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《去勢歌手》(カストラート)が奏でる天使の歌(カント・アンジェリコ)! 人を狂わせるカストラートの真実。甘く危険な謎をパリ・ルーヴル宮に追え!サイバー・バロックの刺激に満ちたサスペンス。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
面白かったです。 カストラートが活躍する18世紀パリに煌々と輝く電飾と、張り巡らされた電話網…好きな世界でした。サイバーパンク、というジャンルなのか。。 カストラートたちが電話をハッキングするハッカーというのが良いです。 〈大天使〉と〈鳥〉…予想していた人物と逆でした。やられた。 なんという心地よさ...続きを読むだ…と満たされるのが、音楽、というのが素敵でした。全盛期のカストラートの歌声、聴いてみたかったです。 オルランドとレスリー卿の黄昏はちょっと切なかったです。 (電飾で)きらびやかなオペラを鑑賞したような作品でした。
読み手と作品と劇中劇との間を行ったり来たりしながら、幻想的な怪しい世界へと引きずりこまれて行く。 書き方は薀蓄が多いがすんなり入ってくるものである。ただアカデミックな部分の書き方が口上を読み上げるようで、物語の転換も詩人のような書き方に感じた。 カストラート、とても興味惹かれる世界をこ...続きを読むこまで舞台にした作品は素晴らしい。
もろもろ入り乱れた世界観がなかなか飲み下せず、前半はかなり苦戦。 飲み下せないなりにもっていかれた、後半のオペラはさすが。 毒々しさと清廉と。 まさに見世物。稀代の見世物。
バチカンから逃げた去勢歌手カストラートの謎を知った枢機卿は彼をパリに追い変死する. 天使の美声は何故危険なのか. そんな感じで. そこそこ面白かったけどアレだな. セリフの言い回しがめんどくさいな. とか思ってるとあとがきに1996年刊行されたのの文庫化だったと. 17年前か・・・. それは...続きを読むそれとして 変声期を迎えさせないために少年の玉を切除するとか超怖い. ひゅんってなっちゃうわ. しかも麻酔というか道具が鋭いナイフと阿片. そして半分ぐらいが切除のショックで死ぬとか,超怖い. 狂気の沙汰だよな.
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