冬の虹 切り絵図屋清七
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冬の虹 切り絵図屋清七

719円 (税込)

3pt

3.8

食うか、食われるか!?
「切り絵図屋清七」シリーズ全6巻、完結!

思いがけず新しい絵師も加わり、
長谷清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。
一方、それを恨む同業者の近江屋が、
悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。
ついには仲間の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、
牢屋に入れられてしまう。
清七は真相を追っていくが――。

また、藤兵衛の病がいよいよ重くなり、
清七はある決断を迫られることになる。

大人気の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。

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切り絵図屋清七 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 切り絵図屋清七 ふたり静
    628円 (税込)
    絵双紙本屋の「紀の字屋」に出入りする浪人・清七郎は、弱い者を見過ごしにできない性分。江戸の町に不慣れな者たちが辛い目に遇っていると知り、自分の足で調べ上げた切り絵図を作りたいと夢を抱く。折しも主の藤兵衛が病に倒れ、清七郎に店を譲りたいと持ちかけられる……。『藍染袴お匙帖』の作者による、清新な時代小説書き下ろし新シリーズ誕生!
  • 切り絵図屋清七 紅染の雨
    691円 (税込)
    武家を捨て、町人として生きる決意をした清七郎改め清七。与一郎や小平次らと切り絵図制作を始めるが、絵双紙本屋「紀の字屋」を託してくれた藤兵衛から、世話をしているおゆりの行動を探ってくれと頼まれる。男と会って金を渡しているおゆりを見て動揺する清七だったが……。江戸の風景を活写する、人情細やかな書き下ろし時代小説シリーズ第2弾!
  • 切り絵図屋清七 飛び梅
    691円 (税込)
    江戸の町の切り絵図制作を始めて1年半。切り絵図が飛ぶように売れ、町人として充実した日々を過す清七だったが、ある日、勘定組頭を務める実の父が何者かに襲われる現場に遭遇。勘定所内部に大きな陰謀が進行しているのか──清七が実家に戻ることを望む父、店の主と仲間達、そしておゆりへの思いに揺れ動く清七は果たして。書き下ろし時代小説シリーズ第3弾!
  • 切り絵図屋清七 栗めし
    662円 (税込)
    まっ当な人々を救いたい! 正念場の人気シリーズ 小伝馬町の牢を出たばかりの男が殺された。調べを進める清七は勘定奉行に繋がる一本の糸に気付く。人気人情シリーズ第四弾。
  • 雪晴れ 切り絵図屋清七
    723円 (税込)
    父を救え! 消息を絶った父の行方を追って、清七は飛騨、そして伊豆へ。 江戸の切り絵図屋・清七を主人公に描かれる、書き下ろし時代小説シリーズ第5弾。 絵双紙本屋「紀の字屋」が軌道に乗り、町人として充実した日々を過ごしていた清七。 勘定組頭の父・長谷半左衛門が勘定奉行・谷田部貞勝の不正を暴くため、秘密裏に旅に出ていたが、2カ月が過ぎても戻らず、その身を案じている。 そんなあるとき、父が半月前に飛騨で何者かに襲われ、消息を断ったという報せが入る。 しかも父の護衛についていた弁十郎は命を落し、財布と遺髪が届けられていた。 父の無事を確かめられるのは自分しかいない。切り絵図屋は、仲間の小平次・与一郎・おゆりらにまかせ、供のものをつれて、清七は飛騨へ向かう。飛騨で、不正に伐採された山、背後に潜む材木商と役人の悪を目の当たりにした清七は、なんとか父の消息をたどろうとする――。 江戸を離れ、舞台は飛騨、そして伊豆へ。切り絵図屋のエピソードも並行しつつ、清七が自ら父を探し、また疎遠だった継母・実兄との関係を修復していく過程が描かれる、待望の第5弾!
  • 冬の虹 切り絵図屋清七
    719円 (税込)
    食うか、食われるか!? 「切り絵図屋清七」シリーズ全6巻、完結! 思いがけず新しい絵師も加わり、 長谷清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。 一方、それを恨む同業者の近江屋が、 悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。 ついには仲間の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、 牢屋に入れられてしまう。 清七は真相を追っていくが――。 また、藤兵衛の病がいよいよ重くなり、 清七はある決断を迫られることになる。 大人気の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

冬の虹 切り絵図屋清七 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    思いがけず新しい絵師も加わり、清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は繁盛していた。一方、それを恨む同業者の近江屋が、悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。ついには仲間の与一郎が人殺しの罪を被せられ、清七は真相を追っていくが―大好評

    0
    2020年01月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ6作目の完結編。偶然関わることになった敵討ちの話と悪徳同業者の話の2作。完結と云うことで、清七だけでなく紀の字屋の他のメンバー、おゆり、藤兵衛、与一郎なども落ち着くところへ落ち着いてゆく。藤原さんの連作としては18作続いたものもあり、6作ではかなり少ない方だが、それでも8年掛かってるので、印

    0
    2020年12月29日

    Posted by ブクログ

    第六弾で完結編
    丁寧にパッピ-エンド持っていく親切な巻
    清七とおゆりは元主人の死を契機として結ばれ、多分与一郎にも
    悪は栄えずも一緒に

    0
    2022年09月04日

    Posted by ブクログ

    シリーズ完結。

    切り絵図が好評の紀の字屋を妬む、同業の近江屋が卑怯な罠を仕掛けてきます。仲間の絵師・与一郎が無実の罪を着せられる等、大ピンチ・・。
    このシリーズもいよいよ完結という事で、色々ありましたが、ラストは“新たなスタートへ・・”と、希望に満ちた爽やかな感じで読み終えました。
    個人的には、清

    0
    2020年02月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最終巻
    具合の良くない藤兵衛の跡を継ぎ清七が主となった絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。
    一方、それを恨む同業者の近江屋が、紀の字屋の乗っ取りをはかっているという、噂が聞こえてくる。
    そんな中、絵師の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、牢に入れられ清七は真相を追う。

    0
    2023年01月23日

冬の虹 切り絵図屋清七 の詳細情報

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