金魚の糞 3

桜田雛

ますます親密になっていく金魚と菊吉。しかし、義父が金魚に語った話を立ち聞きしてしまった菊吉は、自分と金魚が双子であることを知り、後戻りできないほど精神的に追い込まれる。さらに金魚が抱えていた秘密。菊吉が思い出した微かな母の事故の記憶。菊吉が見つけ出した義母の日記…。思いがけない事実の露見に菊吉は凍り付く。そして崩壊寸前の浅川家をさらなる不幸な事件が襲う……。息もつかせぬ怒濤の展開に涙せよ！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: Ｃｈｅｅｓｅ！
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2013年11月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 42MB

[ノエル · ★★★★★]

あんな事に

まとめ買いしました。
2巻で金魚がまさかの事をしてしまって…
でもその事にも理由はあって
この巻で家族の全ての秘密があきらかになってしまいます…最初の学校生活が懐かしいです。
姉弟、ミステリー 殺人などかなり重いお話になりますが…最後まで2人を見届けたいです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

そういえば表紙がホラー感なくなってる。いたって普通になってるじゃないか。1巻のホラー感どこいった。前巻ですでに衝撃展開だと思っていたのに、今回はさらに怒涛の展開だった。この作者さんすげーな。この家族秘密が多すぎる。夜中の金魚とお義父さんの会話を聞いてしまった菊吉はみんなが菊吉に秘密を持ってる事を知る。お義母さんの日記を読んでしまって、ここからもうホラー。お義母さん怖い。精神的にやべーじゃん。お義父さんも奈々子だけが必要て。愛情のカケラもなくて怖すぎ。唯一悟郎ちゃんがお義父さんにビシッとお父さんだと思った事ないって言ったのが少しスカッとしたかな。いつのまにか3年経ってて大学1年生。相変わらず同じ部屋なのね。そしてお義母さんが怖い。年頃の男女を同じ部屋にしておいて、抱き合ってキスしてるの見て怒るってなんだ。色々おかしいぞ。