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どうしたら自分らしく強く生きられるんだろう。14歳の頃からずっと、なんだかうまく生きられないなあ、と思って悩んできた。なんか自分としっくりこないなあ、どうやったら自分がやりたいことにまっすぐ突き進めるのかな。傷つきやすい思春期に体験し考えたことは、いまも現在進行形のままだ――生きにくいこの時代を生き抜くために、自分の頭で考えたヘヴィでリアルな「私」の意見。
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Posted by ブクログ
十代の頃に出会いたかった一冊。その頃ならきっと泣きながら読んでた。今の自分は昔の自分とランディさんの言葉の間にいて両方を眺めてる感じ。だからかな、ランディさんの率直な言葉がただストレートに入ってくる。この人の本は小説よりもエッセイが好き。
ランディさんの本はこれが初。全体を通して『受容』を感じ、とても良かった。人間としての、女性としての、親としての、子供としての…と、様々な立場の自分からの観点でとても正直に素直に言葉が重ねられており、だからこんなに言葉がスッと入ってくるのだなぁと思った。 ランディさんの捉え方が、すごく新鮮に私の中に入...続きを読むってきた。素晴らしい感受性の方と出会えて嬉しく思う。
久しぶりに本が自分の心にものすごく響いた。 今までで響いた本て本田健さん、斎藤孝、河野善紀 とそうゆう感じで、ほとんどが一つのテーマを持って書かれた本だった。でも今回の田口ランディの本は本当に『エッセイ!』って感じで、内容はいじめの問題とか写真家についてとか屋久島についてだったりもういろんな方向に...続きを読む飛んで行くわけ。そりゃエッセイってそうゆうもんだから当たり前なんだけど。 例えばその中には題名からしてあんまり興味のないものとかもあって、適当に読み飛ばしたいなとか少し重いから避けたいって思うようなものが多いんだけど、その文章の中に予想外に響いてくるものがポツポツと落ちてて、それが本当に予想外なもんだからぐさっと印象を残してくれる。豪快だけど繊細ってゆうありきたりになってしまう形容が見事に当てはまる感性をもった作家の一人なんじゃないかなって思う。もちろん、興味のある題名の文章には主観的にも客観的に考えてもすごく素敵な言葉が散りばめられていて本がドッグイヤーとボールペンのせんでいっぱいになってしまう。 それとやっぱり文章が心に響くときって、きっとその文章が自分の今の人生に沿っているものなんだと思う。沿いつつそれを少しずらしてくれるような優しさ、今を認めつつより良いものを提示してくれる、でも押し付けない。そうゆう優しさを感じる本。今思えばというかあとがきを読んで分かったこの本のテーマは思春期。なるほどって納得。まだおれ自身思春期を引きずって生きてるんだ。
彼女の考え方ってすごく共感できる 若い人に対して大きい声でメッセージが言えるっていいね スピリチュアルな方に傾倒しすぎる所があって、その辺はよく理解できないんだけど。
等身大に、そして丁寧に考えて書かれている本です。 読んだタイミングが良かったのか、読んだから起こったのか、 私も1つマンホールの蓋が一気に吹き飛びました。 ざっくばらんで読みやすかった。 そう言えば、昔「コンセント」を読んで、この作家は女性だろうか、男性だろうかとすごく疑問に思ったのを思い出し...続きを読むました。
立場が変われば物の見方も変わる。 辛い事だったり楽しい事があったからこそ持てる視点というものがあると思う。 勝ったから、負けたから、出来たから、出来なかったから、それぞれの視点が持てて、 自分の視野が広がっていく。 人と話す事で、その人の人生や価値観を知り、刺激を受ける。 本を読む事で、そ...続きを読むの人が経験した事を想像し、その視点や考え方を知る。 でも、それに心をとらわれすぎず、自分に戻る。 影響はされるけど、流されない。 動じても、すぐに自分に戻る。 感動しても、落ち込んでも、笑っても、怒っても、自分の真ん中へ戻る。 それが我を捨てるという事らしい、 動じないのではなく、動じてもすぐに戻る。 老子はいう、「逆順一致」、順境も逆境も同じ事だとみなし、どちらに振られても一喜一憂しない。 それが聖人の生き方。 これを知ったとき、聖人というのはつまらなそうだと感じた。 でも誤解だったらしい。一喜一憂してもいいんだ、人間なんだから。 一喜一憂した後に、すぐに平安に戻る、そんな生き方が出来たらと思う。 老子の別の言葉、「無為」 心を鏡のようにし、自分はじっと動かない。過去も、未来のことも思い悩まず、来るものはそのまま映し、過ぎ去れば痕跡もとどめない。従ってどんな事態にも対応出来て、傷つく事も無い。 水のように、心を留めず、相手に逆らわず、姿を変える。 今なら理解できる。 この世界が美しいのは、美しいと感じる人間がいるから、 そう感じられる人間も美しい。 Everything has its beauty, but not everyone sees it.
心のモヤモヤした部分を言葉で上手に表現してあって、あー私の言いたかった事はこれだったんだ!!ってなりました(笑)
6年前?位に買った本で、読まずに積読していて、たまたま久々に手に取った。意外と面白かった、テーマが意外と重い印象。田口ランディさんの印象は、神秘的な物が好きな人な印象を持った、ご自身もだいぶそんな体験をしているなぁと思いました。夢でお告げみたいなのがあったり。。わりと事件の加害者側の心境を読み取ろう...続きを読むとする所も多く共感できた。僕自身「この人はこうなるに至る環境やこうならざる負えなくなった事があるのではないか?」とか考えてしまう。やったことは当然悪いけど、なんだか可哀想だなとか。屋久島の話で屋久島行きたくなりました。
田口ランディさん。いいなと思わせてくれるにはじゅうぶんな本。このひとはこれ以外にもたくさんエッセイを出しているので、これからちょっとずつ読んでいきたい。たぶん、やさしい文章を書けるひとやから。
・呼吸法の大事さ 深く考えて一生懸命大人になった過程が見える。 昔考えていた事を思い出させてくれた。 各章の分量がほんとにちょうどいい
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田口ランディ
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