あやし うらめし あな かなし

あやし うらめし あな かなし

小説・文芸
555円 (税込)

2pt

子供の頃、伯母から聞かされた恐怖譚――。月のない夜、奥多摩の霊山に建つ神官たちの屋敷を男女の客が訪れた。思いつめた二人は、神主の説得の甲斐もなく屋敷内で心中を図ったという。だが女は死に切れず、事切れた男の隣で苦しみながら生き続け……。著者の母方の生家に伝わる話を元にした「赤い絆」「お狐様の話」など、怖ろしくも美しい全7編。短編の名手が紡ぐ、味わい深き幽玄の世界。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    あやし うらめし あな かなし
  • タイトルID
    :
    210366
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年05月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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あやし うらめし あな かなし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2007年くらい?にハードカバー版で読んだ。
    短編集。1話目から呑まれた。
    1話目の狐の話が一番凄惨で、一番凄みがあると思う。すごい。

    0
    2022年01月17日

    Posted by ブクログ

    初浅田次郎。美しい文章であり読みやすい。
    こういうゾクッとするような本は今の季節にぴったりじゃないかな。お盆の時期でも良かったかな。

    お気に入りは「赤い絆」と「昔の男」。
    添い遂げられなかった男女の悲恋というものがとても好きなので出だしから最高だった。心中ってこういう可能性があるから怖い。布団に入り込んできた女は誰だったのか想像を掻き立てられる。
    昔の男という言葉は元彼を連想させるけど読んでる途中ではあああと納得のため息。何故だか分からないけど大先生の回想とその後の浜中さんとの会話のところで泣いてしまった。

    作中で一番謎なのが叔母さん。幼い頃のあの経験によって彼女にも何かが憑いてるんじゃ…?と思ってしまった。
    すごく怖いということはないけど、ほど良くゾクゾクするのと切なさが混じっていてとても好みの本でした。

    0
    2016年07月27日

    Posted by ブクログ

    面白かったー。私にとっては初浅田次郎でした。
    描写がうまいです。描写や表現の魅力でもどんどん読み進められます。短編集の構成が見事です。最初から順々に読んでいくと、しみじみ感とかぞわぞわ感とか、一篇ごとにだんだん、そしてどんどん増していきます。
    日本の怪談はこのしみじみ感がとても大切だと思います。それが存分に生きてます。
    浅田次郎、次は何を読もうかと、大変に興味を持ちました。
    面白い!

    0
    2015年05月09日

    Posted by ブクログ

    「お狐様の話」が興味深かった。40、50年前までは、親の世代が「誰それが狐に憑かれた」とか言う話をしていたのを聞いた記憶があるが、最近は全く聞かない。
    人が通うのも大変な幽谷の神域で、寝物語として聞いた切なく哀しい恐ろしい物語。
    この世界観がたまらなく好き。

    0
    2022年06月06日

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきの怪異譚を読んでいる時に発見した本書。復讐劇として印象深い「骨の来歴」。ドッペルゲンガーを扱った「虫篝」と、濃霧の中に過去と現代が交差する「遠別離」は、ともに太平洋戦争の兵士を登場させる物語で、特に「遠別離」は衛兵所の二等兵と、夫の戦死を知る彼の妻との邂逅に涙ぐんだ。

    0
    2022年06月06日

    Posted by ブクログ

    不思議な話の短編集でした。
    どの話も面白かったけど個人的には青梅の伯母さんの話、赤い絆とお狐様の話が好きだった。
    他の話はどうかわからないけどこれは本当にあった話を語られたものじゃないかなと思った。

    0
    2020年10月25日

    Posted by ブクログ

    やっぱり最初と最後がいい。
    毒をあおって瀕死のまま、死んだ男の傍に
    同じく死んだものとして並べられた挙句
    一人になって死ぬ女と、
    お狐に取り憑かれて手首を喰らう少女、
    他の話を忘れるくらい印象が強かった。

    0
    2016年08月08日

    Posted by ブクログ

    幅広い題材で読者を楽しませてくれる、浅田次郎。
    歴史のロマンを感じる長編小説が好きなのですが、この作家さんは中・短編小説を読んでも、うならせてくれますね。
    今回手に取った文庫は、「人ではない何か」が登場する短編集。
    いわゆる「怪談」というカテゴリーに分類されるであろう短編が、7作品納められています。
    その中でも、2編が戦争・軍隊を扱った作品なのは、「浅田次郎らしいな」と感じました。
    そして、冒頭と最後に載せられているのが、奥多摩の霊山を題材にした作品。
    「あのあたりなら、こういうこともあるかもしれないな」と思ってしまう、不思議ながらもみょうにリアルな話が、印象に残りました。
    時間、空間を越えた話なのですが、”知り合いの知り合い”あたりが実際に体験したことを人づてに聞いているような、そして最後に背筋がぞくっとするような、そんな作品の数々でした。
    こういう話を次々とつむぎだせる作家さんというのは、どういう人生経験をしているのだろう?などと、みょうな感心の仕方をしてしまった、作品でした。

    0
    2013年04月24日

    Posted by ブクログ

    大人の為の怖い話。

    じわじわと怖さがくる。
    オバケ云々の怖さではなく、
    人間の怖さ。

    あーぶるぶる。

    0
    2013年03月26日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの浅田さん作品
    蒼穹の昴のような長編も好きですが、読み慣れない人にはこの短編集はとても読みやすいと思います。
    一編目の赤い絆から神妙な空気にぐいぐい引き込まれます。

    0
    2013年03月19日

あやし うらめし あな かなし の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    あやし うらめし あな かなし
  • タイトルID
    :
    210366
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年05月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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