あとがきに心打たれました。私事で恐縮ですが今ちょうど絶望の淵...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月13日

    今までより軽めで、ということで書き始めたというシリーズです。1,2巻は独特の世界観に慣れていないせいもあって、設定がわからないまま読んでました。3,4巻になると世界観も理解できて話に集中できた気がします。
    確かに雑談も多めだし、犠牲が少ないので軽めでしたが、物語の根幹である人と人が対話する、言葉を紡...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年09月28日

    最終巻。
    イオンとヤコウの楽土の存在を賭けた音討議。
    シン少年の成長と旅立ち。
    少ししんみりとしつつも柔らかい終わりでした。
    トウロウが多少不憫に思えるのですが(笑)、まあしょうがないですよね。
    楽土を出たシンとトウロウの物語もちょっと読んでみたいなあ、と思いました。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年05月13日

    第5章終盤から先の流れは実に心地よい。
    そしてラストの旅立ちのシーンは泣きそうになった。

    多崎さんの作品の中ではコミカルな描写が多かったかな。
    それはそれ、面白かった。
    最終巻はカタルシスはあまりなかったけれども、登場人物の成長が見て取れて嬉しかった。

    0

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