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Posted by ブクログ 2013年05月16日
タガメは、田んぼでカエルを前足でがっちり押さえ、消化液を注入し、骨と皮になるまで吸いつくすと。それは、現代社会の女性にあてはまり、世の男たちはカエル男となって、タガメ女に吸いつくされていると。どんな人がカエル男で、タガメ女なのか、チェックの質問などあるが、自分を含めて、いろいろ周囲の人を当てはめてみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月08日
【本書のポイント】
❶「結婚」や「家庭」と言うものを無前提に「幸福なもの」とするのは、幻想や思い込みに過ぎない。
→捕食者が獲物の「生」を奪うことで、維持されているものでしかない、と言う現実を直視する恐怖。
❷「恋愛結婚」に恋愛なし。
→「今の彼氏は好きだけど、結婚の対象じゃない」
・その彼氏と言う...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月30日
キャッチーなネーミング。前半は、いるいるそういう女といったユーモアある考察から、後半は学者らしい演繹的手法による「箍」の考察
10年程前の出版で事例の古さは否めないが、深尾教授にはぜひ新バージョンを執筆していただきたく思いました。
一読して損はないと思います。
本人が意識しているか、無意識かはわから...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月12日
日本の男女間の現状をかなり過激に分析した社会風刺本。タイトルと冒頭をちょっと読むだけで人によっては相当な嫌悪感を抱く内容。事実関係だけをみれば多くの論調には賛成せざるをえないし、皮肉を込めた描写には思わず笑ってしまうこともある。しかし本著の本質は、そういった現実について環境問題を絡めた社会的歴史的...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月22日
話題になっていたので、読んでみました。
前半は、「いるいる、こういう人」と思いながら、面白おかしく読んでいましたが、後半は、根の深い社会問題であることに気づかされました。
特に、子育て中の身にとっては、タガメ女が育てた子どもの将来が心配でなりません。タガメ女の子、子タガメが増殖する社会になって...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月05日
箍女(タガメ)の研究所。男を箍にはめる女は、息子や娘も箍にはめ、箍女の再生産がなされる。箍女自体も自ら同種の間で箍にはめる。箍だらけで八方ふさがりの世の中が生きづらい。箍を外すためには自分で考えろ!と。ヒントを言うと、また、新しい箍になると。箍女の由来を60年代に求めているが、60年代以前はどうだっ...続きを読む
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