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Posted by ブクログ 2012年01月11日
著者の様々な経験を通して、ビジネスに対する心構えや姿勢について言及された著書。
昨今、巷に溢れる「すべき」本のようなビジネス書とは一線をかくし、ハイレベルな視点からビジネスに取り組む際のマインドセットについて論じられている。著者の具体的経験の裏付けと共に、説明されているため、非常に分かりやすい。
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Posted by ブクログ 2011年06月20日
外資系日本法人社長を歴任した日本人による日本人への提言。キーワードは「正解への呪縛」からの解放。日本人は、正解にいかに早くたどりつくかについて義務教育で教え込まれる。ゆえに、正解が分かる時(例えば、高度経済成長期)には力を発揮できるが、選択肢のどれもがメリデメを抱えているような時は判断ができない。正...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月30日
◆概要
東大法学部から、三菱商事の内定をとりながらも当時日本では無名のコンサルティング会社マッキンゼーに飛び込んだ著者。その後ハーバード大学でMBAを取得し、様々な会社で社長として活躍。この本では、世界中の一流のビジネスパーソンに接する中で、見えてきた日本人の課題、日本人が今後進むべき方向性を明確...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月01日
読むべきタイミングがドンピシャ。就活中にこれを読めて本当によかった。
受動的ではなく、能動的(主体的)な「選択」をすることは、自分のエネルギーなる。これ重要。
受動的な選択の先には、責任転嫁をしようとする弱い自分が出てくるため、答えのない人生の岐路では必ず能動的に決断すること。つまり、自分で導き出し...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月26日
東大法学部卒マッキンゼー入社、ハーバードMBA、ウォール街、SAPジャパン社長、ルイ・ヴィトン・ジャパン社長、という輝かしい経歴の著者が語る自伝と、日本と世界、です。
1章から6章までが自身の経歴をほぼ時系列で振り返る形になっています。マッキンゼーに入社を決めるくだりから他の人と違ってます。自分...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月04日
・1985年から1995年くらいまで、日本は世界のGDPの15〜18%を占めていたが
2006年に10%を切った。
・日本の消費者は、非常に発達しており、海外資本の会社が入ってきても
日本人特有の質の高いサービスは、日本企業でしかこたえられない。
・英語は、世界を相手に仕事をするためのプ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月08日
東大卒、マッキンゼー、ハーバードMBAの経歴は否が応でも、エリートの自慢話といった穿った見方をされてしまうであろう。実際、キャリアに関する最初の章は、本人は意図していないかもしれないが、そのように感じてしまう。しかし、やはりというか、華麗なキャリアの中で確固たる実績を積んできている著者である。読み進...続きを読む
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