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世界での存在感がますます薄くなっている日本。その大きな原因は、人材のひ弱さだ。問題を構造的に分析し、リスクをとって個別解を出す力が日本人には欠けている。マッキンゼー、ウォール街、シリコンバレーを経てSAP、ルイ・ヴィトンなどの日本支社長を務めた著者が語る、世界レベルの思考マインド。
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Posted by ブクログ
著者の体験談が大部分を占め、非常にわかりやすく、面白かった。強い人間とは何か少し理解できたような気がする。
著者の様々な経験を通して、ビジネスに対する心構えや姿勢について言及された著書。 昨今、巷に溢れる「すべき」本のようなビジネス書とは一線をかくし、ハイレベルな視点からビジネスに取り組む際のマインドセットについて論じられている。著者の具体的経験の裏付けと共に、説明されているため、非常に分かりやすい。 ...続きを読む 就活を控えている新卒学生だけでなく、広くビジネスパーソンに薦めたい一冊。
最高におもしろかった。また読もう。 全力で生きた方が楽しいと思える一冊。 藤井さんの努力や試行錯誤を同じ程度、自分ができるようにならなければ。 個別解を全力で求めていきたい。
外資系日本法人社長を歴任した日本人による日本人への提言。キーワードは「正解への呪縛」からの解放。日本人は、正解にいかに早くたどりつくかについて義務教育で教え込まれる。ゆえに、正解が分かる時(例えば、高度経済成長期)には力を発揮できるが、選択肢のどれもがメリデメを抱えているような時は判断ができない。正...続きを読む解への固執から判断することすらしない。この思考の弊害が最も出ているのが、日本人の英語能力で、英語など習うより慣れよなのに、日本人は間違いを恐れ、能力向上の機会を逃している。 何事も正確に、時間通りに行う能力については日本人は世界一であるが、それを上手く生かすための判断をし、リードする能力を有した日本のリーダーがおらず、世界一の能力を生かせなくなってきている。加えて、日本のリーダーが英語も話せないようじゃ、今後、世界から素通りされる存在になってしまう。 今後、日本が発展するためには、「正解への呪縛」から解き放たれ、自分なりの「個別解」を見つける努力をし、そのような能力を身に付けた人材を増やしていく必要がある。
入社して、現実に打ちのめされ、これからどう生きていこうかと本気で悩んだ時に読んだ。自分にとっては大きな力をもらった、思い出深い本。
◆概要 東大法学部から、三菱商事の内定をとりながらも当時日本では無名のコンサルティング会社マッキンゼーに飛び込んだ著者。その後ハーバード大学でMBAを取得し、様々な会社で社長として活躍。この本では、世界中の一流のビジネスパーソンに接する中で、見えてきた日本人の課題、日本人が今後進むべき方向性を明確...続きを読むに記しています。 ◆仕事に活かせる点 ・新しいことを素早く学ぶ勉強法(第4章より) 以下の4点を押さえることで、著者は様々な会社の社長として半年で、業界・会社のことを深く理解していたようです。 ●「コンテキスト」 →物事の背景 ●「ドライバー」 →牽引車(物事の流れを根本的に支えたり、変えている力) ●「トライアンギュレート」 →三角測量する (賛成、反対、中立の三つで、事象を立体的にとらえる) ●「トレードオフ」 →トレードオフになっている部分を分析 (98頁) ・個別解の発見こそが教育の真の目的(第9章より) 「誰にもこの世に生を受けてきた理由がある。その理由を、早く発見した人間が人生の勝者」 「常にその理由を追いかけている、エネルギー自体が幸せの源泉」(223頁) ★自分の本質を考え、そこに全エネルギーを注げるか、 人生で大切なことは意外とシンプルです。 目の前の仕事の先にある自分のビジョン方向性を考えることが必要だと思いました。 (のぐ)
読むべきタイミングがドンピシャ。就活中にこれを読めて本当によかった。 受動的ではなく、能動的(主体的)な「選択」をすることは、自分のエネルギーなる。これ重要。 受動的な選択の先には、責任転嫁をしようとする弱い自分が出てくるため、答えのない人生の岐路では必ず能動的に決断すること。つまり、自分で導き出し...続きを読むた「個別解」を信じて選択すること。 自分自身で出した「個別解」に従うからには、誰のせいにもすることができないし、あらゆる困難にぶつかってもその選択が自分に力を与えてくれる。 いやはや目が覚めましたよ。藤井さん。
東大法学部卒マッキンゼー入社、ハーバードMBA、ウォール街、SAPジャパン社長、ルイ・ヴィトン・ジャパン社長、という輝かしい経歴の著者が語る自伝と、日本と世界、です。 1章から6章までが自身の経歴をほぼ時系列で振り返る形になっています。マッキンゼーに入社を決めるくだりから他の人と違ってます。自分...続きを読むの学生時代や入社後の新米社員時代のことを振り返って、その発想の違いに甘かったと後悔。現在において過去の自分を位置付けるというところで多少の脚色はあるのかもしれませんが、考えと行動は立派です。 7章以降は少し色合いが変わって、日本人が最近世界で成功できていないということについて語っています。さんざん外資系企業に勤められていながら、真剣に日本の行く末を気にしています。指摘される、正解への呪縛や、英語力の弱さから来るグローバル市場での劣位については、なるほどと納得させられます。。 著者の言いたかったところは、もしかしたら後半の7章以降の部分なのかもしれませが、前半の伝記の部分の方が興味深い内容でした。
・1985年から1995年くらいまで、日本は世界のGDPの15〜18%を占めていたが 2006年に10%を切った。 ・日本の消費者は、非常に発達しており、海外資本の会社が入ってきても 日本人特有の質の高いサービスは、日本企業でしかこたえられない。 ・英語は、世界を相手に仕事をするためのプ...続きを読むラットフォーム なくてはならない。 しかし、日本に住んでいると、生活・仕事レベルでその実感がわかない。 ・前半の著者の経歴っぽい、ところは飛ばし読み
東大卒、マッキンゼー、ハーバードMBAの経歴は否が応でも、エリートの自慢話といった穿った見方をされてしまうであろう。実際、キャリアに関する最初の章は、本人は意図していないかもしれないが、そのように感じてしまう。しかし、やはりというか、華麗なキャリアの中で確固たる実績を積んできている著者である。読み進...続きを読むむにつれて、彼の経験談や知見の奥深さに感銘を受けるのである。日本人として、グローバルな環境でどう戦っていけばよいのかといったトピックは大いに参考になる。 メモ - ミシュランのガイドは決して答えを提示しているのではなく、あくまでも意見である。それを、あそこが入っていないなどと批判する日本人は論点がずれている。 - 抗菌グッズと携帯メールの本質的な意味合いは一緒。自分の都合で意思を表明出来る、携帯メール。相手の都合は考えなくてもいいという便利がある反面、五感を使って相手の状況や気持ちを想像する能力を剥奪してしまう。ホリエモンが胡散臭く見えて、受け入れられなかったのは、わかってもらえなければ別にいいですよ、という一方的なコミュニケーションだったからだという指摘には膝を打ってしまった。 一方、抗菌グッズは、雑菌を排除することで、リスクを取らない、また多様性を排除するという精神構造にもつながりかねないという訳だ。
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藤井清孝
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