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■僕らはもっと自由に生きられる!
近年、働き方や暮らし方が多様化するにつれて、
多くの人が自分なりの人生をデザインし始めています。
パラレルキャリア、コワーキング、独自の経済圏、
DIYリノベーション、デュアルライフ、海外移住……。
こうした働き方・暮らし方を一部の著名人か、
経済的な成功者だけのものだと思っていないでしょうか?
実は、日本にもすでに多くのライフデザイナーたちが存在します。
人生は「選択」と「意志」次第で、いくらでも自由に設計することができるのです。
■家もオフィスも持たない「生活実験」から見えたもの
本書は、1年間、家やオフィス、家財道具を持たずに旅しながら暮らす
生活実験プロジェクト「ノマド・トーキョー」を行った著者が、
そこで出会った多くのライフデザイナーたちの働き方・暮らし方を紹介します。
東京中のシェアハウス、シェアオフィスを渡り歩き、
日本に今、起こりつつある新しいライフスタイルと、
次世代チェンジメーカーたちのワークスタイルから見えてきたもの。
それは「セルフ(自)」「ワーク(職)」「リビング(住)」から成る
「ライフデザイン」という発想です。
■「自」「職」「住」から考える、新しい人生のつくり方
予測不可能な時代に、固定化されたライフ「プラン」は無意味です。
逆算型で描かれるプラン通りの人生など、もはや存在しません。
これからは、偶然性を上手に取り込みながら、
自らの手で人生をつくり出すライフ「デザイン」が必要です。
ビジネスでも、アジャイル型、リーンスタートアップ、デザイン思考
といった手法に注目が集まっていますが、
そうした考え方を人生設計にも応用してみましょう。
描かれた地図をコンパスに持ち替え、
現実と理想のあいだ、個人と組織のあいだ、仕事とプライベートのあいだ、
都会と田舎のあいだを自由に泳ぎ回る「新しい人生設計」とは?
本書は「多面性」「つながり」「多拠点」の3つの側面から、
32人のライフデザイナーの事例を交えて、
自由でしなやかな生きるヒントを紹介します。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「ライフプランが役に立たない不確実な時代の人生設計」という言葉に共感する部分があり、約4年前に出た本、と認識しつつ(この人は今、を調べたりしながら)、今の自分の立ち位置や興味の方向性を明確にするために読んだ。
P24に「けれど、『今のまま頑張る』だけでは幸せになれそうにないという直感がありました」と書かれているが、まさに今、自分が立ち止まった理由に、「今のままでは幸せになれないぞ」という直感があった。考えて考えて、努力して、職を選んで、目指して通って、打ち込んで、結果を出して...でもその先に望む幸せはなかった。そもそも、望んでいた幸せが何か。仕事をギリギリまでやりきり、遅くなったけれど、ようやく仕事の先にあるものを考える頭になった。
ならば、逆を生きてみられないか。自分で決めてきた人生から、出逢うものに身を任せ、しなやかに、流れに委ねる人生へ。このシフトへの挑戦中。何かを起こすことに疲れたが、まだ頑張らねばいけないか。何が幸せか、その問いに向き合いながら、本書を読んでまた考えている。
気になったポイントメモ。
・しなやかに生きるための複数の立脚点。→共感。
・筆者の、バイオ分野の研究所の非常勤職員の職場で編集やクリエイティブに入っていった件に、そういうこともあるのかと。
・「なでしこvoice」読んでみよう。
・パラレルに同時並行させることが、将来へのリスクヘッジになるだけでなく、新しい未来への投資になる。→そう認める。しかし、企業の中では専門性重視で、何でもできる人や は評価されなかったりする。個人的には後者の方が生きる力があると思うけれど、居場所次第であることを体験済み。
・人生の時間軸を横に倒す→この考え方面白いなぁ。今から歳をとっても年金なんて当てにできない時代だし。横に倒すとは...第二の人生を前倒し。週三日半働き、三日半は引退生活。人生の順場ををなくす。今しかできないことにお金も時間も使う。そして、やりたいことと生活を同時に成り立たせる。
・「長期旅行のために会社を辞めざるを得ないなんて、日本だけかもしれないと思いますね。長期といっても2週間〜一ヶ月なら、欧米ならバケーション。...」これ、最近考える。仕事により週5、平日を縛られる、休み伸ばせても週末+αってどうなんだろうって。
・「計画された偶然性」これが欲しい。
・暮らしかた冒険家の伊藤菜衣子さんの話も出てきた。改めて、映画「別れかた暮らしかた」、良い作品だったなぁと思い出す。
Posted by ブクログ
経済力がついたら結婚し、子育てが終わったら趣味にあて、退職したら旅行するのような、縦型の人生プランではなくて、ビジネスしながら海外に住み、登山をしながら本を書く、子育てしながら海外旅行など、時間軸を横に倒し、人生という地図のなかで今すぐ旅をすることができる生き方をデザインする「ライフデザイン」という生き方、考え方の進め。
結婚しているからだとかサラリーマンだからだとか、言い訳を並べずに、良い生き方だしこれから必要になることなので、どうすれば近づけるかを考えたい。
先ずは、仕事だけではない繋がり、プロジェクトを組むことを目標。
【学び】
必要なのは、場所の設計だけではなく、「どんな人がそここいるのか」という人的資源の方が重要だと考えています
成功したものができると、人はすぐに「どうやってそれを作ることが出来たのか」とノウハウばかりを聞きたがるものです。そして、質問を受けた人が経緯を話すと、それがあたかも最初からゴールが確約されていて始まったプロジェクトかのように錯覚され、みなかそれを踏襲しようとします。でも、実際のプロセスは全く違い、完成形がわかっていたのではなく、流れのなかで自分の感覚を信じ今に集中して少しずつ積み上げた結果なのです。
Posted by ブクログ
同調圧力や世間の目といったものから抜け出すのは確かに難しいかもしれないがそれ自身によってイヤな思いもする事の方が多いと思う。
所謂一般的ではない、まだなっていない生き方だとか働き方をする人たちはかなり自分の願いや希望に向かってそこから飛び出る。だからこそ、彼らに惹かれる人たちもそこで新しい人間関係や仕事に繋がっていく。全ての人がそうなれるわけではないかもしれない、でもこの本に書かれているような事は示唆としてとても魅力的だし、現実で起きていることだと思うとやっぱり面白い人たちはたくさんいるのだと感じる。
ダメな時には場所を変える、人間関係を動かすというのはおそらく最も正しい変化の仕方だ。あるいは前の環境を続けながら居場所を変える事も今のソーシャルな時代には適応している。
面白いことないなって、いろいろつまらないとか、息苦しいと感じてる人が読むと違う呼吸のヒントがたくさん詰まっている本だ。
しかし米田さんの行動力などを読んでいてすげえと思うのと同時に動く事の力強さを感じさせる。
Posted by ブクログ
震災の前後に著者が実践した多拠点生活実験「ノマド・トーキョー」も興味深いが、その中で知り合って同様にいろいろな人生を模索している人達が面白い。
今までメディアで紹介された人ではなく、むしろ紹介されなかった人達が次々と出てくる。そこが良い。
その身軽さ、チャレンジ精神だけに着目するのではなく、そのライフデザインをするに至った経緯や考えが十人十色なのが面白い。
「パラレルキャリアを実践する人達」「固定的なライフプランは無意味だ」「都心と郊外の往復スタイルで得るかけがえのないもの」というように見出しもいい感じで目を引く。
とかく日本的な、集団の中で動くことをよしとする社会ではこの本にあるような生き方は不安定の塊のようなものなのかもしれない。
しかし、日本以外、ヨーロッパでは当たり前の職業間や住居観、人生観である。
それを日本でも実践している人達がいるというのを紹介しているという点で、希望の芽に満ちた一冊。
Posted by ブクログ
2013年に発行された本だけど、そこまで古さを感じない。まだこんなに自由に働ける人が少ないからだろうな。背中を押してはくれるものの、紹介されているケースはかなり頭がいい人か、大企業or自営業で稼いでいる人という印象。東京で賃貸マンションと千葉に一軒家を購入して住んだり、軽井沢から東京まで新幹線通勤してる人、子供と一緒にマレーシア移住した女性など・・・。
海外で活躍する日本人女性へのインタビュー、なでしこVoice,よく聞くな。セレンディピティ、「探していたもの」ではなく「探してもいなかったもの」が見つかった話。計画の完全性を追求するのではなく、途中で起こる偶発性を前提として動き出すこと。クランボルツの「プランド・ハプンスタンス・セオリー」。
60歳まで40年間働き、その後の20年を趣味に生きる老後とする縦の計画を横に倒す。つまり、1週間のうち3日半働き、3日半は引退生活をする。→たしかに、定年まで働き続けられる保証はないし、老後は体力も落ちて頭もにぶくなって、若い時ほどフットワークよく動けなかったりする。だから、いま海外にいったり、自分がやりたいことを学んだりしたい。それはすごくわかる。
ビジネスをしながら海外にも住む。子育てしながら旅行もする。ええなあ。具体的にどうやれるのかはわからないけど。
翻訳家で1年のうち数か月をニューヨークで過ごし、福岡で東京の仕事をするという例もいいな。長期旅行のために会社を辞めざるを得ないのは日本だけ。やはりインターネットのみで完結する仕事は重要。世界中どこにでも好きなところに行き、好きなことに打ち込める自由を手に入れるために。ただ、それを「稼げるレベル」までもっていくまでが大変そう。
ゲストハウスを成功させた若手起業家の話にも納得。人は「どうやって成功できたか」ノウハウばかりを聞きたがるが、最初からゴールがわかっていたわけではなく、流れに身を任せて今に集中して積み上げていった結果。だがそれを人に説明すると不安そうにされる。なぜなら人は明確な目標設定と完成図を求めるから。通常は誰もが理解できるコンセプトを言葉で用意し、誰もがまねできるマニュアルを作って量産や拡大に対応していく。しかし、それでは真にオリジナルなものは作れない。
★参考文献
「なりわいを作る」→既読。床のはりかえやってみたい。DIY系何もできない。
新卒後過酷な労働環境で1年余りで退職した著者。ライターで少ない原稿料をあてに細々と暮らすより、自分で作ったツアーを紹介する文章に自分の執筆能力を使うことにした。スキル自体を切り売りするのではなく、ナリワイのために使うという発想。でも、そのナリワイを作るのが、一般人には難しいんだな。
「ニートの歩き方」→これも既読。
ちなみにどちらの著者も京大卒。
「つながらない生活「ネット空間」との距離の取り方」
一人だったら、シェアハウスや家電のサブスクもありだなと改めて実感。実際一人暮らしの時そうしてたし。モノを所有しすぎるとしんどい。
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