ケルト巡り

ケルト巡り

1,152円 (税込)

5pt

4.0

ひとの「こころ」を見続けてきた著者が、ケルト文化の本質を求め、イギリス・アイルランドを「巡礼」。「おはなし」や音楽、ドルイドと呼ばれる自然信仰など、キリスト教によって封印される以前の世界観に触れ、自然と人間の共生や口承文学の持つ意味、そこからもたらされる「日本を癒す」ヒントを探っていく。

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ケルト巡り のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年09月13日

    ケルト文化というと凄く古いものということしか知らなかったが、河合先生の語る日本との共通点にはワクワクした。文字を持たないので、口承で伝わってきた物語は今でも語り継がれていること、ドルイドについてもしかり、特にその宗教とも言えない自然などに対する信仰というか、きっと文字だけでは伝わらないものがあるのだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月13日

    日本は、アジアの端の島
    アイルランドは、ヨーロッパの端の島
    …ということでキリスト教の影響が少なかったってこと

    キリスト教って、文化を生み出した宗教だと思う
    音楽にしろ絵画にしろホント素晴らしい
    それでも見方を変えると神は一人でそれの存在しか認めない
    と、いうことは今まであった伝説や昔話は、どこか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月19日

    自然療法をおこなう人にお勧めかもしれない。非科学ではなく、河合さんのいう「補・自然科学」に賛同する。

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    Posted by ブクログ 2010年08月17日

    心理療法士の著者がケルト文化を通して一つの生き方を日本人に提案する本。日本民話とケルト民話の共通点やドルイドなどがわかりやすく書かれていて読んでいて楽しかった。
    たまにある著者のツッコミも面白い。

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    Posted by ブクログ 2010年08月17日

    かつてケルト文化は、ヨーロッパからアジアにいたる広大な領域に広がっていた。しかしキリスト教の拡大に伴いそのほとんどが消え去ってしまった。ただオーストリア、スイス、アイルランドなど一部の地域にはその遺跡などがわずかに残っている。とくにアイルランドはケルト文化が他地域に比べて色濃く残る。ローマ帝国の拡大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月17日

    謎と神秘に満ちた「ケルト」について民俗学の見地から紐解いていく本。ケルトに伝わる民話、ドルイド、今もなお現存する「魔女」など興味深い事柄が載っていて面白い。近年キリスト教や科学信奉からの乖離が進み、ヨーロッパ古来の文化、ケルトが見直されている。現在も色濃く残るケルトの民俗がどのように生活と自然の中に...続きを読む

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