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Posted by ブクログ
三浦綾子さんは昔,教師をしていた。けんかして放課後残された子がいた。その子はてっきり叱られると思っていた。しかし綾子先生は叱らなかった。その子を膝にかかえて,「**ちゃんがどうか寛容な人間になれますように。」と神様にお祈りしたという。いつも大声を張り上げて説教するだけの自分とはえらい違いだった・・・。
三浦さんと星野富弘さんの交わりも興味深かった。星野富弘さんがまだケガをする前,豚の肥をかごいっぱいにつめて坂道を運んでいた時,ある聖書の句に出会う。「すべて労する者,重荷を負う者,我に来れ。」十字架の墓碑にそう書かれていた。その墓碑は重い障害ゆえ8ヶ月亡くなってしまった子のために,その両親が作った碑だったという。それからまもなく星野さんは首から下が動かない体になり,より深く聖書と向かい合うことにある。
もうひとつ,印象的なことばがあった。「人間は懐かしいものを一杯持っているとそう簡単には堕落しないものだ。」ということば。自分が娘達にとって懐かしい風景の一部になるようにできたら・・・。
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