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Posted by ブクログ 2024年04月05日
中学の国語の教科書にて「星々の悲しみ」が載っていたのがキッカケでした
他のストーリーも含めて珍しい経験ですが無くはないよね、というストーリーという印象です
個人的に非現実的な設定のストーリーは面白くて当然、日常をどれだけ面白く書けるかを期待しているタイプなのでこの作品は私に合っていて非常に面白かっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月02日
短編集。発行されたのは1981年。でも20代前後の青年が抱える不安や期待っていうのは時代を経ても変わらないな、と思った。
情景描写がとても心地良い感じ。そのシチュエーションがありのまま浮かんでくるような。シチュエーション自体も、現実味がある感じで好き。
だけど、毎回最後が難しい。わからないから、何度...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月24日
タイトルにもなっている「星々の悲しみ」が一番印象に残ったが、他の作品もいずれもとても良かった。
宮本輝の小説はどれも叙情的で少し物悲しくて、でも読後は胸にストンと落ちてくるような不思議な気持ち良さを感じる。その感覚が癖になってどんどん読んでしまう。
読んでいると自然と「生と死」について考えさせられる...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月02日
表題作を含む全7作品からなる短編小説集。物語の多くは若者を主人公とし、青春時代に関わった人たちとの微妙な心理・感情を描いています。
子どもでも大人でもない、もしくは子どもから大人になろうとしている主人公たちの目線を通して、生と死から感じられる残酷さ、若者から見た大人の性事情、奇妙な癖や趣味を持っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月19日
初めて読んだ宮本輝さんの作品。
タイトルに惹かれて買ったけど、まさにどの話も『星々の悲しみ』。
思春期の危うさというか、どこか鬱憤が漂うストーリーの中にも光り輝く何かがある。
それはダイヤモンドのような輝きではないんだけど、暗闇の中でキラっと静かに瞬く星々と似ているように感じた。
...続きを読む
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