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朝起きてすぐツイートしますか?
休日もメールを見ますか?
フェイスブックの書き込みが気になりますか?
毎日、充実していますか?
──七賢人に学ぶ「適度につながらない」ための知恵。
ネット空間で「つながった」生活は、どんどん忙しくなるばかり。
私たちの生活はつながり続けることで本当に豊かになったのか?
じつは古代ギリシャでも同じような悩みがあった!?
ニューヨーク・タイムズのベストセラーともなった本書は
現代の「つながりすぎ」の悩みに古今の賢人の知恵でこたえる
ユニークな実践的テクノロジー論である。
【目次より】
■1.つながりに満ちた暮らしのミステリー
第1章:忙しい! とにかく忙しい!
第2章:母との電話を「切った後」に訪れた幸福
第3章:携帯が使えなくなって気づいたこと
第4章:なぜ「メール禁止デー」はうまくいかないか
■2.「適度につながらない」ための知恵
第5章:プラトンが説く「ほどよい距離」の見つけ方
第6章:セネカが探訪する内面世界
第7章:グーテンベルクがもたらした黙読文化
第8章:ハムレットの手帳
第9章:フランクリンの「前向きな儀式」
第10章:自宅を安息の場にしたソロー
第11章:マクルーハンの「心のキッチン」
■3.落ち着いた生活を取り戻す
第12章:無理のない「つながり断ち」7つのヒント
第13章:インターネット安息日
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
名著。日々疑問に思っていることがど真ん中で書かれており、気持ちよさすら感じた。
もちろんネット社会を否定するつもりはないし、それによって受けている恩恵ははかりしれない。ただ、どこまでを享受するかは真剣に考えないといけない。休日にさえ仕事のメールを確認し、常にFacebookやTwitterを確認する必要はあるのか。また自分のそういう権利は守りつつ、他人にプライベートの時間に即返信しろと強要していないか。もちろん時と場合にもよるが。
今目の前にいるのは誰か。家族かもしれないし、友人かもしれない。その大事な人が目の前にいるのに、離れた人々と関わる意味はあるのか。
若干携帯依存症になっている自分も、重々気をつけないといけない。自覚しているかしていないかは雲泥の差。この本を読めてよかった。
Posted by ブクログ
"デジタル・テクノロジとの距離の取り方を考察した本。
便利になったが、心の平安が得られているのであろうか?
7人の賢者の教えから著者の哲学が語られる。
1.プラトン
距離の取り方。考えを巡らせるときに郊外に出かけていたプラトン。デジタルツールを家に置き、散歩に出かければよい。
2.セネカ
内面の探究、ネットの人脈を棚卸。ごく内輪の集いの場を作ることもよい。
3.グーテンベルク
テクノロジーを生かして内省をする。ネットとの接続を立った状態で活用するのもよいのでは?
4.シェイクスピア
紙の本を読む。ノートにメモをとる。
5.フランクリン
自分なりの習慣づけを工夫しては
6.ソロー
ネットにつながらないコーヒーショップなど、スクリーンからの逃避の場所を確保
7.マクルーハン
地球村を離れて自分村に戻ることで、解放感を得られる。"
Posted by ブクログ
【インターネットと離れた生活の提唱】
携帯電話やPC(これらを総称してスクリーンと呼んでいる)を通じてインターネットをしている世界を雑多世界と呼び、それらと離れた世界を内面世界と呼ぶ。SNSやアプリ、メールチェックなど、人々はみなスクリーンに依存しており、それなしの生活など考えられない。
一見便利に見えるスクリーンも、人々から自分と向き合う時間や人生と向き合う時間、人と直接向き合う時間を奪った。それにより、人は奥深さを失い、ただ表面的で、薄い人間へになってしまってきている。
これからの社会を考えた時、スクリーン無しの生活は考えられないが、いかに付き合っていくかが大切になる。『つながらない生活(=スクリーンと離れた生活)』を日常に取り入れることで、より人生が充実したものになるのではないだろうか。
朝起きてやることが、メールチェックやSNSチェックなどのスクリーンから始まるあなた。ぜひ読んで欲しい一冊。
Posted by ブクログ
たまたま梅田丸善で見つけて購入。
もともと関心ある話題だっただけに、本書は自分の中でモヤモヤと考えていたことを整理してくれた。
デジタルツールは現代を生きていくうえで必須であり、何より便利です。
しかしながら、あくまでそれらは情報処理ツール、コミュニケーションツール。
そこから得た情報もろもろから何を自分の糧とするか、何を生み出すかは、静かな場所で、落ち着いて、ひとつのことに集中して、自分の心と対話しながら考える・掘り下げる必要がある。
しかしながら、絶え間なく新着メールが届き、魅力的な宣伝リンクが目に入ってくる状況でそれは難しい。
それを克服するにはどんな環境を作り出せばいいか、どんな生活の儀式が有効か。
本書では問題提起・問題分析が主であり、解決策についてはそこまで触れられていない・・・というか著者も模索中のよう。
本書の良いところは多くの参考文献を残してくれているところ。
そこから先は、自分にあったやり方を、自分で考えなければならない。
Posted by ブクログ
東京マラソンを見ていても、走っている最中に、携帯電話をしていたり、
ツイッターをしている人がけっこういる。元来、マラソンというのは孤独なスポーツではなかったのかと思うのだが。ネット経由で、励ましをうけ、練習状況をつぶやくことも、モチベーションに寄与するし、それは、それでいいと思うが、マラソンのもついい意味での孤高なる精神が失われると思う。
本書を読むと、多くの人とつながっていると意識が外に向かい、つながりが少なくなると内向きになり深く物を考えらると説く。
それは、決してネットが誕生して発生したことではなく、古い昔から問題であることを、ソクラテス、グーテンベルグ、シェークスピアなどの歴史から学ぶ。筆者は週末はモデムのスイッチを切ることにより、「つながらない生活」をしているそうだ。
ネット中毒になっている人にお勧め。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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