星々の悲しみ

星々の悲しみ

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

喫茶店に掛けてあった絵を盗み出す予備校生たち、アルバイトで西瓜を売る高校生、蝶の標本をコレクションする散髪屋──。若さ故の熱気と闇に突き動かされながら、生きることの理由を求め続ける青年たち。永遠に変らぬ青春の美しさ、悲しさ、残酷さを、みごとな物語と透徹したまなざしで描く傑作短篇集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    星々の悲しみ
  • タイトルID
    :
    205896
  • ページ数
    :
    495ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年04月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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星々の悲しみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中学の国語の教科書にて「星々の悲しみ」が載っていたのがキッカケでした
    他のストーリーも含めて珍しい経験ですが無くはないよね、というストーリーという印象です

    個人的に非現実的な設定のストーリーは面白くて当然、日常をどれだけ面白く書けるかを期待しているタイプなのでこの作品は私に合っていて非常に面白かったです

    0
    2024年04月05日

    Posted by ブクログ

    哀しい話だった。伝えたくても伝わらない想いや、思い出せない事すら忘れてしまいそうな、刹那的なエピソードの数々が、何億年も前の星の光の様に思えた。

    0
    2022年10月16日

    Posted by ブクログ

    一つ一つ、綺麗な物語だと思った。
    人間のドロドロした感情、妬みや裏切り、執着など、負の部分が描かれているけれど、目を背けさせたいのではなく、ましてや正義感や正論で矯正しようというのでもない。淡々とした丁寧な文章が、非常に好ましく心地良かった。

    0
    2021年10月24日

    Posted by ブクログ

    短編集。発行されたのは1981年。でも20代前後の青年が抱える不安や期待っていうのは時代を経ても変わらないな、と思った。
    情景描写がとても心地良い感じ。そのシチュエーションがありのまま浮かんでくるような。シチュエーション自体も、現実味がある感じで好き。
    だけど、毎回最後が難しい。わからないから、何度も読みたくなる。大学入試の小説問題にありそう、っていうのが1番の印象。
    でもとっても好きだった。読解力が足りないので、一回読んだだけじゃうまく最後の部分を理解できない。主人公の、その瞬間に湧いてきた感情を言葉に表すのは難しいな。また読みたい。

    0
    2021年10月02日

    Posted by ブクログ

    タイトルにもなっている「星々の悲しみ」が一番印象に残ったが、他の作品もいずれもとても良かった。
    宮本輝の小説はどれも叙情的で少し物悲しくて、でも読後は胸にストンと落ちてくるような不思議な気持ち良さを感じる。その感覚が癖になってどんどん読んでしまう。
    読んでいると自然と「生と死」について考えさせられる。死は容赦なく誰にでもやってくる。同じ死でもやはり若い人が死ぬのはとりわけ辛い。日々後悔のないように生きなければならない。

    0
    2019年11月24日

    Posted by ブクログ

     表題作を含む全7作品からなる短編小説集。物語の多くは若者を主人公とし、青春時代に関わった人たちとの微妙な心理・感情を描いています。
     子どもでも大人でもない、もしくは子どもから大人になろうとしている主人公たちの目線を通して、生と死から感じられる残酷さ、若者から見た大人の性事情、奇妙な癖や趣味を持った人に接したときの不気味さなどをとても丁寧な筆致で感じられました。ものすごく重たいわけでもなく、かといって空虚なわけでもない、なんとも感慨深い内容です。
     ここ10ヶ月ほどをかけて、この短編集をじっくり2回読みました。1回読み終わった時点ではなにかわかったような、それでいてなにもわかっていないような、不思議な感覚でした。巻末の解説を読んで「ああ、そういうことだったのか」と納得したところもありましたが、2回目を読み終わったときには再び頭の中でさ迷っていました。簡単に理解してはいけないようにも思えましたし、それでも軽く受け止めないとこちらの心が壊されそうにもなりました。それくらい私にとっては衝撃的な一冊です。
     純文学とはなにかとか、この短編小説集を完全に理解したのかと聞かれるとうまく答えられませんが、少し時間を置いてからまた読み直したいと思えました。

    0
    2018年03月02日

    Posted by ブクログ

    シーンのイメージが、ぶあって出てくる。手で触れそうになるくらいの、イメージ。印象的なシーン大好きなシーンが沢山

    0
    2016年02月04日

    Posted by ブクログ

    宮本輝さんの小説はどれもつながっているというか、実体験が根にあって、そこからふくらませたいろいろなお話で、日常感にあふれてて好きです

    0
    2015年03月30日

    Posted by ブクログ

    暗く重たい雰囲気の中で、活力ある若者達の躍動を感じた。血の通った作品。

    お気に入りは「星々のかなしみ」と「蝶」

    1
    2016年05月14日

    Posted by ブクログ

    この本も上白石萌歌さんが教えてくれた。彼女は「うっとり」と語っていた。たしかに、たしかに。読むことについて構えることなく読むことができる本には、ときどき出会うことがある。まさに出会いましたね。ぼくには『錦繍』以来の宮本輝さん。

    それにしても萌歌さん。
    「うっとり」かあ。さすがの表現ですな。
    いつも彼女は、ご自身の感情を素直な言葉で表現してくれます。ぼくは、そんな彼女の言葉にも「うっとり」しています。

    それぞれの物語の濃度と短編ゆえの“短さ”に惚れぼれ。人々や物事に対する“ベタつき”のなさ、さりげなさ。優雅さ。たまりませんね。まさに「うっとり」です。
    どっちにしろ割り切れないこと、でも向き合わなければならないこと。解決することが必要だとは思わないし、かといってそれが求められていないとも、思わないけれど。きっと現在進行形で、それぞれの状況は停滞したまま。むしろ停滞そのものをこたえにしても、それはそれで生存のために欠かせないことなのかもしれない。

    0
    2026年04月27日

星々の悲しみ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    星々の悲しみ
  • タイトルID
    :
    205896
  • ページ数
    :
    495ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年04月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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