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Posted by ブクログ
初版と言うか第一刷を持っている。
本書の出る前は、知的と言うと京都大学教授の梅棹忠夫さんの知的生産の方法だった。
そこに上智大学教授渡部昇一さんの知的生活の方法が出た。
発想法、KJ法の東京工業大学教授川喜田二郎、
地球物理学東京大学教授の竹内均、
頭の体操の千葉大学教授多湖輝等々が活躍していた頃だ。
岩田一夫もその頃か。
知的生活には、エアコンが必要だ
と書いて、一部からは 贅沢だと叩かれた
という時代だった。
しかし本書は新鮮だった。
知的という言葉を、生産から生活に拡げた功労者だと思っている。
日経新聞のおかげで、渡部昇一さんの講演会を聴く機会を得たのも、本書の縁だと思っている。
まとまってないけど、リリース。
Posted by ブクログ
●若かりし時代に読んだ本で、座右の一冊です。
●私は読書が好きで、先人に学ぶ事や擬似体験する事が人間形成に役立つと考え、色々な本を読んできました。そのように、読書する事の意義を考えていた頃に、この本に出会い、その後の読書姿勢に役立ちました。
●共感した点を少し書きます。「①知的な生活が細々とでも続いている確実な外的指標としては、少しずつでもちゃんとした本が増えているかどうかを見るのが、一番簡単な方法である。②十年間に一冊も本らしい本を買わなかった、ということは、この人は日常生活のみをやって過ごしたということをなので、知的生活はなかったと言ってもよいだろう。③知的な生活が細々とでも続いている確実な外的指標としては、少しずつでもちゃんとした本が増えているかどうかを見るのが、一番簡単な方法である。④あなたは繰り返して読む本を何冊ぐらい持っているだろうか。それはどんな本だろうか。それがわかれば、あなたがどんな人かよくわかる。しかしあなたの古典がないならば、あなたはいくら本を広く、多く読んでも私は読書家とは考えたくない。」長くなったが、今でも私の読書の座標軸です。
●この本を早く読む事が出来てよかったと思っています。前述した他にも著者の経験談を元に参考になることが沢山あります。読書が好きな人に読んで貰いたい一冊です。蛇足ですが、本書は講談社現代新書史上最大のベストセラーだそうです。
Posted by ブクログ
50年前の本だが、知的生産術の非常に本質的な内容が書かれている。
最後のページは疑問に感じる内容だった。
最後の部分だけは、さすがに現代の感覚には合わないと感じた。最後の部分はジェンダーに関する話である。
重要だと感じた点
1. 本は繰り返し読む。
2. 本は自分で購入し、読みたいときにすぐ取り出せる状態にしておく。つまり、紙の本で本棚を作ることが大切である。
3. 読書カードは作成しないほうがよい。多大な労力とエネルギーを要するため、読書が中断してしまう。本を読み進めながら感心した箇所に線を引き、その本を再読すればすぐに思い出せる状態にしておく。
4. 能動的知的生活者とは、本や論文を執筆したり、メディアに意見を発表したりする人のことである。そのためには資料として参照する本が必要になる。1冊の本を書こうとするならば、その50倍から100倍の本を所有することが必要である。110ページから111ページの内容は非常に参考になる。
Posted by ブクログ
久々に再読。もう46年前の著作ということで、後半のノウハウ的な部分は、色々な意味で時代性を感じる点も少なくない。が、「過去の成功例をそのままマネしても、意味がない」ということは、著者自身がそもそもちゃんと書いている。この点を念頭に置きつつ、どう応用できるかを考えながら読めば、今でもとっても参考になる1冊。
本書のなかでより普遍的なメッセージは、前半部分だろう。分かったつもりにならない・分かることを恐れる「知的正直」の大切さや、自分自身の古典を作ることの意義は、著者自身の読書遍歴や当時の世相も交えて具体的に語られているがゆえに、かえって古びない。
Posted by ブクログ
この本は、梅田望夫さんの「Web時代を行く」という本で取り上げられていて、気になったので読んでみた。
本当に面白いと思えるものを見つけること、そして見つけたものに対して継続的に活動や努力をし続けることが知的生活の根本的な考え方かなと。
好きなことを見つけたら、余暇のほとんどの時間をそのことに費やしても苦にならないし、モチベーションも維持できるというものだろう。
知的生活には、絶えず本を買い続けることや、知的正直(わからないのに、わかったふりをしない)であることの重要性が書かれている。
後半は、ワイン、散歩、クーラー等の効用が書かれていて、さらっと面白い。
また、知的生活には、家族との付き合いや結婚にも慎重であるべきというような記述や、本の置き場所が重要だから書斎や書庫、部屋が載った家の設計図まで載ってて、どこまで!?という感じもするが、そこは著者の情熱なのかなと。
なかなかよい本でした。
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