八百万の神に問う1 - 春

八百万の神に問う1 - 春

990円 (税込)

4pt

「楽土」は神々によって開かれた。そこには飢えも痛みもなく、怒りや悲しみもない。争いの存在しない地には、「音導師」と呼ばれる言葉で問題を解きほぐす者たちがおり――新シリーズ開幕!

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八百万の神に問う のシリーズ作品

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  • 八百万の神に問う1 - 春
    990円 (税込)
    「楽土」は神々によって開かれた。そこには飢えも痛みもなく、怒りや悲しみもない。争いの存在しない地には、「音導師」と呼ばれる言葉で問題を解きほぐす者たちがおり――新シリーズ開幕!
  • 八百万の神に問う2 - 夏
    990円 (税込)
    天路ノ国の北の果てに『楽土』はある。少年・シンはここで、伝説の音導師イーオンと暮らしていた。『楽土』の中でも『真の楽土』と呼ばれるそこは、夢も希望も持たぬ心穏やかに死を待つ者たちのための場所である。幼き少年は、なぜそこまでの絶望を抱えているのか――
  • 八百万の神に問う3 - 秋
    990円 (税込)
    争いなき楽土にすら隣国・出散渡はその手を伸ばす。じわりじわりと楽土は侵蝕されていき、その魔手が『真の楽土』にまで迫ろうとした時、伝説の音導師イーオンがその前に立ちふさがった!
  • 八百万の神に問う4 - 冬
    990円 (税込)
    隣国・出散渡の統治者ラウフ・カダルが楽土に乗り込んだ。以前はムメイと名乗り、シン音導師の音討議を見ていた男が、己の意思を代弁する音導師――ザイオンを連れて。そして――かつての盟友を相手に楽土の存在意義を懸けた、シン音導師最後の音討議が始まった。シリーズ最終巻。

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八百万の神に問う1 - 春 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月01日

    すっっっごい良かった。
    多崎さんの大ファンになってしまうわ。Cノベルスだけで納まってるのはもったいないと思う。もっとたくさんの方に読まれて欲しい。
    ここは争いも病も飢餓もない楽土と呼ばれる土地。去る者は追わず、来る者も拒まない。では諍いが起きた時どうするか。音導師と呼ばれる人々が持論を展開し合い、聴...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月12日

    多崎さんの新シリーズ!!
    イラストレーターは「夢の上」と同じ天野英さんで、嬉しい限り。

    「煌夜祭」から追っかけ続けてきましたが、
    本当にこの作家さんの描く世界観は素晴らしいな、と思います。
    誰もが抱える切なさ、痛みを、人間の温かさでふんわり包んでくれる。
    自然と涙が出てきてしまうような優しさに溢れ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月05日

    楽土という世界と音導師という職業、面白いと思います。1巻を読むと、この物語世界がどのようなところか、音導師とはどのような仕事なのかを知ることができます。
    伝説の音導師と言われるイーオン、そして彼女が連れ歩くことになった少年シンはどんな過去を持ち、物語がどう進んでいくのか楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月18日

    暴力ではなく言葉での解決、今の社会にも大切だと思われること。楽土が舞台だからか、優しい人が多くてとても安心感がある。でも登場人物だいたいに影があって過去があって、それが透けて見えるので、魅力的なキャラクターばかりだと感じた。心のキズが、話が進むごとに見えてきてツライけれど、その時々で支えてくれる人が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月05日

    音叉を持つ、特別な職業である音導師たる女。
    知己にお願いされ、専属になるためにその村に降りた。

    そもそも最初からいる専属に、息子が連れてきた言葉。
    抜けてるのかとも思ったのですが、完全に
    そのままのような気がします。
    と思っていたら…でしたが。

    勝負をする前にやってきた、他からの依頼に
    連れられ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月11日

    文が綺麗。使われている言葉が素敵、この作者さんのネーミングセンス好きだなぁ。
    登場人物もくせがあって、読んでて楽しかった。
    シンの名の意味…気になるな。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月13日

    多崎先生の特徴とも言える幕間、お話とお話の間に組み込まれる短いお話が、今回は逆にテンポを崩しているように思いました。とはいえこれは伏線(だと思う)ので、続きの3冊を楽しみに読み進めたいと思います。
    ※追記※ 2巻を読み終えてあれ?と思ったので、読み返してみました。伏線といえば伏線、しかしとあるキャ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月13日

    待ちに待った多崎礼氏の新シリーズ。
    今回は、和風ファンタジー。

    主人公は、音導師という職業のサヨという女性。
    音導師とは、何か揉め事があった時に、音討議という話し合いの場で論者を務める者のことを言う。
    また、音導師は、音叉である杖を持ち、それを鳴らすことができなければならない。
    つまり、弁が立つだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月30日

    多崎礼さんの新シリーズ、新しい世界。独自の世界はまだわからないことが多いけれど、もっと知りたいと思えるだけの魅力に溢れている。今回はまだ導入で世界の紹介的な感じにでしたが、次の巻以降、少年がどうなっていくのか…。全4巻とのことで今回は春の巻。次の夏の巻
    は八月発売だから、季節と合わせて出してくるかな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月30日

    そこは楽土、ナナノ里。神に招かれし者達が暮らす里。
    和風ファンタジーで新シリーズ!

    音導師は、音叉を持ち、それを鳴らすことができる(八百万の神に認められる)者。
    こういう設定うまいよなー。
    今回は音導師サヨ(その過去と未来)がメインだったが、『夏』は少年になるのかな?
    大きな猫さんがかわいいです。

    0

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