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Posted by ブクログ
三浦しをん氏の日常をまとめたエッセイ集。
三浦しをんさんの作品に漂う、ちょっと古風で込み入った感じが大好きなのですが、この日常からあの作品が生まれるのかー……と、しみじみ眺めつつも、「ぷぷぷ」と笑えるようなお話が満載で、ついつい目尻を歪めてしまいました。
特に面白かったのが弟さんとスーツを選びにいく話(「アイコンタクトレンズ探し」)、マックブックと冷蔵庫の話(「白雪姫の毒りんご」)、ワンピースが欲しい話(「罪深いがゆえに人は」)、ちょっと抜けているファッションの話(「キメきれない」)、ホワーイの話(「暗黒禅問答」)でした。
エッセイってこんなに面白かったのか、と思わされるのは、それが三浦さんの文体と語り口調を以て示されるからなのかもしれません。しかし、それにしても面白い。クスッと笑える話から、思わず声を出して笑ってしまいそうな話まで……。
気になる方は是非。
Posted by ブクログ
三浦しをんさんがまだ古本屋でバイトをしている時代にかかれたエッセイ。
この頃からエッセイの中で妄想駄々洩れなのは健在だったんですね笑
特に印象に残ったのは
・ジンベイを夏祭りなどへ着てくる男性について
・好みの男性を判別するのに使える次元五右衛門チェックシート
・健さんの日常(純度100%三浦さんの妄想)
・タイトルの由来(元は「人生劇場」:同名の作品を後年に出版されてます。自分の名前を本のタイトルに入れるなんて…という思いがあったそう)
・三浦さんの浪人時代のお話の中にでてきた「生きるというのは、「明日にしわ寄せをすること」なのだ」という一文。夏休みの宿題はギリギリだったし、現在も仕事の締め切り間際にウンウンうなってる身としては首がもげるほどうなずいたし、私の先延場人生をここまできれいに言い表してくれてありがとうございます!という感謝まで覚えたほど。
起伏のない日常の中にこそ、面白いことやヘンなこと、怒りが炸裂するようなことがあるのだ、という三浦さんの信念を表した内容になってます。
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