宇宙の戦士

宇宙の戦士

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。

〔ヒューゴー賞受賞〕宇宙艦〈ロジャー・ヤング〉号から発射された宇宙カプセルはいま、地球をうかがう敵惑星の地表めがけ暗黒の中を自由落下していく。勝利か降伏か、地球の運命は一に彼ら機動歩兵の活躍にかかっていた! 戦争肯定的な内容で、ベトナム戦下の米国に一大センセーションをまきおこした問題作。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

※こちらの作品はブックライブ for Android、ブックライブ PLUS for Android、ブラウザビューアではダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。

宇宙の戦士 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    アーサー・ジョージ・スミス軍曹に捧げる
    兵士、市民、科学者のあなたに
    ――そして、いつの時代であろうと
    子供たちを真の男に鍛え上げてくれた
    すべての軍曹に(前文より)

    はい、R.A.ハインラインの名作にして問題作『宇宙の戦士』です

    思想的なところは一旦置いておいてSFとしてまず面白かったです
    SF的なところ少なくない?って意見もあるでしょうけど

    とりあえず1個確実に言えることは『夏への扉』が大好き!でハインラインに興味を持ったって人は迂闊に足を踏み入れない方が良いです
    間違いなく同姓同名の別人が書いてます(嘘しか言わない)
    わいはどっちも好きだけどね

    はい、じゃあどのへんが問題作なのか、どのへんが迂闊に足を踏み入れない方がいいのか
    ものすごい簡単に言うと「暴力の肯定」なんよね

    前文にある「軍曹」なんですが、軍隊における「軍曹」の役割ってのは、新兵の教育係であり、お目付け役であり、その小隊の規律を維持するための役割を担っていることが多いんですね
    でその手法ってのが主に暴力なんです
    ぶん殴って分からせるって奴ですね
    日本にも「鬼軍曹」なんて言葉がありますよね

    つまり子どもたちを暴力によって育てあげた人たちを称賛してるわけですね

    時代背景もあるんですが、なかなか賛否別れる話ですよね

    しかもこれ1960年のヒューゴー賞受賞作なんですよ
    ヒューゴー賞ってのはアメリカのかなり権威のあるSFの文学賞なんですが、つまり当時のアメリカ人の多くが、一般社会における「軍曹」の存在をあまり否定的には捉えていなかったとも言えると思うんです

    まぁ、今の日本でも度々議論になる体罰の是非についての話にもなるんですが、ハインラインは体罰を法律で規制していない州での少年犯罪の発生率の低さなども交えて必要だと主張してるわけですね

    社会に「鬼軍曹」は絶対必要だ!ってわけです

    なので体罰否定派の人は読んでいてあまり気分は良くないかもです
    気分は良くないかもしれないけど、読んでみてもいいのかな?って思います
    反対の意見を完全にシャットアウトするのもどうかと思うのでね

    (まぁ、そういうの切り離して読んでも面白いと思うんだけど)

    で、ひまわりめろんの意見はどうなのか?ってところなんですが…意見どうこうの前に現実に鬼軍曹が家にいるんでね
    受け入れるしかないのですよ!。゚(゚´Д`゚)゚。

    (すぐ嫁をオチに使う)

    1
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    娯楽小説に止まらない、深い本だ。こういう本が不朽の名作と呼ばれるのだろうと思う。すごく面白いというだけでなく、読むたびに何かを考えさせられる。以前読んだときとは、全く違う部分に今の自分が感応するのだ。今回は、教育というものについて、改めて考えさせられるとともに、サラリーマンの在り方について、再考をさせられた。兵士だって、やること一杯で、時間が足りないと叫んでいたんだなぁと思った。

    1
    2018年11月12日

    購入済み

    礼讚か、無意味さを訴えるものか

    【2019/7/31】
    ハインラインものは何冊目かです。今、SFがとても読みたい時期で、その流れでとても楽しめました。空想科学的な設定を活かして、戦争と、それに巻き込まれる若者とが活写される作品です。1959年当時、刊行された後、ベトナム戦争礼賛だ、宗旨替えだとハインラインは避難されたそうですが、これがそうなら、1987年製作の「フルメタルジャケット」だってそういわれるべきでしょう。
    作品は、主人公の一人称視点で展開されますが、周囲のものとの会話、それ以上に独白が多く、また、そのテンションが高いというのが特徴です。音で聞かせる文学作品ですね。映画化されるなら、クエンティン・タランティーノが監督するとはまりそうです。
    (^-^)/

    0
    2019年07月31日

    Posted by ブクログ

    宇宙の歩兵の物語。宇宙という話は置いておいても、成り立つ物語の構成ではある。
    物語としては、ワクワクがありおもしろい。

    0
    2015年11月26日

    Posted by ブクログ

    ハイライン ガンダムのはしり   
    表紙   8点スタジオぬえ
    展開   8点1959年著作
    文章   8点
    内容 753点
    合計 777点

    0
    2014年12月15日

    Posted by ブクログ

    有名すぎるくらいに有名なSFですが、SFというよりは
    理想的な軍隊のお話のような気が。

    「軍隊」というもの、「兵士」という存在がどんなものなのか
    よく分かる一冊です。自衛隊アレルギーとか、「軍隊とは何ぞや」
    という事も知らずに騒いでいる、妙な平和主義の人たちに
    是非とも読んでもらいたいSFです(笑)

    ところでこの本の中で推奨されている犯罪者への「鞭打ちの刑」には
    私も賛成です。犯罪者を税金かけて長期間拘束するよりも、
    鞭打ちの刑で済ませてとっとと放免した方が、コストも安いし
    再犯防止にはずっと効果的なような気が(-_-)

    0
    2012年04月04日

    Posted by ブクログ

    実はこれはハインラインにはまって読みあさってた頃より、少しあとになって読んだものです。
    でもって、メカニカルな部分がいまいちついていけずに、一度は投げ出した本。

    あとで読み直してみればメカニカルというほどのことはなく、人間がきっちりと描かれていたりの、好物SFだったので、最初に読んだときはなぜそんな印象になっちゃったのか思い返しても不思議です。

    0
    2013年11月02日

    Posted by ブクログ

    [作品]
    1959年発表。

    アメリカSF界の大御所 ロバート・A・ハインライン 著

    1960年ヒューゴ賞受賞。

    1967年出版。 早川書房。

    矢野 徹 訳

    [内容・あらすじ]
    人類が惑星を行き来できるほどの技術を持つようになった少し遠い未来。人類は昆虫型の異星人と戦争状態にあった。本作は、その中で軍人であり機動歩兵と呼ばれる陸戦兵器の乗り手である主人公の活躍を描いた物語である。


    本作で物語の中核の一つである機動歩兵は、国民的な人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する兵器モビルスーツの元ネタといわれている。また、ガンダムとは別に本作を原作にバンダイが製作したアニメが存在する。

    [感想]
    個人的には一人の青年の成長物語として終始わくわくしながら読んでいたが、読後にネットなどを覗いてみると、どうやら本作は設定の一つ一つが現実社会を比喩しているらしい。まったく気が付かなかったわけではなかったが、解説を流し読みするだけでもココもココもココもと次々と出てくるので、そのつどなるほどと感心してしまった。純粋な人間ドラマ、娯楽作品としての面白さを保障しつつ学問、哲学的な部分まで踏み込んでいるのだから作者はエライ人だ。

    0
    2013年06月22日

    Posted by ブクログ

    発表当時帝国主義、教条主義云々で物議をかもした作品ですが、40年たった今では、暴力が平和維持には不可欠であるという世界観の中のビルドゥングスロマンとして、肩の力をぬいて読むことができるでしょう。映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の原作であり、機動戦士ガンダムの元ネタでもあります。

    0
    2013年05月05日

    Posted by ブクログ

    ハインラインを代表する本書は、ヒューゴー賞受賞の問題作。
    問題作でも面白いんだ。

    物語は、蜘蛛に似た宇宙生物との戦争下、地球連邦軍に入隊した主人公が徹底的な訓練と実戦を経て、一人前の機動歩兵に成長するというもの。
    一見すると、異星人との熱いバトル小説なのかと思いきや、戦闘の描写はほんの一握りで、訓練や軍務を通じての主人公のモノローグが残りの中心です。
    このモノローグによって、主人公がいかに一人前の軍人に成長していくかが解ります。そして、主人公の成長に一役買うのが、歴史哲学教師であるデュボア退役中佐。この教師自体は著者の代弁者とみるのが適当であって、その代弁者が軍国主義、戦争や暴力を肯定しまくるから、ややこしい。恐らく、本著が問題作と呼ばれた所以の大部分は、このデュボア退役中佐の発言にあったのだろう。
    確かに過激。だけど、理解できる箇所もあったりして、正直楽しめました。

    本書はヒューゴー賞を受賞したとのことですが、パワードスーツといったSF要素で点を稼いだのか、それとも著者の哲学が決め手になったのか気になるところですね。

    0
    2013年01月02日

宇宙の戦士 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

※こちらの作品はブックライブ for Android、ブックライブ PLUS for Android、ブラウザビューアではダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ文庫SF の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

作者のこれもおすすめ

宇宙の戦士 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す